ししまいツアー(富岡佑子と行くほのぼのミステリーツアー)
『恋のから騒ぎ』 12期卒業生富岡佑子(獅子舞)さんプロデュース「ほのぼのミステリーツアー」(1本目)レポート[前編]です(^^A

 2006年7月28日(金)、「富岡佑子と行くほのぼのミステリーツアー(ししまいツアー)」(1本目)が催行されました。

 富岡さんは高校卒業後、アメリカでの半年間の語学留学を経て、ツアーコンダクター(派遣添乗員)として活動を始め、並行して『恋のから騒ぎ』12期生として出演し、素朴で愛嬌たっぷりでいて微妙にあか抜けない存在感で「獅子舞」の愛称で親しまれ、一年間(計48回)皆勤しました。

 番組ご卒業後は引き続きツアーコンダクターを勤めながら『美WALK』『生×カラ!TV』等、関西方面のテレビ番組出演をいくつかこなす一方、ブログ(とみぃースマイリー日記)を開設して、自らの目標であるカリスマ☆ツアーデザイナーへの思いを書き綴っています。

 今回催行された「ほのぼのミステリーツアー」は元々、ブログの常連の方から旅行会社に提案がなされ、会社側了解のもと、富岡さんが自ら企画・実施・添乗したもので、富岡さん全プロデュースならではの5大ポイントが織り込まれた日帰りバスツアーでした。
 本来こういった企画ツアーは、主催の旅行会社が発行する情報誌等で広告されるのが常になっていますが、富岡さんはあえてそれをせずに自らパンフレットを発行して配布し、一般公開に先立つ6月15日からブログで募集を開始しました。
 筆者が申し込んだのはブログでの募集が始まってから半月ほど後のことでしたが、申し込みの電話をかけた際、受付の女性(富岡さんではありませんでした)から「現在6名様のお申し込みがございますが、28名以上お申し込みがない場合、取りやめになる可能性もございます。」と言われ、とっさに2名分を申し込みました(妻には後から了解を得た)が、もしかしたら催行されないのではという不安が正直ありました。
 その後、催行が予定されていた日程(7月28日、8月2日、4日、7日、11日)の内1本(8月11日)を除く全ての日程が催行決定したことに胸をなでおろしつつ、中止になった1本への参加を申し込まれていた、ブログの超常連の方の気持ちを推し測っていました。

 時は流れ、前日(7月27日)夕方から夜行フェリーで神戸に向かう準備をしていた筆者宅に富岡さんから日程確認の電話がかかってきましたが、おりしもその時、筆者は入浴中で、電話を取った妻が浴室のドアを開けて「獅子舞から電話!」と言ったため、あわてて出ようとしたら「もう切っちゃった。」との妻の言葉に思わずorzしましたが、富岡さんにお会いできる気持ちが高揚するのを抑え切れませんでした。
 夜行フェリーで神戸(六甲)に向かい、翌朝到着後に連絡バス〜JRで三ノ宮駅に降り立ち、集合時間(7時45分)の少し前に三ノ宮駅観光バスステーションにたどり着きました。
 バスステーションを見回したところ、何台も居並ぶ観光バスの正面に設けられたテントの下で、Tシャツに黒ジーンズ姿の若い女性がテキパキした動作で受付していて、最初は分からなかったのですが、大きな笑い声が聞こえて富岡さん本人だと気付きました。
 テレビ画面等から受けていた印象とは違い、シェイプアップされたスリムで活動的な姿に少し驚きながら、参加者名簿と同時に(にわか仕立ての)名刺を添えて手渡したところ、驚いた様子で「ブログにカキコしてくれていたんですね、本当にうれしいです。」と飛びっきりの笑顔で喜んだ富岡さんの姿が印象的でした。

 自己紹介した筆者に対して、富岡さんが「今、我満さんは何をしていらっしゃるんですか?」と尋ねてきたことに少し驚きながら、現在は保育士として青森で活動中の9期卒業生我満紗千子さんの話題をはじめ、しばらくお話しさせていただきました。

 その間にも富岡さんの知り合いと思われる若い女性二人連れや年配の夫婦など次々に参加者が集まり、最少催行人数28名を越える30名近くが集まったところで、犬のマークで親しまれている帝産観光バスは午前8時過ぎにバスステーションを出発し、一路梅田に向かいました。

 発車直前に運転手の方からあいさつがあり「私が富岡さんのダーリンです。」と言ったために車内が笑いに包まれ、あわててマイクを取り上げた富岡さんが「仲は良いですが、決してダーリンではありません。」と反論しましたが、何度もツアーを共にして気心知れた仕事仲間という雰囲気がよく伝わりました。

 交通渋滞もあって、バスは予定より少し遅れた9時少し前に梅田(茶屋町)プラザモータープールに到着し、バスをいったん降りた富岡さんはモータープールの人と談笑した後、モータープール内にあるお手洗い前の電柱に自らパンフレットを貼り付けていましたが、その思い切った発想と行動力に感心しました。

 9時10分過ぎ、梅田からの参加者を加えた計33名+富岡さん&運転手の計35名で、富岡さんの夢&参加者のドキドキワクワクを載せた「ミステリーツアー」1本目が走り始めました。
   
 バスの中で、注意事項の説明をした後、富岡さんは車内を回りながら参加者全員から聞きとった名前をその場で書き込んだ名札を配り、それに続いて富岡さんが自己紹介を兼ねて、オーディションをはじめとする番組出演決定までのエピソード、そして今回のツアーにかける意気込みやカリスマ☆ツアーデザイナーへの夢を面白おかしく、時には熱く語った後、獅子舞イラストを描いた手作り団扇を取り出し「このツアーでしか手に入らない、とみぃちゃん団扇を一枚500円で販売します。」と言って、バス内を売り歩きましたが、富岡さんの巧みなトークもあってか、参加者のほとんどが団扇を買い求めた様子でした。
 梅田を出たバスは新御堂筋を北上し、千里から東に進んで名神高速道路に入り、大山崎ICから国道171号線に下って北上を続けて京都市内に入り、桂川西岸(府道132号線)を経て桂川を渡り、太秦広隆寺前を左折して三条通(府道112号線)を西に進み、10時35分過ぎ、有栖川のたもとにある京都バス営業所(駐車場)に到着しました。

 富岡さんがパンフレットの中で旅の5大ポイントの1番目として「芸能人も参拝に来られた、富岡佑子オススメの○○神社」と掲げていて、筆者は最初全く想像つきませんでしたが、有栖川にバスが停まったことで、近くの車折(くるまざき)神社境内に天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀った「芸能社」があったことを思い出しました。

 バスを降りた富岡さんが旅行会社の旗を手に参加者を誘導しましたが、その旗竿の頭部(竿頭)には12期「ご卒業」時に富岡さんが肩に付けていた獅子舞があしらわれていたことに感動しつつ、間もなく一行は車折神社神門(入口)にたどり着きました。

 神社を選んだ経緯について、富岡さんは「11期の池田さんブログ(MALIの、わ。2006年05月21日付け)を見ていたら、芸能神社にお参りしたことが書いてあって、私もそれにあやかろうと思いました。でも、名札(※ 正しくは朱塗りの玉垣)は申し込んでから飾ってもらうまで2か月くらい(※ 現在は3か月前後)かかるみたいで、私は5月に申し込んだので今飾ってあるかどうかは分からないです。」と話していましたが、2000枚以上奉納された色鮮やかな玉垣の中に有名人の名前を見つけた参加者の歓声がそこここから上がっていました。

 富岡さんも参加者に混じって居並ぶ玉垣の中を歩き回っていましたが、しばらくして参加者の中から「あったよ!」という声があがり、西向きに建立された神社のすぐ南側に居並ぶ玉垣の中に「恋のから騒ぎ 大阪 富岡佑子」と書かれた真新しいそれを見つけた富岡さんは「飾ってありました!よかったです!!」と満面の笑顔で、撮影に応じていました。
 なお、富岡さんの玉垣の少し左側には「大阪 MALI」と書かれた、11期卒業生池田麻理子さんの玉垣もありました。

 梅雨明け前だった京都市内は晴天に恵まれ、強い日差しが照りつけていましたが、湿気が少なく風が少しあったせいか、思っていたほどの暑さは感じなかったものの、帽子をかぶらず長い髪をなびかせた富岡さんは「天気が良くてホッとしたけど、やっぱり暑いですね。」と話しながら、駐車場入口で神社から戻る参加者一人一人に声をかけ、参加者と一緒の写真にも気軽に応じていました。
 その後、参加者全員が戻ってきたところで、11時10分過ぎ、有栖川を出発したバスは三条通を西に進み嵐山方面に向かいましたが、狭い道路はひしめき合う車で渋滞していたため、富岡さんは携帯電話で連絡を取り合った後マイクを持ち、下車を予定していた嵐山をキャンセルすることを説明しましたが、交通事情とはいえ旅程を変更することの無念さをにじませながら、それでも気を取り直すように、5大ポイントの2番目である「絶品中華料理バイキング」と、その会場で行われる、5大ポイントの3番目「富岡佑子のお楽しみイベント」について説明しました。

 その際、富岡さん手作りのプログラムが配布され、バイキング会場『IL BAZAR』や料理長の紹介、料理・ドリンク類メニュー、そして今回の目玉というべき「お楽しみイベント」セットメニューの全てがワープロ等を使わず手書きで作成されていたことに、このツアーにかける富岡さんの心意気が表われていました。
 富岡さんが説明する間にバスは新丸太町通(府道187号線)を東に進み、堀川丸太町から堀川通(府道38号線)を南下し、堀川五条から五条通(国道1号線)を東に進み、鴨川にかかる五条大橋を渡った後、鴨川沿い(川端通)を北上し、川端御池を左折して再度鴨川(御池大橋)を渡り、11時45分過ぎ、本能寺の北側に到着しました。
 『IL BAZAR』へは富岡さんの誘導で(タクシー移動した高齢者数名を除いた)参加者が一斉に徒歩移動しましたが、平日にもかかわらず外国人を含む多くの観光客で賑わう寺町通の中、獅子舞付きの旗を持って先頭を歩く富岡さんに気づいた人が意外に少なかったことを意外に思いながら、正午少し前、河原町OPAの裏手(西側)に位置する『IL BAZAR』にたどり着き、店頭に「トミィちゃんと行く ほのぼのミステリツアー様」看板が立った入口から少し暗い階段を下りて会場入りしました。

 会場は結婚式の二次会等にも使われる広いスペースになっていて、カラオケを備えた小さなステージを正面に、今回の参加者33名分の座席が設けられ、ステージと反対側の位置には『恋のから騒ぎ 卒業メモリアル'05-'06 12期生』をはじめ、富岡さんの記事が掲載された雑誌やプロモーション写真アルバム、また、渡部いずみ(南米の鳥)さんや水嶋友香(ピンク)さんらメンバーとのプライベート写真アルバム等が展示されている中、番組出演時に富岡さんが着用していた名札が重厚な輝きを放っていました。
 富岡さんの音頭でバイキングがスタートしましたが、お値段の関係あるいは年配の参加者が多かったこともあってか、元々やや少なめに盛ってあった料理はあっという間に食べ尽くされてしまい、別料金のドリンクメニューだけが残されたのが、少し残念な感じでした。

 早々と料理が無くなってしまったことに慌てながら富岡さんは「すいません、食べ放題じゃないということを最初に言っておけば良かったです。本当にごめんなさい。」と何度も頭を下げた後、一転、表情をほころばせて「お待たせしました。私、富岡佑子が贈る“お楽しみイベント”にゲストが駆けつけてくれました。岡やんとアユちゃんです!」と呼びかけ、会場後方から12期卒業生岡野奈美子(岡やん)さん&大原亜由未さんが登場し、大きな歓声が上がりました。
 マイクを持った富岡さんが番組同期で特に仲良しの二人を紹介しましたが、番組オーデションの時から一緒に過ごして共に皆勤で「ご卒業」を迎えた岡野さんを紹介するまでは良かったのですが、前半の出演が多かった大原さんについて「出演が5回くらい?!」と紹介してしまい、二人から「もっと多い(※ 出演15回)よ!」と突っ込まれた富岡さんの姿が放送時の明け透けなやり取りを彷彿とさせていました。
 その後、富岡さんは「それでは、今から変身してきますので、楽しみにお待ちください。」とマイクを岡野さんに託して着替えに走り、岡野さん&大原さんは参加者との撮影に応えたり、顔見知りらしい中年夫婦らと談笑していましたが、他の参加者からの「漫才やって!」の声には苦笑いを返していました。
[後編]に続く