無目的なツーリストの、無目的ないちにち

無目的なツーリストの、無目的ないちにち。

・・・と、自分で書いていて、ちょっぴり切なくなってしまいました(笑)。
特にコレ!という目的があるわけでもなく、言葉もできなかった私。
何しろ、暮らすことじたいがドキドキの連続でした。
そんな何の約束も計画もない、とあるいちにちの、偽ドキュメント。



昼頃にのっそりと起床。
南向きの大きな窓からは光がたっぷり入ってきます。


↑ものすごーく日当たりのよいお部屋。
大きな縦長の、観音開きの窓。ガラス戸が二重になってます。
もちろん出窓。でも日本のあのとってつけたような出窓ではありません(あれって、哀しいですよね)。
ふつうは鉢植えを置いています。ここでも、バジリコなどハーブを育成中。



部屋のドアを開けると、同居猫のツィンマー君が侵入してきました。
日当たりがよいので、お昼寝にくるみたい。


↑窓辺がお気に入りのご様子。
全く人懐っこくないところが、クールな猫さん。


キッチンダイニングにて、朝食。
トーストに、バタをぬって、ハムをはさむ。
ドイツのパンは酸味が強い。慣れるとおいしいのです。


↑公開!いつものモーニングセット。
・・・って、日本と変わりません。 しかもマーガリンはラーマです。


着替えてから、外出。
住んでいるお家は、ヘックマン・ホフ(heckmann hof )。
中庭(hof)で続いている古いスタイルの住宅として、観光地にもなっています。
ここMitte地区は、いわゆる「高感度」(笑)な地域で、
カフェや洋服屋などが集まっているところ。
・・・と言ったって、ポツ、ポツ、とあるくらいなんですが・・・。
(東京で言ったら、白金プラチナ通りくらいの密集度ですかね)

 
↑ヘックマン・ホフ入り口。↑建物に囲まれた中庭。私の部屋からの眺め。


天気が良いので、お散歩。
エコの国ドイツでは、自転車が奨励されています。
なので歩道は、「歩く人用」と「自転車用」と分れているのです。
うっかり自転車用の部分を歩いてると、メチャクチャに罵倒されます・・・。
(ちなみに私は、「オマエの母ちゃんでべそ!」みたいなことを言われました)


↑左の平たい石の部分が、自転車。
右の細かい石の部分が、歩く人用。


お気に入りのお散歩道は、
Tucholsky str.から、博物館の島に行く、シュプレー川沿いの道。
ベルリンはどこもかしこも工事、工事。
古い建物と新しいものが、奇妙に混ざり合った感じが、
ベルリンらしい風景です。


↑シュプレー川に浮かぶ船。


↑ルイージ(マリオの兄)ふう緑色のつなぎ着用。
ベルリンの大工さんはみんな着ていている・・・。決まり?


↑日本車を見ると嬉しいのは何故なのでしょう。


ちょっと遠くにいくために、電車に乗ります。
ベルリンの電車は、Uバーン(地下鉄)とSバーン(地上)。
どちらも、本数は多いし、いつもすいているので、便利です。
短距離だと、1,20ユーロ。(1ユーロ=約140円)


↑Uバーンの電車。 オモチャみたいな色。


ちょっとお腹がすいたので、
ご飯がわりに、カレーヴルスト(curry wurst)を食べます。
実はこれ、「ベルリン名物」と言われているものなんですが、
つまり、ソーセージ(wurst) にカレーをかけただけでして・・・。
これが名物って・・・、言い出した人はきっと冗談のつもりだったに違いありません。。


↑うわー美味しそう!・・・って思った方、 いらっしゃいますか?
若者の街 Hackesher Markt のスパーにて。


日用品雑貨を買いに、スーパーマーケットへ。
日本でも昔ちょこちょこ見かけた、SPAR(スパー)。
ベルリンでは普通にたくさんあります。
スパー(本当は、シュパー、かな?)って、ドイツの会社だったのですね。

ティッシュとノートを買います。
ドイツはエコの国だから、紙類が驚くほど高い!です。

良質のティッシュをタダで配る人たちがウヨウヨしていて、
しかも皆がそれ(ティッシャー)をウザがっている、
という国の話をしても、ドイツ人はきっと
「それは幻の国だ」とか言って絶対信じようとしないに違いありません・・・ 。


↑携帯ティッシュは、このタイプしかありません。
1枚が分厚いし、凝った折り方をされているし、使いにくいのです。
食事のときに使うナプキンです。これは。


↑可愛いデザインのノートなんて無い!のです。
どこに行っても、これ。このシリーズ。
ドイツの女子は「可愛いノートが欲しい!」って思わないのね・・・。
しかも質が悪いのに、1,50ユーロ(約210円)。
参りました〜


ちょっと疲れきって帰宅。
エレベーターが無いので、階段がちょっぴり辛い帰り。


↑装飾といい、色といい、とっても気に入っていた階段。
手すりとか、ふちとか、こういうカッティングがあるだけで、
毎日が楽しいのに・・・!


帰宅したら、大家さんである、ドイツ人の彼氏と日本人の女の子のカップルが、
お料理を作っています。
彼らは料理が大好きな2人。
だからキッチンは、広くて、大きくて、使いやすくて、便利なツールでいっぱい。


↑4コぐちの、広くてスタイリッシュなコンロ。
オーブンや、食器洗い機もビルトイン。
食器洗い機なんか、ちょっとした洗濯機くらいの大きさ。
パーティ対応サイズです。


私が缶詰のスープを暖めようとしたら、
「そんなシャイセ(ドイツ語でクソ)なもの食べるなら、今からご飯作るから一緒に食べよう!」
と言ってくれました。本当に とってもとてもいい人たちなのです・・・涙。
ドイツの人って、料理作らない、作っても缶詰、って人が多いらしいとのこと。
しかも作っても、人に分けるっていう発想がない人が多いらしいのですが。。。


↑南ドイツの料理だそう。
じゃがいもでつくったパスタ。パプリカの牛肉詰め。
美味しい!!!!



ヨーロッパの夏は、夜9時くらいまで普通に明るいのです。
9時過ぎると、少しずつ暗くなってきます。
だからみんな、夏は夜中まで遊びます。
いつ寝てるの?と思うほど、皆さん元気です!年齢なんか関係ナシ!
私たち日本人も見習いたいですね・・・
(でも根本的に勤務時間短いし通勤時間も短いし電車混んでないし物価も安・・・以下省略)


↑ようやく日がかげってきました。
私の部屋の窓からは、ユダヤ信徒のシンボル、シナゴーグが見えます。
空にダビデの星が輝くのが、きれい。
眺めのよい部屋。


さて、自分のお部屋で、
チョコレート食べながら、今度行くドレスデン旅行の計画でもたてます。
ドレスデンは、ケストナーの故郷。
今は、 ケストナーの『エミールと探偵たち』の英語版を読んでいます。
では・・・。


↑エミールくん。かわいい・・・




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