ホーム 安部公房分析室 現代プログレ聴査室 LINK Word文書作成術他

with Rogi073  .Bookmark  .Diary  .Schedule  .Bookshelf  .Music

注目情報

[文学]ブランショ  [美術]中村宏,Gainer [演劇] [映画] [音楽]Myllarit,Out Trio [製品] [その他]Timeline API

dLINKbRING.com Open : More Music More Literature

フランツ・カフカについて

 

ドストエフスキーについて | ガルシア・マルケスについて | フランツ・カフカについて | エリアス・カネッティーについて | サミュエル・ベケットについて | ヘンリー・ミラーについて | アラン・ロブ=グリエについて | その他の作家について

[作家について] [作品について] [作品各論]

(Contents)

新作紹介

安部公房について

燃えつきた地図
砂の女
箱男
密会

 

その他の作家について

  <エリアス・カネッティー>

眩暈

  <ドストエフスキー>

白痴

 

  <ガルシア・マルケス>

予告された殺人・・・

  <フランツ・カフカ>


変身
カフカ全集

  <サミュエル・ベケット>

ベケット伝
消尽したもの

 <ヘンリー・ミラー>

クリシーの静かな・・・

  <ロブ=グリエ>

覗く人

 

  <その他の作家>

莫言/豊乳肥臀
モノリ リオタール/震える物語
B.H.レヴィ/サルトルの世紀
ヘッセ/ガラス玉演戯
キニャール/舌の先・・・
山下清/山下清放浪記
ザキ/脳は美をいかに・・・
シミック/コーネルの箱
ハイデッガー/芸術作品・・・
ガモフ/不思議宇宙・・・
サイフェ/異端の数ゼロ
サルツブルグ/統計学を・・・
その他

 

<<-))作家について

(Contents)

 

創作作品について
   <中編>

多重性

切り身

   <短編>

夕立過ぎ
目の取り替え
始まりの時

   <短文>

移転しました
崩壊しそうなそれ
可能性
眺める人
放り込む、穴
箱を運ぶ

堂々巡り
薄板
鼓動
扉と四次元目
終わり、続き
二つの家
いくつもの丘
極限値
再び、再び
窓と椅子
遅刻
小さな壺
モデル
軌跡と膨らみ
穴の前後
機能
ねじり込み
手探り
共犯者
水平
循環参照
時間
伸びる
転回の場
暗い穴
平面考
風吹く丘
状態変化
環境と乱れ
追跡
四角
敷き詰められて
脈拍の乱れ

転がり
劇場
靡く風
躓き
薄氷に対して
その間
固まり
樹形図の杜

石の固まり
待ち合わせ
主語
インサイドアウト・・・
湖畔に辿り着くこと
平地
炎天下
ペンとノートを
風景画
耳元のささやき
掴みかかる意志
生活
部屋の中の椅子
握手した人
木陰
余白における
棒の先端
積み重なり
集まる
ボールペンを握って
抵抗する感覚
逃げようとする感・・・
寒空の下
二日酔いのように
四次元の二次元の・・・
電車にて
倒れた枯れ木
扉とひもについて
あちらとこちら
隊長の物語
空についての対話
植物学者の新たな発見
接続面の考察
標的巡り
痕跡
解読
表現手法の崩壊と・・・
映像の乱れ
拡散性と水玉と針
防寒着を着た人形
壁の中へ
鞄の完成
礼拝堂

最早、語るまでもないというところではありますが、不条理/カフカ的迷宮という現実を創り上げた作家です。リアリズムで描く全ての作家の根元とも言うべきでしょう。カフカの中に感じる最も不気味な部分というと、仕組まれ切っていない迷宮という現実になるのでしょう。それ故に解くことが非常に困難だという。ただし、誤認してならないところは、カフカがあえてそのように、寓話的に迷宮を作り上げたのではなく、カフカには世界が、その作品が描き出しているまさにそのように、迷宮的に感じ取っていたのであろうということです(私見ですが)。その感覚から作品が出来上がっていると認識すべきでしょう。だから、登場人物達は、その不自然な状況に対しても、過剰な反応は見せず、拒絶するようなこともなく、ただ、必死にその現状を生きていこうとするのみなのです。そして、そのとんでもない状況に対する淡々とした様子こそ、カフカ作品の面白みとも言えるのではないでしょうか。

ここで、安部公房という作家を語るときには必ずといって良いほどカフカが引き合いに出されますが、この辺りの迷宮の描き方の違いが、この両作家の最も大きな違いといえるのかもしれません。それは、それぞれの作家が所属した社会体制の成熟具合とも関連するのかもしれませんが。

(本サイトのコンテンツは、dLINKbRING.comへ移行中です。最新情報はdLINKbRING.comへ。)

<<-))作品について

 これこそ、本当に書くまでもありません。作品数は少ないので、とりあえず全て読むべしと言うところでしょう(とりあえず最初の一冊という意味ではやはり『変身』ですね)。更に記すべき事とすれば、この作家の作品は、断片として残されたという事実もあって、同じタイトルでも、構成違いがあります。日本で言うと、白水社から出版された『カフカ全集』は、それまで一般的に日本に出回っている物とは、多少違う構成になっております。その辺りの違いを味わうというのも面白いかと思います。

<<-))作品各論
 

[城について] [変身について] [カフカ全集(白水社版)について]

 

↑このページのトップへ↑

ホーム 安部公房分析室 現代プログレ聴査室 LINK Word文書作成術他

with Rogi073  .Bookmark  .Diary  .Schedule  .Bookshelf  .Music

このサイトに含まれる全ての画像、文章等

に対する権利はこのサイトの作者(gcdzdt2)に帰属します。無断での転載、流用は禁じます。