★ 落花流水?風紀紊乱!三度の飯より男遊び!?
  〜 日本史上最強の男色家!?岡本関白・近衛家平!!

ホーム>バックナンバー2015>武藤貴也(むとうたかや)衆院議員少年買春疑惑

武藤貴也買春疑惑
1.美徳のよろめき
2.仮面の告白
3.永すぎた春
4.鍵のかかる部屋
5.真夏の死

 左翼は軟派──。
 右翼は硬派──。
 左翼はエロ──。
 右翼はホモ──。

 勝手なイメージであるが、実際にそういう人が出てくると、やっぱりそうかと納得してしまう。
「武藤貴也
(むとうたかや)衆院議員が十九歳少年を買春していた!」
「少年を呼び寄せて奴隷にしていた!」
「性行為の報酬は一回二万円だった!」
「会ったのは約二十回で、赤坂議員宿舎
(東京都港区)にも呼びつけていた!」
 自民党を離党した武藤議員が「定番」かどうかは、週刊誌ではないのでここでは詮索しない。
 が、右翼=ホモ、と仮定すると、
「従軍慰安婦なんているわけねーよ!」
「男だったら戦争に行きたくないなんて言うな!」
「女は家に引っ込んでろ!」
 などと彼らが叫ぶ理由が、なんだか別の意味に聞こえてしまうのである。

 はいはい、という訳で今回は「男色」がテーマです。
 うわあぁ〜、全然興味ねえわ、これ!
 ていうか、生理的に受け付けねーわ!
 気が進まなかったんですが、調べてみました。
(男色なんて特異なことなんで、そんなに逸話はないだろう)
 そう思ってたんですが、思いのほかたくさんありました。
 高野山
(和歌山県高野町)比叡山(滋賀県大津市)などでの僧侶たちの秘事、鎌倉時代の男色恋歌満載集『続門葉歌集(憲淳編)』恋歌部、同時代の男色実況絵巻『稚児草紙(別名・男色絵詞)』、足利義満織田信長ら武将たちのウラの顔、江戸時代の男色熱狂歌集『岩つつじ(北村季吟編)』などなど!
 中でも目を引いたのは、今回取り上げる鎌倉時代後期の関白左大臣・近衛家平
(このえいえひら)です。
 では、マス、マスカ……、『増鏡』から彼の男遍歴を紹介しましょう。

[2015年8月末日執筆]
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参考文献はコチラ

「男色家・近衛家平」登場人物

【近衛家平】このえいえひら。→関白左大臣。男色家。

【 頼 基 】
よりもと。家平のオトコ。
【 忠 朝 】ただとも。家平のオトコ。
【 成 定 】なりさだ。家平のオトコ。

【鷹司冬平】たかつかさふゆひら。関白。家平のいとこ。

【下心ありあまる京女たち】
【元締め】
【稚児たち】
【落ちていた美少年】
【うわさする人】
【人】

【家女房】いえにょうぼう。家平の妻。