喜翔きぬ絵教室の閉講のお知らせ
絹本着色日本画(絹絵)の楽しさを多くの方に知っていただきたいとの思いから、2000年に開講、大阪〜熊本と・・マイペースで続けてきた喜翔きぬ絵教室ですが、諸般の事情によりいったん閉講いたします。 詳細についてのブログはこちら→
つきましては今後は旧会員の方とこれから自ら試行錯誤して絹絵の技法を習得したいと望む方のためにメールで技法についての質問に答えていきたいと思います。
喜翔きぬえNET教室詳細
入会金
会費 |
無料 |
入会資格 |
高校生以上で技法書「佃 喜翔著/絹に描く美人画 税込4860円」を購入していただいた方または旧きぬえ教室会員
■技法書の購入方法
当サイト内、「絹本着色技法書購入案内」ページのリンク先から購入いただけます。(ホンニナル出版CARGO-カーゴ-と購入者様との商取引となります)
http://www.geocities.jp/romankan3/giho.html |
質問方法 |
■下記メールアドレスへメールでご質問ください
■技法書のページナンバーを記入するなどできるだけ具体的な質問のほうが答えやすいです。必要なら画像(解像度の調整ができる方は150〜200dpiでA4サイズ程度/なるべく1M以内・できない方はスマホ画像でも結構です)を添付してください。
■スマホからの場合も画像添付可能なメールアプリから送信ください。(文字数制限のあるメッセージ等の場合返信できない場合があります)
■迷惑メールが多いため、分かりやすい日本語の件名(きぬ絵教室質問を文頭につける等)でご質問ください。初めての場合は絵の経験等がわかる簡単な自己紹介(ペンネーム可)を添えていただけると助かります。
喜翔PCメールアドレス kisho3337+kyo@gmail.com |
指導方法
|
■技法につき具体的にメールでお答えします。
■下図等の画像を添削しPDFまたはJPGデータを添付して助言いたします。 |
日時 |
■随時
※仕事の事情によりすぐに返信できない場合があります。
※納期のある仕事の合間に対応いたします。電話でのご質問はご遠慮ください。 |
その他 |
■喜翔自身も自分の画風に合うため絹本着色技法を使用しており、日本画・美人画にはこだわっておりませんので描きたいタッチがアニメ的な絵やイラストでも可能。テーマも風景画や動植物画、抽象画など自由です。
■とても段取りが多く面倒な技法です。また日本画材の値上がり、キャンバスとなる絵絹の品質の低下、描いた後に表装店で裏打ちが必要、裏打ちにより絵が変形するなど問題は多々ですが、一方で慣れてしまえば描きやすい技法でもあります。こつこつと取り組むことのできる気長な性格の方向きです。
■デザイン・イラスト系の経歴のため、絵画系の会派・団体に所属しておりませんので絵画展への出品希望の方のご相談には不向きです。
■英語力がないため海外からのご質問には対応できません。 |
■絹絵の工程
1.木枠に絵絹を張る 2.防水のため、まわりに布ガムテープを貼る 3.湯引き 4.どうさ引き 5.スケッチ 6.スケッチをもとに下図を作る 7.墨で下図を絹に写す 8.墨で調子をつける 9.水干絵の具でぼかし塗りにより調子をつける 10.地塗り 11.胡粉(白)や水干絵の具による 下塗り 12.水干絵の具による裏彩色、上塗りなど 13.岩絵の具による部分仕上げ 14.線描きによる仕上げ 15.木枠から絵絹をはずす 16.表装店にて裏打ち額装(軸装)
喜翔プロフィール
1955年生まれ。女性。 イラストレーターを経て1998年より画家として個展活動。 大正ロマンや歌舞伎をテーマに懐かしい少女雑誌の口絵のような世界を表現。 2000年頃より大阪府大阪市および枚方市で喜翔きぬえ教室開講
2014年1月 出身地熊本県八代市に移転。JR熊本駅前で喜翔きぬえ教室in熊本開講
絵画会派・団体等無所属。
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