週末を利用して、趣味の家庭菜園を楽しんでますが、週末だけではウネ起こし・草引き・その他作業がたくさんあって時間が足りません。

このような私に力をかしてくれているのが省力野菜作り(私にとっては手抜きかな?)である最初のみ耕して・ウネ立てを行い、その後同じウネを利用し、畑を耕さないで野菜をつくる不耕起栽培です。

私流の家庭菜園での不耕起栽培を紹介します。

 
  • つらい耕耘作業、ウネたて作業の手間が省けるんですよね。

  • 耕さないことによって、土はミミズや昆虫によって蜜に耕され、しだいにフカフカした土になってくるんですよね。

  • 排水や通気をよくし、保水力がよいので根張りが深くなってくるんですよね。

  • 耕すことによる土壌破壊が避けられ、作物も安定して成長するのですね。

  • 肥料もだんだん少量でよくなってくるんですよね。

★不耕起栽培に適する野菜★
  • 不耕起栽培に適する野菜
トマト、ブロッコリー、オクラ、カボチャ、 ピーマン、ナス、キュウリ、モロヘイヤ、ツルムラサキ、エンドウ類はよくできます。ジャガイモ、サトイモも前作をうまく利用すれば不耕起で栽培できます。
  • 不耕起栽培の難しい野菜
サツマイモ、ゴボウ、ダイコン、ニンジンなどの根菜類 と白菜、ホウレンソウ、 小松菜などの葉菜類は難しいです。

  • 最初の(1)〜(6)は一般的に行う耕耘作業での野菜作りですので簡単に説明しますね。
(1)畑にするところを耕します。
不耕起栽培用の畑に堆肥、リンサン肥料(骨粉)、貝化石や貝殻粉末を施し耕します。
(堆肥は腐葉土等の繊維分の多いものがよいです。骨粉の代わりに溶リン、貝化石や貝殻粉末の代わりに苦土石灰でもよいでしょう)
葉菜類を作る場合は秋冬の野菜作りの各野菜のところをみてください。

(2)ウネを作ります
90〜100cmのウネを作ります。

(3)元肥が必要な野菜を作るときは元肥を施します。
ウネの中央に堆肥、発酵鶏ふん、EMぼかし肥料か米ぬか、過りん酸石灰を施します。(鶏ふん、その他の肥料の変わりに配合肥料、化成肥料を使ってもよいでしょう)

(4)雑草、乾燥防止のためマルチが必要な場合黒マルチをかけます。
(5)種まき、又は苗を定植します
(6)野菜を育て収穫します。

  

続いての作業が本格的な不耕起の野菜作りです。(7)〜(13)の繰り返しで畑を耕さずに野菜を作ります。


(7)野菜を収穫した後の作業

@収穫が終わった作物は根元から引き抜きます。

A次作まで間がある場合は黒ビニールマルチをかけていたのでしたら、そのままかけておき、かけていなければ使いふるしの黒ビニールマルチをかけます。こうしておくと雑草と、雨にうたれて土が固くなるのを防ぐことができます。

B つづいてウネ作りに入ります。

(8)ウネを作ります
かけていた黒ビニールマルチを取り除き、耕さずに前作のウネをそのまま使います。(少しの手直しは必要で、雑草はできるだけ抜き取ります。)



(9)元肥を施します。
ウネの中央に溝を掘り、堆肥、発酵鶏ふん、EMぼかし肥料か米ぬか、過りん酸石灰を施します。(堆肥は多めに施します。、鶏ふん、その他の肥料の変わりに配合肥料、化成肥料を使ってもよいでしょう)




(10)雑草、乾燥防止のため黒マルチをかけます。
黒ビニールマルチは95cmより135cmの方が使いやすいです。



紙マルチも使ってみましたが値段が高いわりには地温が上がらず、扱いにくいのであまりおすすめ出来ません。


(11)種まき、苗の定植(二条植えのとき)
元肥を施した両脇に種をまくか、苗を定植します。


苗を植えるときに使う炭は剪定した木を焼いたものを使っていますが、市販のもみ殻クン炭で十分です。

(12)定植した後の作業(追肥等)
追肥は元肥のみの野菜が多いのですが、肥えていない土地は生育をみて、液肥(油かす液肥、EMぼかし抽出液等)をマルチに棒で3〜4cmの穴をあけて施肥します。
また水やりもこの穴を利用します。

刈り取った草、収穫した残りの野菜くず等は、マルチの上とかウネとウネの間に置いて腐らせ堆肥の材料とします。

マルチをしているので、草はウネとウネの間(通路)に生える程度で、この草も削り取ってそのまま放置して腐らせます。

(13)収穫

このように(7)〜(13)の繰り返しで畑を耕さずに野菜を作ります。






ホームページへ