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概要
 深淵なるセブンの世界へようこそ。皆さんはセブンの世界の研究者です。日夜研究に明け暮れ、自らの研究の成果を論文にまとめては発表しています。
 あなたの研究成果は別の論文に引用され、いずれ世界の理を示すような重厚な論文にも手が届くことでしょう。そんなとき思い出して下さい。論文は、引用されてこそ価値が生まれるものだということを。


アイディアのもとは宝石の煌き。ラミー系のゲームの思考と加速するゲーム展開をお楽しみください。


プレイ人数
3人〜5人


使用するもの
セブンのカード49枚
・論文カード(内訳はページの最後をご覧ください)


ゲームの準備
1.論文カードを種類ごとにテーブル中央に並べます。
2.セブンのカードをよくシャッフルし、裏向きに束ねて、テーブルの中央、論文カードの脇に置きます。これを山札とします。山札の脇には捨て札置き場を用意します。この段階では捨て札置き場にカードは置かれていません。
3.ゲーム中、各プレイヤーは自分の場に論文を発表します。自分の前に十分なスペースを確保してください。
4.適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。たとえば、セブンのカードを4枚めくり、その4枚の数字の積を最も早く計算できたプレイヤーがスタートプレイヤーになるなどの方法か、じゃんけんが良いでしょう。
5.スタートプレイヤーから順に時計回りに、セブンの山札からカードを引き、手札とします。山札から引く枚数は、スタートプレイヤーと次のプレイヤーは3枚、3番手と4番手のプレイヤーは4枚、5番手のプレイヤーは5枚です。
6.ゲーム開始時の初期手札は3枚です。3番手から順に、手札に残すカードを3枚選びます。余った手札のカードは、山札の脇の捨て札置き場に表向きに捨てます。捨て札置き場の一番上には最後の手番のプレイヤーが捨てたカードが置かれた状態でゲームが始まります。


ゲームの進行
このゲームは時計回りに手番を進めていきます。自分の番には以下の3つの行動のうち1つを行います。できる行動がない時以外はパスはできません。
1. 研究
2. 論文発表
3. 査読

1. 研究
研究を行って手札を増やします。方法は以下の2つ。
 ・ 山札から2枚引き、1枚を手札に加えて1枚を捨て札置き場に表向きに捨てる。
 ・ 捨て札置き場の一番上にあるカードを手札に加える。
いずれの場合も手札が一枚増えます。
山札がなくなったら、次に山札を引く必要が出来たタイミングで捨て札置き場のカードをシャッフルし、新たな山札にします。

2. 論文発表
論文を発表する(論文カードを獲得する)のに十分な手札がそろったら手札のカードを自分の場に出し、論文カードを獲得することができます。
自分の場にカードを1列に並べ、一番先頭(論文の表紙)に論文カードをセットします。既に自分が手に入れている他の論文と混ざらないように注意してください。
論文カードは早い者勝ちです。また、同じ論文カードを1人で2枚以上入手することはできません。

3. 査読
論文は発表しただけでは認められません。発表された論文がアクセプトされるまで、プレイヤーは査読に参加できます。発表者自身も自分の論文の査読に参加できます。
セブンのカードが2枚以上ある論文を1つ選び、そこから好きなセブンのカードを1枚手札に加えることができます。誰が発表した論文に対しても査読ができます。
こうして、セブンのカードが1枚になった論文は晴れて認められます。認められて初めて得点が得られるとともに、以後論文が引用できるようになります。

論文の引用
論文発表時に、既に場にある、認められた(セブンのカードが1枚の)論文を引用することができます。つまり、認められた論文は手札にあるかのように使うことができるのです。
ただし、自分の論文を使うときはコストなしで使うことができますが、他人の論文を引用するときはお礼として引用する論文1つにつき手札のカードを1枚選び、論文の持ち主に渡さなければなりません。カードを渡すことができない場合は論文を引用することができません。

(例)ヒルベルトの場にはハート7が残った論文があり、バナッハの場にはブック7が残った論文とコフィン7が残った論文があります。ヒルベルトは手札のオニオン7とコイン7を場に出し、5カードの論文を発表しました。ハート7は自分の論文だったのでコストなしで引用できましたが、バナッハの論文を2本引用したので、手札から(使いにくそうな)2枚のカードを選び、感謝の気持ちを込めてバナッハに渡しました。ヒルベルトは合計で手札を4枚減らしました。この論文はあと1回の査読を経て完成となるでしょう。

引用をした結果、自分の場に出すカードが1枚のみになった場合、査読なしで論文が完成となります。 また、自分の手札からカードを場に出すことなく、引用のみで論文を発表することはできません。(論文には新規性が求められるのです)


ゲームの終了と勝敗
手番終了時に15点以上の論文が認められたプレイヤーがあらわれたらゲーム終了条件が満たされます。ゲーム終了条件を満たしたプレイヤーは論文カード「エンドフラグ」を獲得し、手札の好きなカード1枚と合わせて自分の場に出します。
手札がなく、「エンドフラグ」が獲得できない場合でもゲーム終了条件は満たされます。あとから「エンドフラグ」を取り直すことはできません。
ゲーム終了条件を満たしたプレイヤーがあらわれてもすぐにゲームは終わりません。そのプレイヤーから手番を2周したらゲームが終了です。最後はゲーム終了条件を満たしたプレイヤーの右隣の手番で終わります。つまり、ゲーム終了条件を満たしたプレイヤーはあと1回、その他のプレイヤーにはあと2回の手番があることになります。
ゲーム終了時、論文の得点の合計が最も高いプレイヤーが勝利です。同点だった場合は、認められた論文の本数が少ないプレイヤーが勝利です。


論文カードの内訳
得点枚数説明
5ストレート1点4枚5枚のシークエンス。KとAはつながりません
7ストレート3点3枚7枚のシークエンス。KとAはつながりません
9ストレート5点2枚9枚のシークエンス。KとAはつながりません
11ストレート9点1枚11枚のシークエンス。KとAはつながりません
3カード1点4枚同ランクのカード3枚
5カード4点3枚同ランクのカード5枚
スリーペア2点3枚同ランクのカード2枚のセットを3種類(3種類のランクで)
フォーペア5点2枚同ランクのカード2枚のセットを4種類(4種類のランクで)
トリプルスリー7点1枚同ランクのカード3枚のセットを3種類(3種類のランクで)
4ストフラ4点2枚同スートで4枚のシークエンス
6ストフラ7点2枚同スートで6枚のシークエンス
492点4枚何枚でもよいのでランクの合計がちょうど49(Kは13として計算)
100+6点1枚何枚でもよいのでランクの合計が100以上(Kは13として計算)
AK2点1枚AとKを1枚ずつ
オールイーブン6点1枚偶数6種類を1枚ずつ
エンドフラグ1点1枚ゲーム終了条件を満たしたプレイヤーが手に入れる

以上35枚を各自でご用意ください。
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