少年野球をする意義について

私(指導者兼保護者兼HP管理者の立場です)は3人の息子達と少年野球に接してきました。長男は中学校でバスケットボールに転向しましたが、次男は現在も高校野球を楽しんでいます。三男は少年野球の現役です。
以下少年野球をやる意義についてあくまで私見ですがご一読下さい。


第1に『三つ子の魂百までも・運動神経系の発育は10才までが勝負
人間の体の発達する時期は年齢によって異なります。運動神経系(敏捷性、バランス感覚)は10才までに成人の80〜90%にまで発育されます。10〜15才くらいまでは持久力が一番発育し、15〜18才くらいまでは筋力が一番発育します。脳の発育(知識、理性、判断力、自主性、創造力、人間関係等)もこの時期(10才まで)といわれています。
この時期に習い事や勉強も大切ですが、ともすると家でテレビゲームに夢中になっていませんか。週に1〜2日くらいは外で思いっきり運動をしてみてはどうでしょう。
指導者も常に勉強し野球の技術だけでなく、特に低学年では敏捷性を向上させるメニューを多く取り入れています。例えば牽制で帰塁する時は手から先にスライディングで戻るよう指導しています。初めは多少怖がりますが、今では全員自然に出来ています。最近の子供達は運動能力が低下していると言われています。バランス感覚が悪く転び方やよけ方が下手になっているようです。骨折や重傷を負う原因です。筋力向上のトレーニングもしますが機械や器具は使いません。負荷をかけずに自分の体重を支えられる範囲で行います。野球を楽しみながらこの年齢に相応しい体作りをします。

ストレッチ(1〜3年生)

アップ(1〜3年生)

第2に『コミュニケーションと思いやりの心を養います
ランチャーズは主に南山小学校、池の上小学校及びその近郊の小学校の児童で構成されています。違う学校の友達ができ上級生や下級生とも友達になれます。自然と子供達のネットワークが広がり練習や試合を通して友情が深まります。
また家で大きな声を出されるとつい「うるさい」と言ってしまいますが(笑)グラウンドでは『おはようございます』『お願いします』『ありがとうございました』と挨拶や感謝の言葉を大きな声で言います。グラウンド外で会った時も自然に挨拶してくれます。
そして野球はチームプレイですので自分勝手は通じません。厳しく叱る時もあります。またミスもつきものです。ミスをしても『ゴメン』『ドンマイ・ドンマイ』と思いやりの気持ちや協調性、チームワーク、リーダーシップが無意識の内に発揮され社会生活に必要な適応力が自然に身に付きます。

ピンチの時は自分達でタイムを取って・・(4年生)

試合後、応援ありがとうございました(3・4年生)

第3に『努力、忍耐力を養い達成感を感じます
少年野球の夢は何と言ってもプロ野球です。上手になろうとして一生懸命反復練習します。練習の成果が好プレイを生みます。試合に勝って大喜び、負けて悔しい思いをします。そう!感激があるのです。感受性も豊かになります。そしてもっと上手になろうと自分でも考え、状況判断し、もっと努力します。『うちの子はダメ・のろま』なんて思わないで下さい。子供の能力は未知数です。
チームプレイを乱すような行為や危険防止とけじめをつけるために厳しく叱る時もありますが、出来ないから下手だからと怒鳴り怒るのではなく積極的なプレイでのエラーや1回でも上手に出来たら誉めるよう指導者も努力をしています。出来なかったことが1つでも出来るようになれば自信を持ち『早く土曜日が来ないかな』と野球が楽しくなり、家庭でも練習を始めるようになれば締めたものです。


走者一掃逆転三塁打(6年生)


好返球・好ブロックで追加点阻止(6年生)

そうは言ってもお当番って大変なんでしょ』と思っていませんか?
通常練習時のお当番は保護者全員で分担していますので1ヶ月に1〜2回程度です。朝は主に子供達に必要な水分補給のジャグ用意等、夕方はジャグの後片付け等でその間はグラウンドにいなくても結構です。試合時のお願いは主に車出し及び試合中の介護員等です。仕事をされている方もいますので保護者間で調整して決めています。
その他、年1回のキャンプや夏祭り等の行事時には協力をお願いしています。
義務と思わず子供達の試合でのハッスルプレイや成長を一緒に楽しんで下さい。保護者間のネットワークも広がり結構楽しそうですよ。
お母さん達からも一言

一度グラウンド(南山小学校)にお子さんと一緒に見学に来ませんか。もしかしたら怒鳴り声が聞こえるかもしれませんが(笑)野球好きで子供好きな指導者と楽しくやっていますので是非見学に来て下さい。
2005年9月指導者兼保護者兼HP管理者

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