2012年制作 作品『無憂樹』


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作品『無憂樹』です。
無憂樹はインドから東南アジアにかけて広く分布している花木です。
釈迦が生まれた所にあった木と言われており仏教三大聖樹です。
インドでは乙女の恋心をかなえる木、また、出産、誕生・結婚にかかわる「幸福の木」として愛好されています。
この絵ではネパール南部のルンビニ花園(世界遺産)を描いたものです。
ルンビニは現在でも緑豊かで動植物が沢山生息している場所のようですが、
2500年前の当時も鳥たちが美しい声でさえずり、
花は咲き乱れ、小川や池があったそうです。
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中央の白いアジアゾウの周りにインド周辺に住む動物たちを描いています。
インド、ネパールの自然を描いた絵なのに、和風な感じがするのは、日本的な花鳥画の構図で描いたからです。
動物たちの姿は日本古来の張り子や木彫りの置物から描きました。
日本古来の置物の造形美にはいつも感動していて、絵のなかに描いてみたいと思っていました。
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絶滅種のシロムクドリも描きました。
(シロムクドリは1832年に1羽が観察されてから記録がありません。学研の図鑑より)

2012年6月
佐藤潤


作画方法

絵具はアクリルをベースに日本画水干顔料を混ぜた混合技法で描いています。
アクリルに顔料を 混ぜる事により、独特の発色とザラリとした質感を出せているのではと思っています。
作画行程の半分近くを背景色作りに費やしています。
アクリル・顔料・金粉等を10数回重ねて自然なグラデーション・色斑作りを心掛けています。
背景には必ず仕上げに金粉・銀粉・ブロンズ粉等の鉱石粉を使用しているので、
光源の角度によって光って見える角度があります。

Painting materials
Mixing technique(Acrylic color, Gold dust, Japanese style painting materials(Pigments))

佐藤潤の作品紹介 Original Work by JUN SATO

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