按摩・指圧・マッサージ・柔道整復・ボディワーク

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按摩療法記事一覧

按摩は奈良時代中国から伝来したと伝えられている手技療法です。日本最初の本格的な律令である『大宝律令』(大宝元年・701年制定)を修正して制定された『養老令』(養老二年・718年制定)の医疾令第二四には針博士・針師・針生、按摩博士・按摩師や按摩生の官職が設けられていたことが記されています。按摩術はこの時代より医療の技術として用いられていました。これは世界どの国でも同様でした。唐時代の支那においては按...

按摩の按という字は”おす”、”摩”という字は”なでる”という意味です。マッサージ、指圧と共に手技三法といわれています。按摩の最大特徴は「揉み」です。特に拇指揉捏が按摩の特徴です。体の中心から末端の方に向かって(遠心性)手技を進めるのが特徴と言われていますが実際の施術では臨機応変に行われています。「筋揉み」ともいわれることがあり、経絡と呼ばれる筋の流れを中心に施術することが多いです。按摩の施術者は指...

按摩の手技は7つの技から構成されています。軽擦法揉撚法圧迫法叩打法振せん法運動法曲手軽擦法手掌軽擦法二指軽擦法四指軽擦法指か軽擦法指端軽擦法軽擦法の作用皮膚の知覚神経を反射させ爽快感を与えます。強く撫でる時は血液・リンパの循環が促進し新陳代謝を盛んにして分泌物と老廃物を取り除き皮膚の感受性を調整します。軽擦法は血行を促し浮腫の吸収を促進することが実証されています。知覚神経に対しては、弱い軽擦法は機...

按摩は大きな特徴は拇指揉捏という親指を多用したもみ方です。何でもかんでも揉むわけではありません。コリを見つけてほぐしていきます。リズミカルに揉みほぐします。入院してカラダが固まったような方には按摩が効果的です。指圧では萎縮が固まったようコリはやりずいのですが按摩だと比較的スムーズにゆるめることが出来ます。体調や状態によっては揉むのが向いていない場合は叩いたり摩ったりの技に移行します。按摩習得するの...

江戸期の按摩術に杉山流があります。この第一人者の研究者が筑波技術大学保健学科鍼灸学専攻の和久田哲司先生です。先生の研究によると明治時代には治療法は全て現代医学に基づく理論と刺激治療になっていたとみられ、残念ながら杉山流按摩術の伝統は面影もなくなっていたようです。文献資料はあまりありません。公益財団法人杉山検校遺徳顕彰会のホームページで見つけました。杉山流按摩術に関する初めての資料も発見されています...

補瀉は虚実がわかって初めて使うことが出来ます。虚は力のない部分凹実は緊張 凸最初は按摩や人に触って凝った場所を揉んだりしていくうちにコリ(実)の形や性質が分かってきます。問題は虚これは熟練しないと見えません。コリには時間による変化があります。最初は実という緊張から時間とともに表面がゆるんで力がなくなった場所が虚です。深い部分はしっかりと硬いのですが鈍い感じがします。按摩の補瀉と指圧の補瀉は少し違っ...

現在日本で発売されている按摩の本は2冊あります。1冊は東洋鍼灸専門学校で教鞭を執られている伏見富士子先生の本です。主訴、経絡、その他身体を整える按摩療法のスタイルを紹介されています。正しい経絡や経穴を按摩を通して理解していく、伏見式経絡按摩の講義内容をまとめた一冊。按摩がイラスト写真でとてもわかりやすい!こちらは25年以上東洋鍼灸専門学校で教鞭を執られていた戸ヶ崎正男先生のDVD付きの経絡按摩読本...

按摩の資料は多くはありません。大正時代以降発刊された本の多くは按摩=マッサージの紹介本です。最近国会図書館の近代ライブラリーで興味深い本などもデジタルで公開されるようになりました。リンク先「国立国会図書館 近代デジタルライブラリー」リンク先「京都大学電子図書館」