「Do you Kyoto?」
2010年は生物多様性年でした。

この1年間、僕は絶滅危惧種と生物多様性についてばかり考えて制作をしていました。
京都に住み始めて20年以上が過ぎ、
世界で今、「Do you Kyoto?」という言葉が
「環境に良いことをしていますか?」という意味で使われているなか、
京都在住の画家である僕が作品を通して、
京都、そして日本から世界へ発信するものをつくりたいという気持ちは
ますます強くなってきていました。

京都は僕の大好きな伊藤若冲が生まれ、そして絵を描いた場所です。
僕の大好きな画家のひとりで、とても尊敬しています。

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新作「birds」
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新作「birds」のなかで描かれた絶滅種の鳥、と絶滅した年代。(正確な年代が不明ものも有)

作品「Birds」

この作品は伊藤若冲「樹花鳥獣図」(左隻)を意識して描いた作品です。
中央に描いたのは空想上の鳥の王、鳳凰です。
その他の鳥たちはすべて絶滅した鳥です。
鳥は古来より人の身近にいる生き物ですが、
その役割はあまり知られていません。

しかし鳥の存在は自然保護や生物多様性を考える上で大変重要であり、
そしてその調査や保護がとても難しいといわれています。

鳥は地球を空からの目線で眺めています。
特に渡り鳥たちには国境がないので、保護には国際協力が必要なのです。
鳥たちは人よりも環境の変化に非常に敏感だと言われています。
自然が地球全体で繋がっていることや環境の変化について、
僕たちは鳥を通して知ることが出来るのです。

見なれた鳥でも何千キロも離れたところからこの場所に来たんだ、と思うと
僕はいつも感激します。
古来の人々は鳥の役割や大切さを知っていて、
鳳凰という鳥の王を創造したのではないでしょうか?
そして建物の意匠や、様々な図案で鳳凰を崇めてきたのです。

僕はこの作品で鳥の美しさや魅力をもっと伝えたい、そういう気持ちで描きました。








絶滅危惧種の生き物たち/Threatened species

ネコ科の生き物たち/Felines,Tiger and leopard and lion

吉祥、歳時記/Congratulation of Japan at season

花束/Bouquet, Flower, Garden

星座/Constellation

海の庭園/Coral reef,Tropical fish,The ocean( -Only Japanese )

海月/Jellyfish & Flower

光さす森/Forest,Tropical forests

森の神像/Peacock, Bird

金魚、水と魚たち/Goldfish,Water and fish

白象、アジア象/Elephant,White elephant, Asian elephant

竹紙/the handmade bamboo paper Chikushi, ( -Only Japanese )


作画方法

絵具はアクリルをベースに日本画水干顔料を混ぜた混合技法で描いています。
アクリルに顔料を 混ぜる事により、独特の発色とザラリとした質感を出せているのではと思っています。
作画行程の半分近くを背景色作りに費やしています。
アクリル・顔料・金粉等を10数回重ねて自然なグラデーション・色斑作りを心掛けています。
背景には必ず仕上げに金粉・銀粉・ブロンズ粉等の鉱石粉を使用しているので、
光源の角度によって光って見える角度があります。

Painting materials
Mixing technique(Acrylic color, Gold dust, Japanese style painting materials(Pigments))



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