ポケットモンスタークリスタルバージョン


ゲームデータ

対応機種 ゲームボーイカラー
発売日 2000年12月14日
価格 3800円
発売元 任天堂
備考 旧タイトル「ポケモンX」


ゲーム紹介

「ポケットモンスター金・銀」をベースに、
新たな物語とモバイルシステムGB、
その他新システムをひっさげて、
あのポケモンが帰ってきました。
女の子主人公が選べるようになったり、
出現したポケモンが動くようになったりと、
芸が細かい作品です。
そして、伝説のポケモン「スイクン」にまつわる
追加ストーリーを楽しむことができます。
しかし、なんといっても最大の特徴は
「モバイルモード」。
モバイルシステムGBで遊ぶために
作られたポケモンといっても
過言ではありません。
モバイルシステムGBの特性をうまく使ったシステムは、
後発の対応ソフトに大きな影響を与えました。
また、通信費がかさまないために
いろいろな工夫がされていたことも
評価が高い要因のひとつです。


ここがモバイル!

第一弾ソフトだけあって、紹介することがたっぷり。


モバイルモード

ポケモンクリスタルに、
一度でもモバイルアダプタGBをつなげたことがあれば、
そのカートリッジはデータを消さない限り、
「モバイルモード」になります。
モバイルモードになると
さまざまな変化がおこります。
まず、最初のメニューに、
「モバイル」「モバイルスタジアム」の項目があらわれます。
また、アサギシティ西の「バトルタワー」がひらいたり、
コガネシティの
「ポケモンコミュニケーションセンター(PCC)」の
モバイルサービスが始まったりします。
ちなみに、
モバイルモードでのバトルタワーとPCCの音楽は
オリジナルになっています。
「ポケットモンスター ルビー・サファイア」での
バトルタワーの曲は、そのアレンジです。
こちらでその音楽を聞くことができます。


「モバイル」と「モバイルスタジアム」

モバイルモードであらわれるメニュー、
「モバイル」「モバイルスタジアム」についてです。
「モバイル」は、
モバイルシステムGB関連の設定を行うところです。
「ともだちとモバイル」で使う「めいし」の編集や
赤外線アダプタを使った「めいし」交換、
モバイル時の対戦やニュースマシンなどで使う
「あいさつ」の編集
(ゲームボーイアドバンス版でも受け継がれてますね)、
ニュースマシンで使う自分のプロフィールの編集、
また、結局使い道がなく終わった
モバイルセンター選択なんていうこともできました。
「モバイルスタジアム」は、
NINTENDO64ソフト「ポケモンスタジアム 金銀」で使われる
データを読み込むところです。
「64GBパック」で、ポケモンスタジアムにデータを送ります。
このデータを使って、
ポケモン全国大会の様子を観戦することができました。


ニュースマシン

PCC右側にある、
でっかい機械の複合体みたいなものがニュースマシンです。
月1回発行のポケモンニュースが受信できました。
内容は、「ニュースガイド」
「トレーナーランキング」「特集記事」の3つ。
「ニュースガイド」は、
そのときのニュースの見所やお知らせがのっています。
「トレーナーランキング」は、
それぞれのトレーナーがその月のお題ごとに
ランキングを競い合うものです。
お題は3つあるのですが、必ずあるのが
「バトルタワーでかったかいすう」。
そして2月(ふたつき)がわりで、
「きのみをとったかいすう」
「つりあげたコイキングのおおきさ」
「ポケモンをつったかいすう」
「ポケモンをつかまえたかいすう」
などがありました。
最後の特集記事は、
ミニゲームやアイテム配布などが多かったです。
しかし、その中でも大きなイベントがいくつかありました。
そのひとつが2001年夏に行われた
「セレビィ 〜時を越えた遭遇(であい)〜」。
同時期に公開された
劇場版ポケモンとのタイアップ企画です。
内容は以下のとおり。
ミニゲームをプレイすると、
「ジーエスボール」というアイテムがもらえます。
そのアイテムをガンテツのところにもっていき、1日たつと、
「ウバメのほこら」に
幻のポケモン「セレビィ」があらわれます。
もともと金銀が発売された後、
「ウバメのほこらに251匹目のポケモンがあらわれる」
といううわさがたったこともあり、
そのうわさを逆に使った粋なはからいといえるでしょう。

参考リンク
PCCニュースバックナンバー
トップはこちら
かけるさん、ありがとうございます



トレードコーナー

ニュースマシンの左側にあるのがトレードコーナーです。
これを通して見知らぬ人と
ポケモン交換をすることができます。
また、ゲーム内や
「モバイルホームページ」などで紹介された遊び方で、
「ポッポメール」というものがあります。
交換に出すポケモンをポッポにし、メールをもたせて、
交換するポケモンをポッポに指定します。
これをすることで、
同じことをした知らない人にメールがとどくというものです。
ポッポ以外のポケモンでこれをやる人もいました。


バトルタワー

ポケモンバトルを楽しむための施設、
それがバトルタワーです。
レベル10までの部屋、20までの部屋、
というふうなそれぞれのクラスに分かれ、
ポケモン3体で7人抜きに挑みます。
7人抜きを達成し、成績がよいと、
次の日のリーダー(7人目)となることができます。
戦う相手はCPUですが、
全国の強いポケモンが集まってくるため、
かなり歯ごたえがあります。
また、ここで勝った回数は、
ニュースマシンのランキングで発表されます。

「ポケットモンスター ルビー・サファイア」
バトルタワーは、
このバトルタワーのルールを
一人(とレコード交換した人)で楽しめるように
作り直したものだと思われます。
あとでトレーナーを追加するために
「カードe+」が使われていますね。

参考リンク
バトルタワー日記
トップはこちら
かけるさん、ありがとうございます



ともだちとモバイル

今までのものはすべて
モバイルセンター(サーバ)を通して行われる
「みんなでモバイル」だったのですが、
モバイルアダプタGBのピアtoピア機能を使ったものが
「ともだちとモバイル」です。
友達と直接ポケモンを交換したり、
(通信費がかさまないように)1日10分だけ
対戦ができたりしました。
対戦の場合、
相手の対戦ポケモンのデータを残すことができるため、
「ポケモンスタジアム金銀」で
続きをやりなおすこともできました。
このモードでは、相手の電話番号を入力するか、
「めいし」を選んで
電話をかけるシステムになっていました。
もう一方は、その間は待機することになります。
また、このモードを使った
「モバイルカップ2001」という大会が行われました。
会場に足を運ばなくてよい分便利そうですが、
やはり敷居が高く、参加者はあまり多くないようでした。

「ともだちとモバイル」はサーバを介さないサービスのため
(これはピアtoピアサービス全般にいえることですが)、
現在でも利用することができます。

参考リンク
モバイルカップ2001日本一決定戦の様子
トップはこちら



このゲームのリンク集

任天堂ホームページ

任天堂の製品紹介サイト

N.O.M.2001年1月号(第29号)『モバイルシステムGBで遊ぼう!』

N.O.M.2001年7月号(第36号)モバイルシステムGBで遊ぼう! その2

モバイルスタジアム初公開!
「ポケスタ金銀」のモバイルスタジアムはこんな感じです。

NINTENDOスペースワールド2000時の出展品紹介
モバイルの画面は製品版とほぼ同じですね。

ポケットモンスターオフィシャルサイト

株式会社ポケモン ウェブサイト

GAMEFREAK WEB PAGE
いわずと知れた開発元です。

モバイルの窓
トップはこちら
ニュースマシンのログやバトルタワーの記録などが残っています。
現在でも「ともだちとモバイル」で活動していらっしゃいます。




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