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〜天下の総奉行・大久保長安のカネまみれ人生!!

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裏金
1.流れ芸人の子
2.宝の山を発見する方法
3.再就職と出世
4.本多正信の壁
5.そして飽くなき欲望

 裏金――。
 最近よく聞く言葉である。
「北海道警で組織的な裏金作りが行われていたそうだ」
「沖縄サミットのときに外務省でもあったそうだ」
「佐藤観樹
(さとうかんじゅ)元自治相が秘書の給与を裏金にしていたそうだ」
 などなど。

「時事チップス」裏金問題記事
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/38561550.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/39520525.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/39794657.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/40467490.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/45329743.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/45334514.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/45372484.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/45482327.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rekishi_chips/45990227.html

 では「裏金」とは何なのか?
 『広辞苑』にはこうある。

  取引などを有利に取り運ぶため、表向きとは別に相手につかませる金銭。

 ただ、ニュースに登場する「裏金」は、それを捻出するための資金、つまり「プール金」も合わせて呼んでいるようだ。

「プール金」とは、いわゆるヘソクリである。
「必要なときのためにゼニを貯めておこう」
 という心がけは決して悪いことではないが、
「でも、自分のゼニはないから、官のゼニをかすめとって貯めておこう」
 となると、悪いことである。
なにせ官のゼニは無尽蔵だからな。へっへっへ!」

 そういった不届きな官吏は、いつの時代にもいるものである。
 江戸時代にも、いた。
 カネに恐ろしいほど執着し、裏金作りに没頭、最後は一族皆殺しにされた有名な官僚がいた。
 今回は徳川家康の代官頭、天下の総奉行・大久保長安
(おおくぼながやす・ちょうあん)の仰天財テクちょろまかし人生をお届けしたい。

[2004年3月末日執筆]
参考文献はコチラ

「大久保長安」登場人物 

【大久保長安】おおくぼながやす。代官頭。信玄・勝頼・家康の家来。

【土屋信之丞】つちやしんのじょう。長安の兄。直村の養子。

【武田信玄】たけだしんげん。甲斐躑躅ヶ崎館主。長安・信之丞の主人。

【徳川家康】とくがわいえやす。江戸幕府初代将軍。武蔵江戸城主。

【豊臣秀吉】とよとみひでよし。関白・太政大臣。摂津大坂城主。
【土屋直村】つちやなおむら。信玄の家来。長安・信之丞の庇護者。
【安原伝兵衛】やすはらでんべえ。山師。長安の家来。

【大久保忠隣】おおくぼただちか。相模小田原城主。長安の庇護者。

【本多正信】ほんだまさのぶ。相模玉縄城主。徳川官界のボス。

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