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何故障害物に気が付かなかったのか!?疑問に思った私は現地を訪れて検証することにしました。
大竹市に差し掛かる辺りで事故と同様の高さのガードを発見。
桁下高さは目視で2mちょっと。出入り口に1.9mの高さ制限の標識と、斜線の入った高さ位置を示すプレート。
事故発生のガードもこのような状況だったに違いありません。検証には日産ウイングロードY11型を使用。
その半端ではない低さには驚きです。これは数字を見た限りでは実感出来ません。 |
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ガードに接近すると桁下のあまりの低さに圧倒され自然と徐行程度の速度に落としてしまいます。
・当時の運転者はガードの低さに危険を感じ、徐行運転をしたのか?
・もしそうだとしたら子どもたちは徐行運転をする車に疑問を持ち前方を確認しなかったのか?
・運転者にとっては慣れた道だったので、通過出来る事を把握しておりスピードを緩めなかったのではないか?
・後部座席の子どもたちの様子に気が付かなかったのか?
・サンルーフ開放で車内の空気が違うことに気が付かなかったのか?
様々な憶測が頭をよぎります。
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車を降り、徒歩で通過してみます。身長178センチの私が手を上げると容易に天井に手が届きます。
天井には車が付けたと思われる擦り傷が若干見られました。行き交う車全てが通過時には徐行し気を付けているように見えました。しかしそれでも衝突する車がいる…
車の運転の際、前後左右の距離感というのは掴みやすいのかも知れませんが、上下方向の距離感は掴みにくいのかも知れません。
この事故は車上方への危険意識の薄さ、サンルーフの開放感から注意力が散漫になった事で発生した不幸な事故と言えます。
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