去っていった仲間達


・和田川 和歌山県 ’95 may

大雨後で増水中。

サイズの小さい中型トラック用チューブを使っていたので浮力に乏しかったのかもしれない。落ち込みの手前で既に体が浮いていない。

次の瞬間、彼は暫く水底に姿を消したままであった。

彼が川下りに参加したのは、この一度きりであった。



・和田川 和歌山県 ’96 may

総勢8人で出撃。初参加者6人、うち女の子3人の”初体験ツアー”だった。

あり合わせのブカブカウエットを着た写真の女の子をはじめ、他3人が最初で最後の川下りとなっている。



・新谷川 岐阜県 ’97 aug

大雨後で増水中。
普段のこの川の水量では川下りは不可である。

彼もこれが”初体験ツアー”ではあったが、川下りに参加したのは、この一度きりとなったままだ。




・板取川 岐阜県 ’97 aug



大雨にて増水中。

東京から岐阜まで呼び出され、何やら分からぬままに川下りをする同級生。瀬と言う瀬でひっくり返り、何度も痛い目、怖い目、苦しい目に遭う。

ゴール地点でホッとしたのも束の間、車を取りに行く際、全開走行をするバイク(僕が運転)の後ろでもっと恐ろしい思いをする。

そしてやはり彼も・・・。




皆さん、気が向いたら、また僕と一緒に川下りをしましょう。
僕は気長に待ってます。
         ・・・HARi