マツダ ロードペーサーAP 1975〜1977
1975年3月トヨタのセンチュリーや日産のプレジデントのライバル車としてルーチェより上のマツダの最上級車ロードペーサーAPが発売されました。このロードペーサーAPは、オーストラリアのGMホールデンズが生産しているV8エンジン搭載のプレミアのボディー部品と機械部品を購入し、ルーチェAPグランツーリスモ用エンジンを中低速用にチューンし直した13Bエンジンを搭載した車でした。最高出力は135ps、最大トルク19.0kg-mで、やはりあの巨体に13B搭載で20kg-mにも満たないトルクだったので、走りにちょっともの足りないものがありましたが、約1.8tもあったライバル車に比べ、ロードペーサーAPは約1.5tしかなかったので非常に軽い車ながら、大柄なボディーや両サイド出しマフラー、横長のスピードメーターは、まさにアメリカンな車でした。しかし、価格が当時368万円〜371万円もする超高級車で、当時のライバル車のトヨタセンチュリー(当時317.6万円〜342万円)等に比べ少し割高で、当初マツダは月販100台を目標にしてデビューした1975年の生産台数は491台と好調に見えましたが、1976年には183台と半数以下になり、1977年8月には内外装にマイナーチェンジをして、生産台数を増やそうとしましたが、逆に生産台数は126台とさらに減少。ちょうど800台生産して、パークウェイロータリー26と同じ約2年間で生産中止となったのでした。
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