ブルージーンズ

ブルージーンズは、1962年に寺内タケシがロカビリーバンドを結成したのが始まりである。1963年1月に開催された「第19回 新春日劇ウエスタンカーニバル」ではその実力を発揮、知名度は飛躍的に増して行った。順風満帆なスタートには見えたが、メンバーの演奏中での事故などが多発した為、そのスタイル変更を余儀なくされてしまった。同年6月には、後のワイルドワンズの創設者である加瀬邦彦を加え、ロカビリーバンドからエレキ・インストゥルメンタル・バンドとして移行していった。(第一期ブルージーンズ時代・幕開け)
翌年の1964年には、寺内タケシとブルージーンズとして初のコンサートが新宿厚生年金会館で開催された。世界的エレキバンドの雄であるベンチャーズとアストロノウツを前座に置くという、前代未聞のとてつもない初コンサートを開いてしまったのだ。エレキブームのピークである1965年には植木等のバックバンドとして『第16回NHK紅白歌合戦』に出場。1966年6月30日の『ザ・ビートルズ来日公演』には前座での出場が予定されたいたが、加瀬邦彦が脱退、更に寺内タケシが病気療養の為に離脱してしまった事により出演不可能となってしまった。(第一期ブルージーンズ時代の終わり)

寺内タケシが離脱後、田川譲二(ロカビリー歌手)がブルージーンズを引き継ぎ、グループ・サウンズ化した「新生・ブルージーンズ」を立ち上げ再出発を図った。1967年11月、日本クラウンより「マミー」で再デビューを果たす。その後、第二弾としてシングル「ワン・モァ・プリーズ」をリリースするもヒットにまでは結びつかなかった。(GS化 ブルージーンズ時代)

1969年に入り、寺内タケシは病気療養でブルージーンズを離脱した後に結成した『バニーズ』を脱退。一旦はブルージーンズを離脱したものの、寺内タケシが再度『ブルージーンズ』を立ち上げた為に『ブルージーンズ』は二つのグループが存在してしまったのだ。このバンド名をめぐり商標権の争いにまで発展してしまった。結局の所、創設者である寺内タケシに軍配が上がり、田川譲二 率いるブルージーンズは解散を余儀なくされてしまった。(第二期ブルージーンズ時代・開始)
GSブームも周到した1970年10月には、元フォー・ナイン・エースの石井イワオや元ハイソサエティーの新庄ハジメを加えメンバーを一新、再起を計った。(第三期ブルージーンズ時代・開始
結成以来メンバーチェンジを繰り返しながら、"エレキの神様" 率いるブルージーンズは、今現在も活躍中の長者バンドである。

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ブルージーンズ

 ※田川譲二によるGS 編成時代 (1967年11月~1969年前半)
__成 : 1967年0? (結成時グループ名:ブルージーンズ 寺内タケシ離脱後に改名
デビュー : 1967年11月 (デビュー曲:マミー)
__散 : 1969年!後半 (寺内タケシとバンド名の商標闘争に発展し解散)

メンバー

田川譲二 : ヴォーカル リーダー ※元 フォー・ナイン・エース
岡本和雄 : ギター
西村ヒロシ: キーボード
朝倉 功 : ベース
和田いずみ: ギター
星 竜二 : ドラムス

シングル・リリース

マミー/愛して('67年11月)
ワン・モァ・プリーズ/星のデイト('68年5月)
※アルバム・リリース無し

バッキング・シングル

キューピッツ・リリース
夜霧のわかれ道('68年2月)※演奏

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寺内タケシとブルージーンズ

__成 : 1962年?月 (結成時グループ名 : 同じ) ※1963年6月 エレキバンドに移行
デビュー : 1965年3月 (デビュー曲 : ダイアモンド・ヘッド)
 ※1967年11月〜1969年前半の間は田川譲二によるブルージーンズ
__散 : 現在活動中

第一期 寺内タケシとブルージーンズ (1963年6月~1966年7月)
____________※エレキ・バンド以降、ロカビリー時代は除く

メンバー

寺内タケシ: リードギター リーダー
____________ ('66年3月離脱) ※離脱後、バニーズ結成
鈴木八郎 : キーボード
加瀬邦彦 : セカンドギター
____________ ('66年5月離脱) ※離脱後、ワイルドワンズ結成
市山正英 : サードギター('65年夏離脱)
有馬 修 : ベース('64年夏離脱)
工藤文雄 : ドラムス
石橋志郎 : ベース('64年夏参加)
岡本和夫 : サードギター('65年夏参加)

シングル・リリース

ダイアモンド・ヘッド/007 ゴールド・フィンガー('65年3月)
カレン/アイ・ゴー・ツゥ・ピーセス('65年5月)
逃亡者/クーエル・シー('65年7月)
ユア・ベイビー/ブルー・ジーンNo1('65年8月)
涙のギター/雨の想い出('65年11月)
スキー・ア・ゴー・ゴー/悲しき旅路('65年12月)
津軽じょんがら節/黒田節('66年3月)
夜霧のなぎさ/涙の十字路('66年5月)
越後獅子/草津節('66年6月)
※全てインストゥルメンタル

アルバム・リリース

これぞサーフィン ('64年6月)
太陽の彼方に ('64年6月)
ビート!ビート!ビート!第一集 ('64年12月)
寺内タケシ "歌謡ヒットアルバム" ('65年1月)
グランド・ヒット・パレード ('65年3月)
ベスト・オブ・ブルージーンズ ('65年5月)
ビート!ビート!ビート!VOL.2 ('65年5月)
太陽の下のブルージーンズ ('65年7月)
トランペット・イン・ブルージーンズ ('65年8月)
ビート!ビート!ビート!VOL.3 ('65年9月)
エレキ!エレキ!エレキ! ('65年10月)
モンキー・ア・ゴーゴー ('65年12月)
レッツゴーエレキ節 ('65年12月)
ビート!ビート!ビート!VOL.4 ('66年1月)
ブルージーンズ・イン・ハワイ ('66年6月)
ブルージーンズ・ゴールデンアルバム ('66年7月)
※コンパクト盤(17cmLP、25cmLP)は割愛

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第二期 寺内タケシとブルージーンズ (1969年7月~1970年9月)

メンバー

寺内タケシ: リードギター リーダー
ルイ高橋 : ヴォーカル _※元 フォー・ナイン・エース
相田幹夫 : サイドギター ※元 ザ・ヴァン・ドッグズ
石橋志郎 : ベース____※初代ブルージーンズから引き続き参加
ジョー水木: ドラムス

シングル・リリース

陽に叫ぼう/パパンパ・パン・パン('69年7月)
ラ・クンパルシータ/通りゃんせ('69年8月) ※インストゥルメンタル
津軽エレキ節/安里屋ユンタ('69年12月) ※インストゥルメンタル
網走番外地/唐獅子牡丹('70年2月) ※インストゥルメンタル
サヨナラの朝は近い/愛の花咲く国('70年2月)
同期の桜/軍艦マーチ('70年4月) ※インストゥルメンタル
真赤は危険/おまえの心はガラスのかけら('70年7月)

アルバム・リリース

レッツ・ゴー・ブルージーンズ ('69年7月)
エレキ民謡大全集 超デラックス ('69年11月)
R&Bの心 ('70年1月)
エレキ一本演歌で勝負! ('70年2月)
エレキ一本子供で勝負! ('70年4月)
ロックンロール ('70年7月)
決定盤!これがロックンロール・リバイバルだ ('70年8月)
続・エレキ一本演歌で勝負! ('70年9月)

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第三期 寺内タケシとブルージーンズ (1970年10月~1976年)

メンバー

寺内タケシ: リードギター リーダー (バンドマスター)
石井イワオ: サイドギター ※元 フォー・ナイン・エース
石井 薫 : リズムギター ※元 ザ・ブラックバーズ(寺内企画)
新庄ハジメ: ベース___
※元 ザ・スピリッツ → ハイソサエティー
桐生和史 : キーボード
山本進一 : ドラムス _※元 東京ベンチャーズ
深沢ジョー: ヴォーカル ※元 宮ユキオとニュージャガーズ

シングル・リリース

明日へ行く汽車/愛の漂流('70年12月)
太陽は燃えている/思い出の歌('71年4月)
レッツ・ゴー・ジャン・ジャン/燃えてるジャンジャン('71年5月)
落ち葉のギター/ブルージーンと皮ジャンパー('71年8月)
想い出発、しあわせ行き/涙の壺坂霊験記('71年8月)
恋人たちの世界/苦しみを何処に捨てよう(’72年1月)
天保水滸伝/森の石松(’72年3月)
燃えた翼/荒野に旗をひるがえせ(’72年4月)
青い渚をぶっとばせ/夕陽と渚の七人(’72年5月)
雨の日に・・・/若き旅人の唄(’72年9月)
 ※1973年以降 割愛

アルバム・リリース

レッツ・ゴー・エレキ節/エレキの民謡お国めぐり ('70年11月)
正調寺内節/越後獅子 ('71年1月)
歌のないエレキ歌謡曲 ('71年2月)
明日へ行く汽車 ('71年5月)
ベンチャーズでぶっ飛ばせVol.1/ダイヤモンドヘッド ('71年7月)
ベンチャーズでぶっ飛ばせVol.2/キャラバン ('71年7月)
ベンチャーズでぶっ飛ばせVol.3/京都慕情 ('71年7月)
歌のないエレキ歌謡曲 Vol.2 ('71年7月)
嗚呼! 萬国殺しの活動大写真主題曲集 ('71年9月)
寺内タケシ大全集〜限りなきエレキ・ギターへの追求〜 ('71年11月)
歌のないエレキ歌謡曲 Vol.3 ('71年11月)
禅定 (’72年1月)
浪花節だよ! 寺内タケシ (’72年3月)
歌のないエレキ歌謡曲Vol.4 (’72年6月)
羅生門 (’72年10月)
歌のないエレキ歌謡曲Vol.5 (’72年10月)
真夏の海をぶっとばせ !! ~寺内タケシとすばらしいエレキ野郎達(’72年?月)
 ※1973年以降 割愛

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