NSU社が一番最初に発売し、世界で初めて発売したロータリーエンジン車のバンケルスパイダー(NSUスパイダーや、バンケルシュパイダー等いろいろな名前があります。)は、NSU社のスポーツプリンツとして販売されていたRR車をベースにオープン(スパイダー)に仕立てたもので搭載しているロータリーエンジンの発明者バンケル博士の名にちなんでバンケルスパイダーと名づけられました。足回りを強化しただけの車でエンジン自体も完成品では無かったのですがRE開発等の資金を作るために未完成のまま発売したのでした。そのためエンジン振動大部分を柔らかいゴムマウントによって吸収されているため約5000kmごとにこのマウントを交換しないと いけなかった等たくさんの問題を抱えていました。しかし雑誌などでは「この車に乗った人は皆REのスムーズさと力強さ、まさにロータリーフィーリングだ!」等その将来を期待した記事がたくさん残っているそうです。またこの車は2375台製造されましたが日本には数台この車があるそうです。