
ドバイからバーレーンへ
2003年5月3日(土)、朝5時ホテルをチェックアウトする。ホテルの料金は1泊290DH(10,150円)。
今日はバーレーンに向かう予定である。
ホテルから空港までは車で30分〜40分掛かる。道路の空港方面の案内表示に従い進む。
空港近くになるとターミナル1とターミナル2の案内表示が現れ道路が分かれた。
どちらに行けばいいのかわからないままターミナル1の方向に進む。
次にロングタイムとショートタイムに道が分かれる。
またよくわからないままロングタイムの方へ進む。
有料駐車場に入ってしまったので、そのまますぐに出る。
今度はショートタイムの方に行ってみる。
到着の時に車を渡されたところに出て安心する。
空港の建物をよく見るとターミナル1と書いてあった。到着の時は気にしていなかった。
返却の際、車のチェックもほとんどなくレンタカー会社の人に借りていた車で出発ロビーまで送ってもらう。
料金はその場でキャッシュ(USドル)で支払った。
エミレーツのチェックインカウンターを探すがない。
この空港はチェックインより先にX線荷物検査を受けるのでわかりにくい。
中に入ってもバーレーン行きのカウンターが見つからず近くの係員に何度も聞いた。
無事にチェックインを済ませバーレーンへ向かう。8時20分出発。
ドバイとバーレーンの時差はー1時間である。バーレーン時間8時20分到着。
入国カウンターへと進むと簡単なビザの申請用紙があった。記入してからカウンターに向かうと別の用紙を配っている人がいた。
これはSARSに関するアンケートでどの国から来たかチェックを付ける項目があった。
中国、香港、シンガポール、カナダ、ベトナム、台湾、その他の国とあった。日本は項目に含まれていなかった。
問題なく入国。空港取得のビザ代として1人15USドル払った。支払いはUSドルでもバーレーンディナールでもいい。バーレーンディナールだと5BD(1,650円)である。
入国してから空港で両替する。
レートの表示盤に日本円がなかったのでUSドルから替えた。1BD=330円。
バーレ−ンも空港にレンタカー会社が何社かある。私はコンパクトカー(ミツビシ・ランサーだった)を2日間22BD(7,260円)で借りた。
ガソリンは満タン返しであったが走行距離は決まってない。
まずは空港近くのムハラク地区にあるアリ首長の住居跡(ウインドタワー)を見学に行く。
道がわからず迷ってしまい首都マナーマへ行く橋を渡ってしまった。
この国もメイン道路には中央分離帯があり簡単には引き返せない。
仕方なくバーレーン国立博物館へ行くことにする。
ここは1人0.5BD(165円)博物館の敷地も広く、2階建て展示スペースも広かった。冷房は寒いほど効いていた。
(国立博物館)
博物館の見所はバーレーンで発掘された、ディルムーン(Dilmun)遺跡の出土品である。
後でガイドブックを見て知ったがディルムーンの展示室は撮影禁止だった。
私はストロボを使ってたくさん写真を撮ってしまった。(撮影OKか?)
Dilmunについては私は今回ここで初めて知った。
バーレーン国内にはBC3000年ごろからの古墳が約85000あるらしい。
館内には出土品や古墳の内部構造を再現したもの、遺跡(古墳)の写真などが展示されていた。
私は博物館のショップでディルムーンについての本とバーレーンの地図を買った。
本は12BD(3,960円)とても高かった。しかし、後ほど役に立った。
(バーレーンの地図)
11時30分、博物館出発、ホテルを探しに行く。
首都マナーマのスーク近くのホテルで聞いてみた。
ホテルの前は混雑していて車が駐車できない。
一時停止したが2重駐車になってしまったので私は車に残り、妻が値段交渉に行った。
ガルフ・パールホテル30BD+朝食2BD×2人(11,220円)、バーレーン・インターナショナル25BD朝食付き(8,250円)
ゴールド・シティーホテル23BD+朝食5BD(9,240円)だった。
彼女は「ロビーの様子(きれい)が良かったのはゴールド・シティーホテルだったので、ここに決めたい。」と言っていた。
それからこのホテルには専用駐車場があるらしい。
ゴールド・シティーホテルにチェックインする。
(ゴールド・シティホテル)
このホテルにはデポジットとしてパスポートをあずける。
ホテルの裏手にあるレストランで昼食を済ませ、車で出かける。
島の北側にあるバーレーン・フォートを目指す。
博物館で2BD(660円)買った地図をたよりに行く。
近くまで来ているが見つからない。
ウロウロしているとフォートが遠くに見えた。
直接行けそうもないので、まわり道する。
看板が出ていたのでそれを目印に進んだ。
バーレーン・フォートに着くとあたりには誰もいなかった。
フォートの前には発掘されたメソポタミア時代の住居跡の遺跡があった。
まだ、整備途中なのかフェンスがあったが人は簡単に入れた。
(メソポタミア時代の住居跡)
フォートには全面に堀があり入口部分にはベニア板で橋がかかっていた。
中には入ることが出来た。人はやはり誰もいない。
(バーレーン・フォート)
中に進むと仮設の大型テントが張ってあった。発掘事務所か?修復事務所か?
20分ほど見学して出発する。時間は14時50分。
次に北西にあるバルバル神殿を目指す。
途中、道路の脇に遺跡を発見。立て看板が出ていたが遺跡の名前は書いてなかった。
(道路脇の遺跡)
地図で見るとバルバル神殿のすぐ隣、東側にJannusan Tombsとあったので探してみる。
(Jannusan Tombs)
先ほどと同じ立て看板があったが遺跡はなかった。おそらく発掘後に埋め戻されたのだろう。
バルバル神殿は案内看板があったのでわかり易かった。
(案内看板)
(説明看板)
(遺跡の入口)
ここには警官が1人いて木陰の椅子に座っていた。
彼に「見学していいか?」と尋ねるとノートに名前を記入するように言われた。
遺跡の見学は特に制限されなかった。遺構の中にも自由に入ることが出来た。
(バルバル神殿、復元模型)
バルバル神殿のすぐ西側にも地図にAd Daraz Templeとあったので探してみる。
これは何もなかった。
SAARのBurial Mounds(古墳群)を目指す。しかし道に迷ってしまった。
道路地図はあてにならない。新しい道が出ていないのである。
地図が古いのか?町が新しいのか1時間くらい迷ってしまった。
AL Budaiya Highway沿いに墓室のような遺構が見えたので写真を撮る。
16時40分、SAARに到着、あたり一面、古墳、古墳、古墳の山である。

(サールの近くのBurial Mounds)
簡単な塀があったが入ってみる。古墳だと知らない人がみたら、ただの工事現場だ。
次にアアリのマウントを探しに行く。途中、道の脇の空地に遺構を発見。
フェンス越しに覗いてみると、それは石棺の跡の様だった。
(石棺?)
アアリ近くで再びマウントの山を発見。車を停め、写真を撮る。
(マウント分布地図)
(空から見たマウント)
(アアリ近くのBurial Mounds)
博物館の写真で見たアアリの大型マウントを見たくて探しまわった。しかし、わからない。
地元の青年達が道端に5〜6人たむろしていたので写真を見せて場所を聞いてみた。
少し怖かったが時間がない。
彼らはアアリの方を指して教えてくれた。しつこく場所を聞いていると「俺の車についてこい」と言って連れていってくれた。
すごく助かった。
(空から見たアアリ)
(アアリの大型 Mounds)
この辺一帯は建物の間にたくさんの大型マウントがあった。
大きいものは高さ10m以上、直径45mもある。中には崩れかけていて内部の石組が露出しているものもあった。
次にまた「Burial Mounds→」の看板が出ていたので行ってみた。
ここにもたくさんのマウントがあった。全土で85,000基あるという話も嘘ではなさそうだ。
18時、マウントを後にした。
マナーマの西にあるハード・ロック・カフェを目指した。途中、南マナーマは交通事故の影響で大渋滞だった。
50分かかり、ハード・ロック・カフェに到着。Tシャツをおみやげに買って帰る。
夕飯はマナーマの東にあるショッピング・モールでとり、ホテルに戻った。