琵琶湖の唄

 

 

山科を抜け トンネルを抜け

東を向けば 湖がある

 

南に臨む 比叡の山を

背にして立って 風を受ける

 

船に乗って ロープをほどき

ゆっくりと ゆっくりと

 

波に乗って

港を出た

 

琵琶湖大橋をくぐり 

沖島東に見て

船は波を越えながら

進んでゆく

 

 

暖かい日の 水辺に写る

あゆの姿と 咲く花火と

 

仲間達や 恋人達や

ゆっくりと ゆっくりと

 

全てを包み

時は流れ

 

様々な歴史をくぐり

人々の姿見て

生きてきたその姿

この胸に この心に

刻んでゆく