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リストラ日記アーカイブ 5月 2002年5月1日〜2002年5月30日
読みやすいようにアーカイブは昇順(上から古いもの順)に並べ替えました。上から下へお読みください。
日記INDEXページ(タイトルと書き出し部の一覧)はこちらです

026 退職後1ヶ月経過
027 黄金週間2
028 戦士?の休息
029 自殺考
030 失業保険の初認定
031 雇用保険説明会
032 TVからの衝撃
033 失業連休の終わり?
034 中高年齢者の再就職について
035 2社目の面接
036 会社設立という選択肢は?
037 テレビからの衝撃2
038 住宅ローンについて
039 引きこもりについて
040 2次面接
041 再就職活動


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退職後1ヶ月経過

026
とうとう失業したまま5月を迎える事になりました。3月末付けで退職だったので、まる30日間無職だったわけです。この間提出書類等で職業を書かねばいけなかったのは一度だけスピード違反の免停行政処分の交通裁判の時だけでした。もちろん「無職」と記入。ああ空しい、、、

結婚以来10数年勤めに出た事のない妻もパートを決めてきてくれて今日からさっそく勤務。時給700円なので大きな期待はできないけれど危機感をお互いに持って生活ができるというもの。

私もせめて自宅にいながらでもできるバイトはないかと考えているけれど、すぐに思いつくのはYahooなどのオークション。これならすぐにでもできそう、、、と思って見ると4月から登録するのが有料化されているのね。でも有料化されることによって詐欺や嫌がらせみたいなのは減るのかな。

Yahooオクなど見ていると新製品は業者っぽい人、中古品は個人と別れています。その中古品もある特定のマニアにうけるような稀少品が結構いい入札額を受けています。そう言った稀少品というのはずっと実家に住み続けている人ならば何十年も前の玩具とかトレーディングカードとかが残ってる事もあるのでしょうが、私みたいに就職後転々と引越していると、古いものはもうなにも残ってません。

それでも部屋を見回すといくつかマニアにはうけそうなものもあったりしますので、惜しみつつ出品してみようかと思ってます。

同様にフリーマーケットも最近はあちこちで盛んにおこなわれています。こちらは規模の大小や主催者などにもよるのでしょうが、フリマに来る人達はいったいどういう購買意欲があるのかがわかりません。つまりお客さんの層をよく知った上で出店しないとまるで売れないって事になりそうです。例えば家族連れが多いのか、若い学生や女子高生が多いのか、暇で時間を持て余している高齢者が多いのか、、、など。やはり出店するには何度かそのフリマに客として参加し、どういう客層か、どういう商品が人気か、いくらぐらいで売れているのか、時間帯によって客の入りはどうか、などです。

フリマと言っても最近はプロの出店も多く、商品の量も質も格段に高くなってきています。素人がそれなりの収穫をあげようとすると、やはり稀少品や価格で勝負するしかないのでしょう。

いまふと思いついたビジネスですが(もうとっくにあるかも知れませんが)「フリマに出したいけど休日の朝早くから準備をして出掛けるのはちょっと、、、」とか「出店したいけど車もないし会場が遠いと運ぶのが、、、」というような素人さんを集めて、代理出店をするビジネスなんてどうでしょう?数名から十数名の分を一括して並べられれば出品の量も確保できますし、申込みなどの邪魔くさい手続きや出店料なども安くて済みます。

しかも近場の会場だけでなく毎週首都圏をグルグルと回れるのでそれだけ販売数も期待できます。

う〜ん、、、我ながら土日のサイドビジネスとしては面白いかも!
そして今日から皐月5月に突入です!


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黄金週間2

027
今年のゴールデンウィークは10連休のところもあるらしいが、失業者にとってはありがたくもない何ヶ月何年もの長い休日となってしまっているわけで、特に感慨や安らぎと言ったものはありません。

しかし休日が多いと言う事は、ご近所さんの目を気にすることなく日中から外出もできるし、黄土で汚れきった車の洗車もできるというものです。子供達も学校が休みだと父親が昼間から家にいても違和感はなく日の長い夕方に一緒に遊んでやる事ができます。

妻が5月1日からパートへ出てくれて昼間の時間は家の中に私1人になることが増えて困った事ができてしまった。それは電話がかかってきた際に私が出なければならないけれどその電話の用件は当然妻あてか奥様向けの案内(勧誘?)電話ばかり。妻の知人が電話してきて平日の昼間に妻はいなくて旦那がいるとこれはもう絶好の噂話の対象ですな。どんな噂話が広がっているのか知るよしもありませんが。

中年になってからは健康に気をつけるようになってきましたが、あちこちが悪くなってくるのは仕方がないことです。現代の科学を結集してどんな精巧な機械を作ったとしても40年50年故障知らずでキチンと動き続けるなんてものはできるわけもなく、人間もこれほど酷使しているにも関わらず寿命が延びていっているというのはこれはもう脅威の世界です。

10数年前に胃潰瘍と十二指腸潰瘍を発症して以来良くなったり悪くなったりの繰り返しで、父親もその持病を持っていたことから、もう胃痛とは一生付き合っていかねばと諦めていた時に、明治乳業から胃潰瘍の主たる原因と言われているピロリ菌を駆除してくれるLG21という乳酸菌を入れたヨーグルトが登場し、それを1日おきぐらいに食べているとほとんど胃の痛みから開放されました。もう3年以上になるけれどその間胃薬のお世話になる事もなく効果てき面でした。ところがここ2週間ぐらい前からまた痛み始めてきたのは失業のストレスと無縁ではないと思われます。買い置きしてあった少し古い胃薬を出してきて毎日数回飲まずにはいられなくなってしまいました。

失業は金銭的な面での負担はもちろんストレス増大による健康障害になるということをもっと理解する必要があるのかも知れません。

40代以上の自殺者が昨年ぐらいから急増しているというのも決してこれらと無関係ではないでしょう。誰かが言ってました「日本政府は5000人の被害者が出た外国で起きたテロの報復に自国の軍隊(自衛隊)を動かすのに、毎年3万名の自殺者が出ている国内の失業者対策には何も手を打たない・・・」自殺者3万名すべてが失業によるかどうかはおそらく統計もないかまたあったとしても国はそう言うものを出しはしないでしょうから確実なことはわかりませんが、「すべての生き物の中で自殺をするのは人間だけ」という与えられた選択権?を行使してしまう失業者が、たいへん残念だけれど今後も増え続けていく事は間違いないと思ってます。


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戦士?の休息

028
ゴールデンウィーク真っ盛りの中、子供達を連れてBBQへ出掛けました。昨年までは温泉1泊旅行かお金の掛かる遊園地へ連れて行ってましたが、今年は精神的にも金銭的にもその余裕がないため、一番手軽にお安く、しかも子供達もそれなりに満足できるサービスに変更です。

家の近所に多摩川があるものの、下流なのでいっそその源流近くまで行ってみようと奥多摩と呼ばれている東京の辺境地?まで足を伸ばしました。

インターネットでいろいろと調べてみると「古い鍾乳洞は一見の価値あり」「清流で川遊びが楽しめる」「駐車場が広い(狭い)」「休日はどこも混雑」「道は渋滞覚悟」「天気が変わりやすい」など個人の情報サイトがとても参考になりました。しかしまとまった情報がなく、細切れの情報をいくつも集めて判断しなければならず、情報の見せ方の(悪い)参考になりました。

行くのは土曜日&祝日だけに混雑や渋滞は覚悟しなければならないけれど、少しでも避けられるよう早め早めで動く計画を立ててみました。

つまりかなり朝早く家を出て、昼食のBBQは川辺で10時頃、1時間ほど子供達を川で遊ばせて、近くの鍾乳洞探検をして、ちょっと遠回りになるけれど日帰り温泉でさっぱり、道が混み始める2〜3時頃までにどうにか渋滞個所を回避しようという計画です。

結果的にはまずまず作戦成功で、奥多摩近辺での渋滞は行き帰りとも引っ掛からず、家の近所まで帰ってきたところで多摩川にかかる大橋を渡る際に思わぬ大きな渋滞にかかってしまっただけで済みました。
主役のBBQは河原まで車が降りらるところを選び(荷物運びが楽になる)、しかも河原で直火がOKなので、子供達と石でかまどを作ります。着いた時も既に混んでいたけれどそれからもまだまだ川原に人が押し寄せてそれはもう真夏の湘南海岸のような芋を洗う状態でした。

隣のかまどと2〜3メートルしか離れていないので隣で火をおこすためにパタパタとやられるとその煤がこちらの肉や野菜の上に、、、まぁ風向きなので仕方がないんですが。

食材だけはこちらで準備をしていき、鉄板と薪はその場で購入。本格的なBBQセット(スタンド式)を持ち込む人も多いけど、直火がOKのところでは火力も手間も絶対こちらのほうが便利です。使い終わったかまどは積み上げていた石を壊すだけで済み、真っ黒になる鉄板や網を洗ったり片付ける必要もありません。

10時頃から食べ始め、ゆっくり遊んでから河原を後にしたのが12時頃。その時間ならいまやっと着いたという家族が続々といて場所探しに苦労していました。

その後車で20分ぐらい更に山の中に入った鍾乳洞まで行き中を探検。この辺りでは大き目の鍾乳洞らしく(事前にNETでチェック)、なかなか子供達ともども楽しめました。中で鍾乳洞をゆっくり見学できるのかと思ってたら、非常に狭い洞窟で身体を常に曲げていなければなりません。もちろん外光はなく暗い電燈がところどころにあるだけで、足元も滑るは、頭には上から水滴が落ちてくるはでジッと見学している気分ではありませんでした。

鍾乳洞を後にして次に向かったのはやはりNETで好評の日帰り温泉。着いたのは1時半頃でしたが、もう混み始めていて入湯まで少し待たされました。上がったあと見ると入り口の待合は来た時と比べ物にならないほど混雑していましたので、これも時間を早めにしてまた正解でした。温泉は思っていたより狭いですが湯船は全部で4つ。サウナ・露天風呂付き。ああ゛〜目茶気持ちええぞー。

帰り道は来た道を戻らずに高速道路を選択し一気に地元まで。

この1ヶ月以上、家にジッとしている事が多く、運動らしい運動をしていなかったせいもあって家に着くともうバッタリ。歳のせいもあるものの体力は確実に失われていることを実感しました。このままじゃやっぱいかん。


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自殺考

023
3月末で退職が決まった3月の上旬頃、その時には「23年間長い休みなしに働き続けてきたのだからまぁ1ヶ月ぐらいゆっくりと休んで、4月中に次の仕事を決めて5月1日から働けばいいや」って思ってました。

ところがその甘さゆえ?5月のゴールデンウィークが過ぎた今なお、次の仕事のあてがまったくありません。

「努力はしているの?」と問われれば、「頑張っていた(過去形)」とは言えるものの、失業生活が長くなるにつれてその意欲が減退していっている事も事実です。知人に頼んでいた就職も反応なしで、斡旋会社からもその後連絡なし。あと自分で動けるのはNETや新聞の求人をみて片っ端から履歴書を送る以外には方法はないのかも知れない。

今日以前勤めていた会社で一緒だった方から「会社設立の案内」が送られてきました。最初は所属されている会社で子会社を作りそこの社長になられたのかな?と思って返事を出したら、どうもそうではなくて完全に独立した会社を自分で設立されたという事でした。比較的地味で堅実そうな人だっただけに意外でしたがその方も確か40代後半、なにか思うところあってのことなのでしょう。

そういうことを目の当たりにすると自分でも独立したいなぁって気がムクムクと湧いてきます。なんたってリストラや定年がないのが一番いいな。

しかし独立開業には大きなリスクもついてまわります。

ここ3年間の自殺者は年間3万人を超えているそうですが、その中でも自営業の人の自殺者が顕著に増えているとの事です。縁起でもない話で恐縮ですが、、、

ちなみに2000年は約3万2千名の自殺者のうち60歳以上が34%、50歳以上が26%、40歳以上が15%でなんと全自殺者のうち40歳以上の中高年齢者が75%を占めています。

また自殺者のうち無職の人が全体の47%、自営業の人が14%で、自殺の動機としては健康上の理由が41%でトップ、次に経済・生活苦によるものが30%、負債によるのが17%、事業不振による理由が5%と続いています。

健康面も失業とは無縁とは思えませんが、直接的に言えば経済・生活苦と負債による自殺との合計47%、それに事業不振による自殺5%と失業による自殺2%を加えると半数以上は失業または独立開業の失敗と無縁ではないと思って間違いないところですね。

さらにデータを見るとこの自殺者の数は失業率と見事にリンクしていて、バブルの絶頂期80年代後半は自殺者も非常に少なく、バブル崩壊後、失業率の高まりとともに急増している傾向にあるそうです。

どんなつらい目にあっても悲しむ人が1人でもいるならば絶対に自殺はしちゃいけないと思っています。


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失業保険の初認定

030
失業保険の初めての認定日のため職安へ行きました。普段平日はご近所さんの目を気にして引きこもり生活者(笑)なので、たまに出掛けると新鮮です。バイクに乗って9時少し前に着くよう行きましたが、給付の窓口はもう立ち見満員です。

実はこの初回の認定日より前に「雇用保険説明会」というのがあり、それに参加して「雇用保険受給証」と「失業認定申告書」をもらうのですが、訳あって出席できないと事前に言ってあったので、初めて職安へ行った時にもらった「失業認定申告書」と「払渡希望金融機関指定届」だけを持って提出しました。

待つ事15分ほどで呼ばれて、説明会には出ていない旨を説明し、再度待つ事10分で終了。失業保険は待機期間の7日間を差し引いた21日間分を1週間ほど後に入金とのことです。およそ20万円だけど助かります。

用事があって参加しなかった「雇用保険説明会」は結局出なくて済んだな?と思っていたら「明日あるから出てください」と言われてガックリ。もう初回の認定日も終わっているのだから説明会聞くまでのこともないはずなのに、やっぱり役所仕事だ。

手続きが終わってからは職安の中で求人検索というのに挑戦してみました。

パソコンが数十台並べてあってそれぞれにプリンターもついています。キーボードは使わずにディスプレーをペンでタッチして画面を変えていくというシンプルなものです。

とりあえず小泉首相じゃないけれど(先月だったか小泉首相が飯田橋職安を視察し求人検索を自分でやってみたパフォーマンスがあった)、年齢と希望給与を入れてみて検索をかけてみる。

そんなムシのいい条件は少ないかな?と思ったら60件ぐらいは出てきました。エリアは地元の神奈川と東京の会社も当然入っています。しかしその内容と言えば、弁理士の資格要とかWEBエンジニアとか給与は8割が歩合だとか、、、

資格も技術もない人間には世の中そんなに甘くはないって事です。結局プリントアウトしたくなるような仕事は見つからずに早々に退散しました。

胃の痛みがかなり強烈になってきて薬を飲んでも痛みが治まらなくなってきました。仕事が決まるのが早いか病院へ入院するのが先かいざ勝負!(自爆)


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雇用保険説明会

031
昨日の失業保険の初認定に続き本来は逆だけど今日は雇用保険説明会に行ってきました。平日2日続けて外出するなんて久しぶりのことだなぁ、、、と感動している場合ではないのだけど。

認定前にそれらの説明を聞くためにいく説明会なのでまったく聞く気がしない。しかも朝から雨が降ってきてバイクで行く予定が車で行く羽目になって駐車場代の思わぬ出費(泣)。

説明会の会場は普段コンサート等がおこなわれるような立派な市民ホール。

こんな広いところで、、、と思っていたら来るは来るは8割ぐらいは席が埋まっていく。説明会の内容はと言えば約30分間のビデオで雇用保険の仕組みや不正受給の警告など。

そのあと係員が出てきて初回にもらった「受給資格者のしおり」の説明をダラダラと。

やはり文庫本を持っていって正解だった。不正受給についてはかなり神経質になってます。

私から言わせてもらえば不正受給を取り締まるより先に、雇用保険をまるで湯水のように使いまくっている「雇用促進事業団」等の外郭団体の不正とも思える投資や融資などにもっと目を向けるべきでその額も桁違いに大きいはず。

そう言った団体には当然のごとく官僚が天下っているので現役役人もなかなか突っ込めないのだろうけど、立場的に弱い失業者を厳しくいじめる前にまず身の回りを綺麗にしてから言ってくれ!とも言いたくなる。

それにこの説明会にしても職安が直接主催をやっているのではなく、外郭団体が独占して請け負っているはず。

受付時も非常に要領の悪い使えねーおばさんをバイトで安く雇って、本来呼ぶ必要があるとも思えない人達も参加を必須にして運営させている。

ちょうど警察(公安)の安全協会と同じ構造だと思われます。

失業保険をもらう身としてはどうしても卑屈に低姿勢なってしまう人間性をうまく利用した役人の相互扶助システムと言われても仕方ないところでしょう。

私自身も20年以上に渡って雇用保険を支払ってきているので、誰かに偉そうに言われたり不正受給は厳罰だぞ!ってしつこく言われる筋合いはまったくないと思うんですけどね。


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TVからの衝撃

032
最近テレビではリストラや失業者の特集が良く組まれていてその悲惨な状況を繰り返して流しています。テレビ番組である以上少々脚色をしてでも衝撃的な映像やオーバーな表現もあるとは言え、自分がその中にいるとまったく他人事ではありません。

また昨晩のNHKスペシャル「変革の世紀A情報革命が組織を変える」では企業組織の変革がテーマになっていました。

その中で急激に業績が悪化している米フォード社が従来からのピラミッド型の組織をひっくり返した逆ピラミッド型に大変革し顧客と直接接している第一線の社員が自ら判断し決定権を持っていくという組織に改めると発表。

そこで、何千人といる本社のホワイトカラー中間管理職を集めて社長が「今まで君たちの仕事はTOPや上長からの指示を下へ伝えるというものだったが、これからは第一線の現場の人達が主役になって彼等が自分で判断をし決定していく組織になる。

さてこれからの君達に仕事はなにかあるかな?」と演説してました(少しニュアンスが違ってるかも知れませんが)。これを聞かされたら今まで中間管理職に安住していた人達は真っ青になるでしょうねぇ、、、

アメリカ陸軍を含め21世紀型組織とはちょうどWWW(ワールドワイドウェブ)のような蜘蛛の巣状に広がったようなネットワーク型組織のようです。

その一つ一つのドメインが各個人になるわけで、年齢・役職・経験などほとんど価値がなくなってしまいそうです。

もしそれを見て「日本ではまだまだそうはいかないよ」と思っているならば(私もそうでした−過去形)リストラ予備軍に間違いないでしょう。

日本の企業は利益を生み出せるとわかったら変わり身はとても早いものです。

大量生産の方式もアメリカで開発されたものをすぐに日本でも取り入れて改良し一時期は日本の工場が世界を席巻しました。

経営においてもランチェスター理論やドラッガーの経営理論を積極的に受け入れ日本風のアレンジをして花を咲かせてきました。

日本生まれの英検よりもTOEICやTOEFLを企業が重視するようになったのも必然からです。

こういった組織論は10年も経たずに日本の民間企業(まずは大手から)に定着していくと思います。そして最後までそれらに抵抗するのは中央官庁とそこの高級官僚達の一部であることは間違いがないでしょう。

民間が動き始めた時に少なくとも彼等が邪魔をしてくれなければいいのですけど。失業中だからこそかもしれませんがものすごく衝撃を受けた番組でした。



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失業連休の終わり?

033
ここ1ヶ月間ほどまったく動きのなかった(動けなかった)就職活動が、不思議な偶然で3件同時に動き始めた。「動き始めた」とはまだとても言えない段階だけどなにもないよりは精神的に少しはマシって気がします。

まずひとつ目は、昨日WEB登録したばかりの人材紹介会社から早速メールが送られてきて(この会社すごく反応良いのでお勧めです)キャリアシートを書いて出すように言われました。

午前中にシコシコと書いて(Wordで入力だけど)メールに添付して送付しました。すると夜になって電話が入り「案件ひとつ紹介したいから明後日にも会えませんか?」と言ってきた。もちろん毎日が日曜日なのでいつでもOKと返事し、水曜日に詳しい話を聞きに行きます。面接までうまく進めるかどうかまでわかりませんが、、、

その紹介された会社(仕事)は昔とった杵柄的な業務内容なので得意とする分野ではあるものの外資系というのが気にかかる。

だって英語は苦手で今までもできるだけ関わりたくなかったので。でもこの際贅沢は言ってられません。この仕事をやる事で英語が身につけばこの先も大きな武器になりますものね。

ふたつ目は昔の知人で新しく人材紹介もメニューにある会社を設立したという方から一度会って就職の相談をしましょうとお声がかかりました。

まだ具体的な案件があるわけではないでしょうが、久しぶりにお会いして気分転換するのもいいかなと思う。偶然上記の紹介会社とは場所が近くなので、明後日に一気に行ってしまおうと計画。

みっつ目はこれまた前々職で一緒に仕事をしていた年配の方からメールがはいり(現在失業中なのでどこか紹介して欲しいと頼んでいた)、その方自身はこの6月で勇退(もうお年なので)されるそうだけど、最後にできるだけどこか紹介できるように努力をしてみるとのありがたいお話。

こちらもそんなには期待できない話ではあるけれど、もうすぐ辞めると決まっている方だけに退職前の最後の大仕事(笑)にしてもらえれば非常にありがたいのだが、、、

果たしてこれらのうちどれかひとつでも前進するかどうかこれからが正念場になります。

失業中何が一番不安かと言えば「先がまったく見えない事」です。

「先が見えない」→「焦る」→「何をすればいいのか見失う」→「自信もやる気も喪失していく」→「世の中の不条理を嘆き政治の悪さに責任を転嫁する」と言うのが怖いのです。

それに外に出ないで引きこもっていると運動不足から体力も確実にそがれていってしまいす。

とにかく自分を少しでも動かせるようにとあらゆる手立てを考えて実行しなければ。


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中高年齢者の再就職について

034
昨日、知人のところを含む2社の紹介会社へ行ってきました。

久しぶりにしゃべりまくってのどがかれました(笑)。そのうち1社から具体的な話し(紹介)があり明日にも面接へ行くこととなりました。

まだ数名で手探り状態の大手会社の関連事業(ジョイントベンチャー子会社)ですが、私の経歴を買ってくれそうな感じです。

しかし私の知識・経験とは似て非なるもので即戦力にはならないと思うので面接で落とされる可能性は高いと思います。逆に私から言えば、かなりの好条件でなければ我慢してまで多大な苦労をするだけの甲斐がなさそうです。

そんな贅沢を言ってられるのか?という声も方々から出そうですが、、、まずは第一歩という事で前向きに考えて精一杯自己PRしてきたいと思います。

昨日行った知人の会社で話しをした中でこういう事を尋ねられました。

「とにかく今すぐに就職を決めたいのか?それとも好条件(待遇・職種等)の話しが出てくるまで待てるのか?」という質問です。この質問は単純なようで非常に奥深い意味があります。

私の場合現在44歳ですので現役サラリーマンとしてはもうそれほど後がないと思えるのです。例えば5年間はどうにか勤められてもその後会社が傾いて再びリストラされたり、自分の成果が上がらずに解雇されたり、仕事が合わずに辞める事となれば50歳での再就職は今以上に厳しい事は容易に想像がつきます。

また、前々職の比較的高い給与水準をベースにして借りた住宅ローンはあと11年残っており、さらに子供の教育費に至ってはまだ16年間も継続して必要です。それらの必要コストを考えると今回の再就職でも待遇面(特に給与)である水準以上を確保しなければ生活破綻の恐れもあります。

以上の事を考えると気軽に「早く決まったから」とか「好きな仕事だから」という理由だけで決められないわけです。

独身時代ならば「好きな仕事」「やりがいのある仕事」「興味のある業界」等で選ぶ事ができた仕事選びが、よりによって仕事が極端に少なくなる中高年においてはさらに追い討ちをかけるがごとく選択の幅を狭められてしまいます。

つまりやりたくない仕事でも待遇面で合えばやらざるを得なかったり、不慣れな業界でも雇い先があるならば入っていかざるを得なくなります。

そしてそれをさらに飛躍して考えると若い社員が嫌がる仕事や汚れ仕事(不法・脱法)などもやらざるを得ないポジションだったりする事も考えられます。要は中高年になってからの再就職というのはヘッドハンティング的な転職以外はできるだけ避けるべきであると断言できます。

今日の日経新聞1面にオリックスが子会社を通じて「中高年1000人派遣雇用」と大きくでていました。要約すれば子会社の人材派遣会社を通じて50代〜60代の中高年齢者を派遣登録し、オリックス本体や関連会社へ送り込むというものです。

この考え自体は別に新しいことではなく、中堅以上の派遣会社ならどこでもやっている事ですが、中高年の再就職が特に厳しい中での発表と、オリックスグループ内に3年間で500名を雇用するという目標値を出した事でニュースネタになったのでしょう。

ようやく「○○でリストラ1000名希望退職募集」とかの記事が減ってきた(ニュースではなくなってきたので載らないだけ?)ようで、今度はこのオリックスのように積極的に中高年齢者の雇用・活用に向けてもっと動き出してもらいたいものです。それも派遣ではなく正社員雇用としてが希望ですが。


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2社目の面接

035
サッカーワールドカップ日本代表メンバー発表されました。

サッカー選手としては中高年の域にある?ゴン中山選手とぬり壁秋田選手が代表に入ったのはちょっと心強く感じたのは私だけでしょうか(笑)

さて、今日の午前中紹介会社から紹介のあった会社に面接に行ってきました。面接は退職後2社目になります。そう言えば1社目は面接後もう3週間が経つのに何も言ってきません。紹介会社へは連絡がいっているはずなのに忘れられているのかな。

面接はいきなり社長と部長が相手です。なんのこともありません、社員が他にいないだけなのです。

日本の大手製造メーカーの孫会社にあたりますが直接の親会社は外国の会社になり外資系企業ということになります。その親会社から設立に当たって出向で何名かが来ているだけでプロパーの社員はまだいないという状況です。

面接の感触としてはまずまずで、向こうの条件をすべて飲めば入社は可能だと感じました。
ただいくつかの懸念点があり結果は急がずに来週以降に持ち越すことにしました。

懸念点としては会社自体がまだできて間がなく人員も少ないのでなんでも自分でやらなければならなという事でこれはデメリットとメリット両方ありますね。

次に会社の資本が現状では外資系という事もあり長く勤められるかどうかは運次第ってところもあります。

外資系企業は昨年のゲートウェイコンピュータを見るまでもなくある日突然に撤退する事も稀ではなく、その場合出向者は帰るところがあってもプロパーにはもちろんありません。それなりのリスクは覚悟して入らないと外資系企業では勤まりません。

それに外資だと当然語学力(会話・読解力・レポーティング等)を本来要求されます。今日の話しでは心配ないと言われましたが、もちろん最大限心配です(笑)

デメリットを先に書きましたがメリットかなと思えるのはまだ小さな所帯ですから、活躍によってはダイレクトに評価が得られやすいという事、現在いる人(役員含め)は大手メーカーからの出向者で占められているのでこの会社のようなサービス業界には詳しくなくそれで私のような経験者を早急に必要としている事、通勤が今までと比べると近い事(爆)、現代ビジネスマンの最低必要な能力としての英語が嫌でも勉強できること、今までの経験や人脈が生かせそうなこと、早く勤務できそうな事、などです。

具体的な待遇(給与等)についてがこれからなので、まだなんとも言えませんが、もし希望条件に近いものが満たされるならかなり有望です。私の勝手な思い込みかもしれませんが。

しかし元々がメーカー系の孫会社なので、給与等についてはあまり期待が持てないような気もします。どうしてもサービス業と比較するとメーカー系の水準は低いと言わざるを得ません。

今日の面接でも社長から「これからの会社なので将来性を買って欲しい」旨を連発されてました(笑)つまり「今は条件は良くないが、頑張り次第で昇給・昇格があるよ」とよく安く人を採用したい時に言う常套句です。私も過去に社員を採用をする時によく言っていたような気がします。

20歳そこそこの人にはこの文句は効く場合もあるのでしょうけど、甘いも酸っぱいも経験してきた中年で、しかも現実問題として毎月かなりの額の住宅ローンを返済している身にとっては将来よりも今が大事となってしまいます。

「金持ち父さん貧乏父さん」(筑摩書房)の教えではそのような考え方ではいつまでたってもラットレース(稼いでも稼いでも支出に追われ続ける)から逃れられない「貧乏父さん」のまま一生を終える事になるのでしょう。

帰ってからしばらく考えたあと、紹介してくれた会社と連絡をとり私の希望する条件面に近い線で折り合いがつきそうかどうかを先方に打診してもらうことにしました。それがあまりに大きく開いていれば交渉の余地もなくなりますが、近そうならば再度条件面で直接交渉に臨みたいと思っています。

まだまだ予断は許せない状況ですが、私を必要としてくれそうな会社があるという事がわかり、さらにひとつ前進したことで精神的に少し楽になりました。


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会社設立という選択肢は?

036
まだ独立開業すると決まったわけではありませんが、今後の事も考えて会社設立についていろいろと調べてみました。

会社には株式会社・有限会社・合資会社・合名会社の4つの形態がありそれぞれに特徴があります。

もちろん株式会社が一番信用もあり通常の会社の態をなしているのですが、個人で作るには大金が必要(資本金最低1000万円)で、その他個人事業として考えると様々な手続き等が面倒な事もあります。またとりあえず零細中小企業向きの有限会社を作っていずれ規模が発展していけば株式会社へ移行するという形もあり理想的にも思えますが、有限会社作るにも最初に資本金300万円+αが必要になります。

となると、資本金1円からでも作れるという合資会社はどうだ?となってそれについて調べるとSOHOで仕事をやっている人はそれをうまく利用されているようです。

ただ合資会社は将来大きくして株式会社にしたいとか上場!(笑)させたいとか思ってもそれはできません。あくまでも家族経営やよく知った仲間達だけの身内の会社と思えばいいでしょうね。

アメリカではこの会社のシステムが結構使われていて「パートナーリミテッド」という表現で会計事務所や法律事務所などその使われ方は多いようです。

また設立に必要な経費はと言えば株式会社や有限会社と違って資本金は特に不要で、会社登記を自分の手で行えば(簡単です)登録免許税6万円と印鑑を作る費用と印鑑証明をとる費用ぐらいだけで済みます。

問題はとりあえず会社を作ったけど、実際になにをやって収入を?という事があります。

例えば資本金(があればの話しですが)で他の株式を売買し運用利益をあげるとか(もちろん損失になる場合もありますが)、ちょっとした土日のバイト料をその会社に振り込んでもらうようにすれば一応会社の収入の目処は立ちます。

しかも個人への支払いでなく会社への支払いだとバイト代から所得税を源泉徴収されることもありません。もし人材派遣会社からの派遣で働いているのならば交渉すれば個人への支払いでなく業務委託としてその会社へ支払いをおこなってくれる場合もあります(そのほうが雇用保険・社会保険の会社負担分や有給休暇等の対象にならず人材派遣会社としてはおいしい)。

面倒があるとすれば1年に一回の税務申告についてなのでしょうが、収支が複雑で大量でない限りほとんどの場合会計士に頼まなくとも自分でできてしまいそうです。最近は会計ソフトも充実しているので、特に経理の知識がなくともマニュアル通りにPCを駆使すれば簡単に申告はできるのではないでしょうか?

会社ができて、会計システムも準備万全、さてそこで次に一番重要な知識が税金対策です。当然個人にかかる税金と法人にかかる税金では大きな違いがあります。

一般的に言うと個人に課せられる税金はほとんど融通が利かないギチギチのシステムであるのに対し、会社にかかる税金には脱法行為ではない抜け道や特例、優遇措置などがあります。

例えばサラリーマンには仕事に必要だとしてもスーツや書籍代は税金を引かれる前の必要経費にはなりませんが、会社だとそれこそランチやディナー代、自家用車の購入やガソリン代・保険代まで必要経費になり得ます(必ず認められるわけではありません)。

この違いをうまく利用していかに自分にとっていかに有利にするか節税するかが会社を作る大きなメリットになるわけです。

従ってお金に余裕があれば専門の会計士や税理士に相談するわけですが、なければ自分で必死になって勉強しなければなりません。そのメリットを十分に享受できなければ法人にした意味がありません。

またWEBを徘徊していると「会社売ります」とか「パーツ方式で資本金1000万円の会社が80万円で手に入れる方法」とか、ちょっと怪しげな広告やFAQなどを見かけます。

会社の売買には違法なものと合法なものとがありますが、素人はどうもあまり近づかないほうが良さそうです。もちろん商法等に詳しく、その売買が適法であればそれらを利用することによって手っ取り早く、しかも低予算で会社を設立することができるかもしれませんが。

そんなわけで、まったく収入の目処がまだ立っていない状態ですが、将来を考えて会社設立に向けて動こうかなと考えています。


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テレビからの衝撃2

037
テレ朝系のJチャンネル「密着!そうだったのか〜名古屋ホームレス」の完結編がありました。Jチャンネルは夕方5時からの番組なので仕事をしている人はまず見られないと思います。この特集は今年の2月から全4回ありましたが、ちょうど私が失業した時期と重なっていて大きな衝撃を受けた番組でした。

番組内容は国立大学を出て一流企業に就職をしたサラリーマンが44歳にして上司と喧嘩し退職。退職と同時に妻から離婚を言い渡され自暴自棄になり有り金を使い果たし名古屋に流れ着いた。名古屋では仕事を探す一方、無一文のためにホームレス生活をし、食べ物は1日一回のボランティアからの給食に頼る毎日。最初のうちはプライドとこれ以上落ちていくのが怖くゴミあさりはやらなかったが、3ヶ月経った時には生ゴミをあさる事も平気になっていく、というストーリーです。

今回の完結編ではテレビを見た多くの方から支援や仕事を頼みたいという話しがテレビ局に多く寄せられそれを本人に連絡。その中から名古屋で今まで同じような立場だった人を支援しているNPOを選び無事に仕事が決まるというハッピーエンドで終わりました。

普通ならばそういう状況は絶対に人に知られたくはないはずなのに、あからさまな取材にも嫌がることなく一度失業した中高年が仕事に復帰する事がいかに難しいかという現在の社会の問題点を露わにしてくれました。

こういう番組はぜひ視聴率の良いニュースステーションか土・日曜日の夜に問題提起のひとつとして総集編を放送してもらいたいものです。

会社を解雇されたりリストラされて仕事に就けず、あるいは就けたとしても否応なく給料が大幅に下がって生活が破綻しかかっている人も多いと改めて思います。

それらの人に国や自治体は今までと同じような枠組みで対応しようとしていますが、明らかに間違っています。

まずこれからの少子高齢化社会に向けて、中高年齢者を企業がある一定以上採用する義務を課するとか中小企業だけでなく大企業でも新たに中高年を採用すれば補助金が出るとか、もっと言えば求人条件において年齢は完全に撤廃する(=年齢による差別撤廃)必要があると思っています。

若年層の失業と比べて中高年者の失業は悲惨極まりないものです。健康の問題、家族の問題、住宅や子供の教育費の問題、、、、

社会の仕組みが変わってきたからやむを得ないと小泉首相は言うのでしょうが、それに対応するための準備不足だったからと言ってそれだけで生活権までを奪ってしまうような企業の論理についてなんのペナルティもないのは理解ができません。

リストラすればするほど企業は評価をされる現実があるのです。これに歯止めをかけられるのは国しかないと思うのですが。


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住宅ローンについて

038
住宅ローンの問題について週刊朝日が特集を組んでいました。特にリストラで失業した人や会社倒産で支払いが厳しい人向けの話しですが、最近は給料や賞与が大幅に減ったために支払いが滞るケースもあると思います。

そのまま書くと著作権の問題もありますので要約します。

住宅ローンがいよいよ払えなくなった場合の対処の仕方としては、
1)個人破産
2)個人の民事再生法適用
3)住宅金融公庫や銀行と個別交渉
があるということです。

個人破産については様々な情報も多いのでここでは省略します。

2)の個人の民事再生法適用ですが、あまり知られていませんが昨年4月から「個人債務者再生手続」が施行されました。この制度を利用すると個人破産とは違いマイホームを手放さなくとも住宅ローン以外(住宅ローンの元本自体は減額されません)の債務を最大1/10減額できる制度です。

例えば借金総額が1000万円残っていたとしたら1/5の200万円を3年で返済することによりその借金を帳消しにできるというもの(一律ではなく制約もある)。もちろんそれには様々な条件がつきますが、自己破産と違って資格制限(警備員・保険の外交・会社の取締役になれない)もありません。

ただ住宅ローンが原因の多重債務者の場合は、再び多重債務に陥るケースもあり、自己破産を選択するのが賢明とする場合も多いとのこと。

3)の公庫や銀行との個別交渉では、一般的に返済が行き詰まった時に知られたくないとの思いで相談しないケースが多いらしく、これは間違いで、金融機関としても自己破産されるぐらいならば返済条件を緩和したほうがましだという思いから相談には積極的にのってくれらしい。

特に多重債務になってからの相談だとお手上げ状態になるのでできるだけ早めの相談が望ましい。相談の結果多いケースは、目先の半年間は利息だけの返済にしたり当面の返済額を減らしたりという緊急避難措置をとってくれるケースもあるようです。

公庫では失業やリストラで返済困難になった場合は、3年を目安に元金の返済額を減額することが認められています。その他年収の1/4以上が返済にあたる場合は「新特例」として返済期間をさらに最長10年延長できたり、前年の収入より30%以上減額した人には元本を3年間据え置いたり金利を引き下げたりという特例などもあります(条件あり)。

つまるところ、個人破産以外では住宅ローンが綺麗さっぱりなくなることはありえませんが、せっかく手に入れたマイホームを売却することなくしばらくの間だけでも救済?してくれる方法があるという事を知っておいても損はないと思います。


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引きこもりについて

039
明日は先日面接に行った会社へ今度は条件提示などの話しを聞きに行ってきます。つまりはとりあえず一時面接は通過したという事で喜ばしい事ではあるものの、仕事内容や条件面、それに会社のことについてやや不安が残ったままです。

本当にその仕事が自分にできるのか?というのが一番不安であるところですが、この年齢での再就職では即戦力しか求められないので(これはよく考えれば常識なんですが今回初めて知った事実です)、面接の時に「そのような仕事は初めてなので、できるかどうか・・・」なんて話をした日にはまず採用されません。

それだけに面接の時には「できます」「やれます」「経験あります」を連発するわけですが(笑)、いざ採用となると不安でいっぱいとなるわけです(自爆)。

2ヶ月間のこの失業生活にもすっかりと身体が馴染んでしまって、それに影響されていることもまた否定できません。

精神的に苦痛とか言っても、肉体的にはまったく楽で、雨が降っていても満員電車に揺られる事もなく、朝・昼・晩と好きなテレビや読書、インターネットに没頭でき、子供達との会話や接触も大いに増えて、こんな世界があったのか?って思えるぐらいに馴染んでしまってます。

でも確実に貯金は減ってくる現実を考えるともちろん仕事を早く決めなければならない事は重々承知しているけれども、一旦この麻薬のような生活に慣れてしまうと抜け出すにはそれなりの勇気と気持ちの切り替えがいります。

何十年と引きこもり生活を送っている人がいるとテレビで見たりしますが、そのような人の気持ちがわかるようになりました。

もしローンもなく扶養しなければならない家族もなく、食っていくだけの生活を親が保証してくれているならば、このような引きこもりから抜け出すのは至難の技だろうと思います。

よく「定年後のためになにか趣味を持とう」とか「死ぬまで勉強をしよう」とか言って明るい老後を提案したり紹介している番組がありますが、それよりも「明るい引きこもり法」とか「定年後の引きこもり法」とかをやったほうが受けるのではと思ったりしています。

いっそ「引きこもりビジネス」というものを考えても面白いかもしれません。決して引きこもりの人を表へ連れ出すようなビジネスではなく、引きこもりでありながらキチンと仕事ができたり、趣味が生かせたりするようなアドバイスやコンサルタントとか。需要はこれから益々増えていくと思いますが、反社会的かも知れませんね。


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2次面接

040
2次面接に行ってきました。

前回は社長と部長の2名と1時間に渡り面接をしましたが、今回は条件提示などより突っ込んだところの話しをする事になりますと紹介会社から聞かされていました。

と、ところが、、、、、

通された部屋には前回会った2名以外に新たなる2名の長老?(代表取締役と人事関連部長)がいて都合4名から次々に発せられる質問が飛び交ってその4名に次々と視線を移さなくてはならずに落ち着きませんでした。でもそこは鏡を見て繰り返し練習した笑顔でニコニコと、、、

そこまではまぁ通常の面接なので、問題はなかったのですが、ここで重大発言が。

担当者 「えーと、お伝えはしてませんでしたが、本国の責任者が少し電話を使ってのインタビューをしたいと言ってますのでお願いします」

以下真実の実況

area 「はっ!?(突然の事でなんの事かわからず目が点となっている)」
担当者 「今までも面接の時にはお願いしてますのでよろしく」
area (汗)「シェー!(心の中で)」
担当者 「決まりきった質問をわかりやすい英語でしゃべってくれると思いますから、、、」
area 「はぁ〜?(硬直しはじめている)」
担当者 「スピーカーホンにしてわかりにくい時は助けますから大丈夫ですよ!」
area (滝汗)「・・・(死んだふり)」
担当者 「おそらく質問内容は○○と△△と□□とかになると思います」
area (ナイアガラ滝汗)「な、なんじゃこりゃ!(心の中で松田優作風に)」
担当者 「あっ!ちょうど電話がかかってきたみたいです・・・」
area (開き直って冷静)「・・・(しかし非常口を目で探している)」
外国人 「○▲♪□△!■×◇?▽・・・」
area (自壊)「は、は、は、ろう・・・(頭の中真っ白)」
・・・以下次号に続く(続かない!)

一番最初の面接で英語はからっきしダメだってあれほど言ったのにぃ、、、(-_-#)

それでも遠い過去に単独で都合5度も海外勤務・出張をなぜかやっていました。それを経歴書に書いたばかりにできないと言っても謙遜で実はそこそこできるんじゃないの?と思われていた節があります。

しかし直接会って準備をしておいたビジネスについて喋るのと、まったく初めての人と普段喋った事もないような事(自分の履歴だとか会社へ入ってからの目標とか)を電話で喋るのってとっても難しい事です。

とまぁ散々な目にあいましたが、日本の方達は一様に好意的な感じです。本国へ私のつたない英文経歴書を送る際にも推薦状をキチンと付けてくれたそうです。

そして言語明瞭・意味不明で失意のどん底にある中、肝心の給与などの条件面の話しが淡々と進められて行きました。

脳みそが疲労骨折したような状況でなにも考えるような余裕はなく、ハイハイと頷くだけで全面的に会社側の条件を飲んでしまった事は言うまでもありません。

しばらく引きこもりで体力・気力が落ちているせいもあって約1時間半の面接から開放された時には昨年サッカー日本代表がフランス代表に0−5でボコボコにされた後、疲労と悔しさで立ち上がるのも一苦労という同じ状態で這いずるようにピッチから逃げ帰ってきました。

結果は今週中にも決まるとの事で、私もどうするか決断をしなくてはいけません。

やっぱり外資系企業で英語が不得手だというのは問題が多いですね。

会議に出てもキチンと聞き取って発言できなければ無意味だし、出世もあり得ないでしょう。失礼ながら意外に思ったのはそこにいた日本人4名ともが私よりも年上で、中には60歳に近そうな人もいましたが、それなりに英語が使えるという事。この会社に入ってから覚えたというよりも「ビジネスで英語なんかはもはや常識でしょ」というような感じがにじみ出てました。

もしこの会社に入れば本来の仕事に集中する以外に今まで可能な限り逃げてきた英会話を努力してモノにしなければならない事は確実で気が重たくなります。英会話を身に付ける事は今後の人生の上で役立つ事はわかっているのですが。


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再就職活動

041
就職活動をやっていて全然進捗がない時もあれば、得てして就職が決まりかけてきた時に別の話しが入ってくる事があります。

そういう場合にどうすれば紹介をしてくれた人や会社に対して、またそれらの求人してくれている会社に対して信用をなくさず、迷惑をかけずに対応できるかという一見して贅沢な事かもしれませんが、そういった状況に陥りそうです。

つまりB紹介会社から紹介があって面接した2社目の会社から2度の役員クラスの面接と条件の提示があり、3度目の面接というか最終の条件及び意思確認が迫ってきました。

この時点ではまだハッキリした内定をもらっているわけではないので、他の就職活動をする事自体問題はないと思います。

しかし、その3度目の面接の前にC紹介会社から3社目の仕事が提示されその内容が2社目のものよりも興味を引きさらに条件面でも良さそうな雰囲気なのです。

そのC社に対しては現在別のところで話しが進んでいるのですぐに進まなければ難しいと説明してあります。C社はすぐにその3社目に連絡を取り面接等をできるだけ早く進めるべく動くと言ってます。

ただその3社目の面接は2社目の3回目の面接よりも後になりそうな事とそこへ就職する事ができるかどうかはまだまったくわかりません。ただ今までの私の経験を考えるとその3社目のほうが採用担当者もより興味をもってくれるはずという期待があります。

期待だけでは冒険もできず2社目を先に断ってしまい、3社目ももしダメになるとすでに2ヶ月間の失業期間がさらに延びてしまいチャンスも失われてしまいそうな気がします。

つまりあくまで自分の希望する条件の仕事を待つべきか、それともそういったチャンスは滅多にあるものではないと判断して目の前にある仕事に就くかの判断です。

これがもし20代の独身者であれば迷わず前者なのでしょうが、44歳で家族もいる私には、あまり待つ余裕もなくそうそうチャンスは来ないような気がします。

3社目の面接が早く設定されるといいのですが、こちらだけの都合ではなかなか事が運びませんので、困ってしまいます。

とりあえず2社目の3回目の面接に出掛けてその成り行き次第では決定を少し待ってもらいたい旨お願いするしかないのでしょう。

理由としては「知人から紹介を受けた会社と知人に説明をしないといけないので、、、」とか。
就職活動ってやってみると本当に「縁」だと思います。


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