リヴァー フェニックス同盟 会員証♪

                                     

RIVER・・・“MY OWN PRIVATE IDAHO”


 
  『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』を観ると、エンドロールの最後に、

        
 IN MEMORY OF  River Phoenix  1970−1993

  ・・・というクレジットが表示される。 リヴァーはこの映画の出演が決まってから亡くなってしまった。
  彼はブラッド・ピット演じるヴァンパイア・ルイを取材するインタビュアー役だったが、その役は彼の友人
  クリスチャン・スレーターが代わりに演じ、出演料はリヴァーが傾倒していた環境慈善事業に寄付した。

  
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  1993年10月30日深夜、ロスアンジェルス サンセット・ストリップにある、ジョニー・デップ経営のバー
  『ヴァイパー・ルーム』でリヴァーは倒れた。弟ホアキンと妹レイン、当時の恋人サマンサ・マシスの看取る中
  翌31日午前1時51分、死亡宣告。原因は薬物の多量摂取によるもの。
  リヴァーは23歳でこの世を去ってしまった。亡くなって10年経っても、彼の魅力は全然色褪せない
  彼はワタシより1歳だけ年上だったのに、いつの間にかワタシが彼の年をかなり追い越してしまったのが
  月日の流れを感じさせる。もし生きていたらどんな俳優になっていただろう?この役が彼なら・・・と考える。
  彼は、ワタシが一番好きな俳優、それは多分一生変わらない。他に好きな俳優がいても、彼は別格。

  ココは、ワタシにとっての『永遠の恋人』リヴァー・フェニックスのページです。



RIVER PHOENIX
Riverのこの表情が
ワタシは一番好きvv
本名/River Jude Phoenix(リヴァー・ジュード・フェニックス)    
    “River”は、ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』の「命の川」より。“Jude”はビートルズの『Hey Jude』より。
生年月日/1970年8月23日 米オレゴン州マドラス生まれ  髪/ダーク・ブロンド   瞳/グレイ・ブルー  
愛称/Rio(スペイン語で「川(River)の意」)  兄弟姉妹/妹レイン、弟ホアキン(リーフ)、妹リバティ、妹サマー 
主義/ヴェジタリアン(Vegan〈ヴィーガン〉と呼ばれる徹底したもの。衣類の皮革製の物も身に付けない程。)、
    自然保護運動家(自然保護目的でパナマとコスタ・リカの国境付近に800エーカーの土地購入。)、
    男女同権主義者。   信条/平和を愛し、人を愛し、自然に生きる事    尊敬する人/父ジョン



Riverが出演した全作品
エクスプローラーズ
EXPLORERS
(1984年・アメリカ)

監督/ジョー・ダンテ
共演/イーサン・ホーク
リヴァーの映画デビュー作。ちょっとふっくらしていてマッシュルームカット、しかも眼鏡というちょっと冴えない男の子役。共演したイーサン・ホークも確かこの作品がデビュー作のはず。この作品では彼が主役なのかな?彼はあんまり変わってないっすね。ちょっと『依頼人』のブラッド・レンフロを彷彿とさせる。すっきり系の顔立ちね。しかも、ちょっと暗め(笑)今から18年前のSF映画だし、パソコンとかCG画面が懐かしさいっぱい。出てくる宇宙人もかなり子供騙しな感じだし。B級作品の「匂い」がプンプンなのです。

イーサン演じる少年が夢で見た図式を元に、リヴァー演じる科学大好き少年にPCにプログラミングさせ、その結果、重力を操れる透明のボールが発生した。これで宇宙旅行ができる、と考えてもう一人友人を伴い、宇宙船を作って宇宙に旅立ち、友好的な宇宙人と友達になる・・・というお話。

レンタルショップでもビデオが無くて、当然セルビデオも廃盤。一生観れないかと思っていたが、ローカル局で夜中に放送してくれたので、ビデオに録画してやっと観る事が出来ました。本当に子供子供してるリヴァーが愛らしい。
スタンド・バイ・ミー
STAND BY ME
(1986年・アメリカ)

監督/ロブ・ライナー
共演/ウィル・ウィートン
     コリー・フェルドマン
    ジェリー・オコネル
        キーファー・サザーランド
     ジョン・キューザック
この作品は毎年、10月31日付近に必ず観る映画。ワタシにとって最高の映画です。

これは、もう、リヴァーファンならずとも観た人は多いでしょう。リヴァーの代表作といってもいいくらい。デビュー作と違って、少し大人っぽくなった悪ガキなリヴァーがいいんです(力説)!(でもやっぱ、まだちょっとムッチリ・・・?)彼の本領発揮、内面の変化・成長を演じさせたら右に出るアクターはいないのです!

オレゴン州の田舎町の悪ガキ4人組が12歳の夏にそれぞれの人生にとってかけがえのない体験をする。ここ数日行方不明の少年の事故死体が森の奥にあるという話を盗み聞きし、第一発見者として有名になろう!と団結して森に向けて旅立つ。恐怖と苦難に満ちた2日間の行程を経て、彼らが発見したものは死体だけではなく自らの少年期への決別という事実だった・・・というお話。

いやー、好きな作品だとあらすじ書くのも力が入ってしまう。ワタシはこの映画のリヴァー演じるクリスが、旅の途中、ウィル演じるゴーディに泣きながら打ち明け話をするシーンが大好き。そして、ラストの、旅を終えた少年達が早朝、それぞれの家へと帰っていくシーン。ゴーディを残し、前を向いて振り返らずに歩いて行くクリスの姿がスーっと景色に溶けて消えてゆくところで、いつもちょっとだけ涙が出てしまうのです。
この作品のDVDに大人になった彼らのインタビューが特典映像としてついてますが、当然リヴァーの姿はなく、寂しい気持ちになってしまう。それにしても、大人になってもコリー・フェルドマンはやっぱり桂三木助(故人)だったよ。あと、この作品から約10年後、トム・クルーズ主演『エージェント』にすっかり痩せて大人になったジェリー・オコネルが出演していたのには驚かされた。
モスキート・コースト
THE MOSQUITO COAST
(1986年・アメリカ)

監督/ピーター・ウィアー
共演/ハリソン・フォード
      マーサ・プリンプトン
  ヘレン・ミレン
リヴァーの初めて(?)の恋人・マーサとの出会いの作品。『スタンド〜』より背が伸びて、もっと大人びたリヴァー、体もすっかりスレンダーに。リヴァー演じる長男・チャーリーのナレーションで物語が進んでいく。リヴァー本人も好きな作品らしい。

現代アメリカの物質文明に反発する発明家の父が家族を連れて大自然の中で暮らそうと決意し、新天地・中央アメリカのジャングル【モスキート・コースト】へ旅立つが、ジャングルは家族にとって思い描いていた以上に厳しく過酷な土地。戸惑いつつも父は自らの信念を貫く為、その地に理想の村を建設する大仕事に着手していくが、長男・チャーリーは父の生き方を理解しつつも、その強引なやり方に嫌悪感を覚えずにはいられなかった。ある日、3人の武装した侵入者が現れ、そんなユートピアを破壊していく・・・というお話。

まー、ハリソン親父の身勝手っぷりがすごいね。やはりリヴァーは今作でも精神の成長を見事に演じきってます!父を超えて一人前の男になろうとするチャーリーが素敵。冒頭にも書いたけど、後に『旅立ちの時』共演で再会し、恋人となるマーサとちょっと気になる関係(?)になってるあたりも思春期って感じで良いね!
そしてジャングルなどの大自然の中のシーンが多いので、上半身裸のリヴァーに萌え〜♪という感じ
(^^ゞ←アホですな・・・(爆)
ジミー さよならのキスもしてくれない
JIMMY REARDON
(1987年・アメリカ)

監督/ウィリアム・リチャード
共演/メレディス・サレンジャー
青春ドラマ、といった感じの作品。このリヴァーの髪型は好きなんだけど、実は未見です。リヴァーは好きだけど、この作品、面白そうな「匂い」がしないんだもん。リヴァーも「単なるカッコいい男の子の映画で、失敗作だった」と言っていたらしい。

1962年シカゴ、高級住宅街に引っ越してきたジミーはたちまち近所のグループと仲良くなり、リサという恋人も出来る。卒業を控えたある日、父が自分の母校への進学を強制する。反発したジミーはリサとハワイの大学へ行こうと決意し、その資金集めのため、ジゴロよろしく母の親友で金持ちの年増女とベッドインするが、そこで彼女が父とも関係していた事を知って愕然とする。こうした経験を通して、ジミーはもう一度父との関係を見直し、父の母校へ行こうと決意する・・・というお話。
リトル・ニキータ
LITTLE NIKITA
(1988年・アメリカ)

監督/リチャード・ベンジャミン
共演/シドニー・ポアチェ
リヴァーが尊敬するシドニー・ポアチェとの初共演作。リヴァー曰く「シドニーと共演できただけの作品」とのこと。ちなみに、この作品の日本公開時のコピーは「この夏、リヴァーが危ない!」だったらしい・・・なんだかな〜!

カリフォルニア州に住む、愛国心の強い17歳の高校生。将来は空軍士官学校へ入学し様と願書を出すが、入学希望者の身元チェックをしていたFBI捜査官が、彼の両親は実はソ連から送り込まれたスリーパー・スパイではないかと疑いを持つ。その頃、かつてKGBで働いていたスキューバという男がスパイを暗殺しようと近づく。そのスキューバを追い詰めるべくKGBから派遣された男・ロイから、両親が実はソ連のスパイだという事を知らされ、また自分の本当の名前はニキータだと知りショックを受ける。一時は両親を憎むが、両親の命が危ないと知ると、ロイと協力して事件を解決、両親と和解する・・・というお話。

スリーパー・スパイというのは、米ソ冷戦時代に、ソ連からアメリカに送り込まれ、現地に溶け込み普通の生活をしながら、指令があれば、その命令を実行するスパイのことらしい。作中、KGBやソ連という懐かしい響きのフレーズ満載。作品として、題材は悪くないのになんか消化不良な気はするけど、自転車で走るリヴァー!白ジャケットのリヴァー!スレンダーだけど脱ぐと意外といい身体のリヴァー!激萌えです(爆)
旅立ちの時
RUNNING ON EMPTY
(1988年・アメリカ)

監督/シドニー・ルメット
共演/マーサ・プリンプトン
リヴァーはこの作品で88年アカデミー助演男優賞ノミネート、アメリカ映画批評家協会・D・W・グリフィス賞助演男優賞と、俳優として大きく認められたのです。リヴァー自身も「一番打ち込んだ役」と語ったそうな。
あらすじ見ると『リトル・ニキータ』とちょっとカブる部分はあるし、ものすごく面白い内容ではないけど、ワタシは好きな作品。弟役の子がいい味出してます。

音楽の道を夢見る17歳、優しい両親と弟の家族以外の者には決して知ることのできない秘密があった。15年前、反戦活動家の父はナパーム弾製造工場を爆破し、警備員を失明させて追われる身となってしまい、以来、髪の色・名前を変えアメリカ中を転々と移り住む生活を続けてきた。今度の町で入学した学校でローナという女の子と出会い、彼女の父である教師から本格的な音楽教育を受けることを勧められる。自分の夢と家族との生活の間で思い悩み、音楽の道を諦め家族と暮らす事を決心した時、両親は彼の心を察して次の逃亡の際に彼と別れることを選ぶ・・・というお話。

『モスキート・コースト』のところでも書いたけど、この作品での共演がキッカケでマーサと恋人になったリヴァー。現実では恋人同士だというのに、そう感じさせない初々しいラブシーンも可愛くて良し!
後に付き合うサマンサ・マシスとマーサはタイプが似ている気がする。どっちもそんな派手なタイプではない。普通っぽい女優さん達。そういうタイプが好きなのね〜。
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
INDIANA JONES AND 
THE LAST CRUSADE
(1989年・アメリカ)

監督/スティーブン・スピルバーグ
共演/ハリソン・フォード
    ショーン・コネリー
言わずとしれた人気シリーズ映画です。一応、この作品がリヴァーにとってハリソンとの共演2作目になるんだけど、リヴァーはハリソン演じるインディの少年時代の役なので、共演はしてないんだよね〜。っていうか、親子役やってた訳だし、今回は少年時代の役に選ばれるし、ハリソンとは似てるということなのか?あんまり思ったことないけど。そんな訳で、今作品ではリヴァーは10数分しか出てきません。でも、格好良いよ♪♪本人も「大いに楽しんだ作品」と語ってます。

1912年ユタ州の砂漠の真っ只中にある洞窟で悪党がスペインの宝物を盗掘している。偶然それを発見した13歳(!)のボーイスカウト・インディは宝物の中にあった十字架を奪い悪党に追われながらも持ち帰るが結局は取り戻されてしまう。26年後、考古学教授で無類の冒険家となったインディは、とある貨物船上で大乱闘を繰り広げた結果、例の十字架を取り戻した。同じ頃、行方不明の父から「聖杯日誌」が送られてきた。キリストが「最後の晩餐」で使ったという成敗をめぐり、ナチス・ドイツなど入り乱れた争奪戦が行われていた。インディは女性考古学者と共に父と「聖杯」を探すべく、父が監禁されている城へ向かう。だが、ナチスの捕虜となったインディ。父と「聖杯」の謎解明に挑む・・・というお話。

感想は・・・言わなくてもわかるでしょう!だって娯楽大作だし。当然面白いっすよ。でもリヴァーの出演シーンはホントに少ないからね。鞭とか帽子とかのキッカケというか、伏線になるシーンが印象的。ドロだらけでも血のりがついていても男前は男前♪当時19歳のリヴァーが13歳のボーイスカウト。制服好きにはたまりません・・・ってマニア(笑)?
殺したいほどアイ・ラブ・ユー
I LOVE YOU TO DEATH
(1990年・アメリカ)

監督/ローレンス・キャスダン
共演/ケヴィン・クライン
    キアヌ・リーヴス
リヴァー初のコメディ映画。5回も殺されそうになった男の実話をコメディー仕立てにした作品。そして、キアヌとの初共演作。キアヌとの友情は、この時から芽生えたらしい。キアヌは、ヘラヘラした殺し屋役。

ピザ屋の陽気なイタリア人オーナーは超浮気男。妻の目を盗んではひたすら不倫を重ねていたが、その所業が妻の知るところとなる。妻は母に相談するが、母は彼女に「いっそ殺した方が」と焚きつける。様々な方法で夫を殺そうとするが夫はなかなか死なない。リヴァー演じる・妻に恋するピザ屋の店員に銃を渡し殺すよう依頼するが、彼が銃で撃ってもなかなか死なない。今度はイトコ同士のジャンキーの殺し屋を雇うが殺害は失敗する。駆けつけた刑事に全員逮捕されるが、夫はそこまで自分を愛していた妻を改めて惚れ直す・・・というお話。

この作品全体、とぼけた感じで楽しい雰囲気なんだけど、リヴァーが今までにない役で新鮮。なんだかとっても可愛い。こういう役も出来る人だったのね、と思った。基本的にコメディ映画は観ないワタシですが、この作品は好き〜♪
恋のドッグファイト
DOGFIGHT
(1991年・アメリカ)

監督/ナンシー・サヴォカ
共演/リリ・テイラー
これは日本未公開作品。悪くない話だと思うんだけどな、B級だけど。リヴァーのGIカットが新鮮!男前は何をしても男前、の見本なのです!!このテの青春ものっぽいのは苦手だけど、この映画は意外と好き。

「ドッグファイト」とは、海軍の記念行事のパーティへ軍人達が出来る限りのブスな女の子を連れて行くという風変わりな催し物。リヴァー演じるエディら3人は沖縄へ異動する前夜、サンフランシスコでこの夜の勝利を手にする為、「ドッグ」を探しに街に繰り出した。そしてエディはなんとかローズをデートに誘う事に成功する。ローズは美人には程遠い女の子。エディは彼女をナイトクラブに連れて行き、忘れられないひとときを過ごす・・・というお話。

この映画、このあらすじのままで終わっていたら「なんだとぅ!?」という感じだけど、「ドッグファイト」後、怒った彼女と仲直りし、二人は恋に落ちるのです。そして数年後、ヴェトナム戦争帰りのエディがローズの働く店へ会いに行く、という感動的なラスト。レンタルショップでたまたま見つけたから、程度の気持ちで観たけど、偶然に感謝。そしてまた、軍服姿に萌え〜♪(やっぱマニア!?)
マイ・プライベート・アイダホ
MY OWN PRIVATE IDAHO
(1991年・アメリカ)

監督/ガス・ヴァン・サント
共演/キアヌ・リーヴス
  ウド・キアー
リヴァー、第2の代表作とも言える作品。“脱ハリウッド”のリヴァーが俳優としての力量を発揮すべく、ストリート・キッズ(男娼)役に挑んだ。この映画でリヴァーはヴェネツィア映画祭最優秀男優賞、91年全米映画批評家協会賞・主演男優賞、92年インディペンデント・スピリッツ賞・主演男優賞を受賞。そして、キアヌとの2度目の共演作。最初に見たのはリアルタイムで映画館で。その時はワタシも若かったせいか、男娼役にちょっと抵抗を感じてしまったけど、数年後ビデオで観たら、ストーリーをすんなり受け入れることが出来た。かなり好き嫌いの分かれる作品だと思う。

親に捨てられ男娼として生きるリヴァー演じるマイクはシアトルの片隅で体を売って暮らしていた。緊張すると昏睡状態に陥ってしまうという奇病ナルコレプシーが持病の彼はある夜も仕事中に昏睡状態になる。奇病を患うマイクを気遣う友人スコット(キアヌ)は実はポートランド市長の息子で、親に反発して男娼になっていた。ある日、行方不明の母を捜そうと決意したマイクはスコットの手を借りて故郷アイダホへ向かう。兄から情報を得て、イタリアまで行くが行き違いになってしまう。やがて2人はアメリカに戻るが、スコットの父が亡くなった為、スコットは父の遺志を継いでまともな世界に戻り、2人は別れる・・・というお話。

後に『グッドウィルハンティング』で更に有名になるガス・ヴァン・サント監督作品。今までの出演作とは全く毛色の違う。この作品以降、彼の出演作の傾向が少し変わった気がする。
スニーカーズ
SNEAKERS
(1992年・アメリカ)

監督/フィル・アルデン・ロビンソン
共演/ロバート・レッドフォード
  シドニー・ポアチェ
 ダン・エイクロイド
大物俳優たちとの共演作。シドニー・ポアチェとは2度目の共演。ロバート・レッドフォードとは彼の監督作品『リバー・ランス・スルー・イット』のキャスティング・オーディション会場で以前会っていたらしい。つまり、彼がオーディションに受かっていれば、ブラピのブレイクはもう少し遅れていたかもしれなかった、という事。でも、リヴァーはキャスティングされなかったけど。

「スニーカーズ」とは、依頼人のビルに侵入し警備状況の盲点を指摘する集団。ある日、NSA(国際安全保障局)の名でジャネット博士が開発した「ブラック・ボックス」を盗み出す依頼を受ける。それを手に入れるが、やがて謎の犯罪組織に奪われる。紆余曲折ありながらも「ブラック・ボックス」を奪還し事務所に戻った彼らの前に本物のNSA職員たちが待っていて、「ブラック・ボックス」の引渡し条件が提示される・・・というお話。

まぁ、メジャー臭プンプンのこの映画には、大物俳優がたくさん出演しているからリヴァーの出番はちょっと少なめ。最初、名前は出てくるけど本人が写らない(爆)・・・出番の少なさを予感させるオープニングではあったけど、おっちゃん俳優たちの中でリヴァー頑張った!役年齢19歳っていうこともあって、ちょっとヘタレなイマドキの若者、を演じてます。ラストシーンで、仕事の報酬は何が良い?と聞かれて、「そこにいる女性警備官の電話番号を」と恥らいながら言うリヴァーがとっても魅力的♪
アメリカンレガシー
SILENT TONGUE
(1992年・アメリカ)

監督/サム・シェパード
共演/リチャード・ハリス
ビデオパッケージには「リヴァー・フェニックス最後の主演作」と謳われてます。『愛と呼ばれるもの』は考えてみれば主役はサマンサ・マシスだしね。この作品は日本未公開。でも実は、1993年9月28日に第6回東京国際映画祭で原題のまま公開されたらしい。奇しくも彼が亡くなる約1ヶ月前ですな。

お産で死んだ白人とインディアンのハーフの妻が忘れられず、狂気のようにその亡骸を抱き、荒野に座り込んでいたリヴァー演じるタルボット。彼の父はそんな息子の姿を見かね、新しい妻を迎えようと興行師マックリーの所に行き、自分の馬と彼の娘を交換してくれと頼む。その後、妻のゴーストが現れ、自分の亡骸を獣に食べさせ、自らを魂の世界に開放してくれるよう、タルボットに頼む。彼が拒否した途端、死せる彼女は母のサイレント・タンに正義を行使するよう頼み込む・・・というお話。

数年前に1度観たっきりで、ちょっとうろ覚えですが・・・神話のような、現実離れした話。プラチナブロンドのリヴァー、メイクのせいか鬼気迫る表情が多い。彼の出演作の中でこれが一番難解なストーリーのような気がする。うろ覚えだからか??
愛と呼ばれるもの
THE THING CALLED LOVE
(1993年・アメリカ)

監督/ピーター・ボグダノヴィッチ
共演/サマンサ・マシス
     サンドラ・ブロック
「リヴァー・フェニックス最後の女」ことサマンサ・マシスとの出会いの作品。彼女は撮影当初はジョン・レグイサモと付き合っていたらしい。でもリヴァーが“押せ押せ”で迫ったから乗り換えた、という話がある。ジョン・レグイサモ・・・『ロミオ+ジュリエット』でジュリエットの従兄役してたな〜、くらいの印象しかないが。

カントリー歌手目指してナッシュヴィルにやってきた女の子(サマンサ)が、期待と不安を同時に抱えながらこの町で修業している時、仲間の中から頭一つ先に出ているジェイムズ(リヴァー)の強烈な個性に惹かれ、彼に押し切られて結婚。だが、自由を愛し、プライドの高い者同士の結婚はたちまち危機に直面する・・・というお話。

リヴァーの歌声が聴ける貴重な作品。『スピード』でブレイクする前のサンドラ・ブロックが優柔不断な歌手志望の女の子役で出演。この作品の主役は一応、サマンサなんだけど、リヴァーの存在感の方が大きく感じるのはワタシが彼のファンだからなのか?どなたかこの作品をご覧になった方、教えて下さい。
(未完)ダーク・ブラッド
DARK BLOOD
(1993年)

監督/ジョルジュ・シュルイツァー
亡くなる前日もこの作品の撮影をしていたリヴァー。彼にとって最後のお仕事となりました。この作品の撮影をスタジオで行い、その後、ホアキンやサマンサと『ヴァイパー・ルーム』へ行ったそうです。

この映画は未完で、重要なシーンが未撮影だった為、撮影終了分で完結させる事は不可能らしく、現在、フィルムは銀行の金庫で眠っているという噂。未完でも何でもいいから、いつの日かDVDで発売して欲しい。最後の彼の姿をいつか観れる事を信じて・・・。