★ 死屍累々!比翼連理!兵どもが夢のあと!
   〜 足利義満vs六分一殿!「明徳の乱」(後編)!!

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無念!消費増税!!
1.奮戦!垣屋頼忠!!
2.最期!山名氏清!!
3.悲劇!山名煕氏!!
4.偽装!土岐満貞!!
5.出家!山名義理!!
6.哀絶!氏清の妻!!

 どうやら消費税が増税されそうである。
消費税を増税しなくても、埋蔵金がいくらでもあります!」
消費税の増税は、省庁の無駄を徹底的になくしてからです!」
「景気が良くなるまでは消費税は増税しません!」
 奇跡ともいえた政権交代を成し遂げた原動力は、あっさりとホゴにされそうである。

 消費税増税というか、消費税そのものに反対である私にとっては無念としか言いようがない。
 弊サイトでは、消費税については「景気味」と「消費味」ぐらいで述べているだけであるが、時事メッタ斬りブログ「時事チップス」を御覧の方は、私が消費税を「天下の悪税」と決め付け、不倶戴天のカタキのごとく事あるごとに猛口撃を加えてきたことは御存知のことと思われる。

 が、それももう終わりであろう。
「危ない!」
 警告は「危険」が来る前にするものであって、実際に来てしまった後にする必要はない。
 これからは到来した「危険」そのものが国民の目を覚まさせてくれるであろう!

 国民は消費税の悲劇を忘れている。
 消費税の導入がバブル崩壊を招き、日本経済を地に落としてしまったことを忘却しているのである。
 無理もない。
 すでに消費税導入から二十二年、税率五パーセントへの増税から十四年も過ぎている。「のどもと過ぎれば熱さも忘れる」のは仕方ないことであろう。
 が、「熱さ」に慣れただけで、「熱さ」そのものは確かに存在している。
 消費税がある限り、これからも日本経済は虫食まれ続け、決して完治することはないであろう!

 かといって日本に将来がないわけではない。
 たとえ焼け野原になったとしても、そこには必ず新しい命が芽吹くものである。

 はい。というわけで今回は山名一族の無念、前々月号「戦争味」・前月号「平和味」に続く「明徳の乱(後編)」をお届けします。
 足利義満に挑発されて挙兵した山名氏清と山名満幸
(やまなみつゆき)でしたが、前月号では満幸が早々と敗走してしまいました。
 後に残った氏清は、いったいどう戦うのでしょうか?

[2011年1月末日執筆]
参考文献はコチラ

「明徳の乱(後編)」登場人物

【山名氏清】やまなうじきよ。山城和泉丹波但馬守護。山名軍総大将。

【山名氏清の妻】やまなうじきよのつま。氏清の妻。

【難波三位】
なにわのさんい。氏清の妻のお付きの女房。

【山名煕氏】
やまなひろうじ。氏清の甥。山名軍。
【山口弾正】
やまぐちだんじょう。氏清の配下。山名軍。

【山名氏家】
やまなうじいえ。因幡守護。氏清の甥。山名軍。
【山名義理】やまなよしただ・よしまさ。紀伊美作守護。氏清の兄。山名軍。

【山名時清】やまなとききよ。氏清の子。山名軍。
【山名満氏】やまなみつうじ。氏清の子。山名軍。

【福間備中守】ふくまびっちゅうのかみ。氏清の配下。山名軍。
【狩野平五】かのうへいご。氏清の配下。山名軍。

【赤松義則】
あかまつよしのり。播磨備前守護。幕府軍。
【赤松満則】あかまつみつのり。義則の弟。幕府軍。
【今川仲秋】いまがわなかあき。遠江守護。幕府軍奉行。

【土岐満貞】ときみつさだ。尾張守護。幕府軍。

【垣屋頼忠】
かきやよりただ。時煕の配下。幕府軍。
【滑良兵庫】
なめらひょうご。時煕の配下。幕府軍。


【山名時煕】
やまなときひろ。前但馬備後守護。氏清の甥。幕府軍。

【小笠原三河入道】おがさわらみかわにゅうどう。詮範の配下。幕府軍。
【大河原長門守】
おおかわらながとのかみ。詮範の配下。幕府軍。
【河崎備前守】かわさきびぜんのかみ。詮範の配下。幕府軍。

【河崎帯刀】かわさきたてわき。詮範の配下。幕府軍。

【山名軍の人々】
【幕府軍の人々】
【山名高義隊の使者】
【ある武将】
【ほか二名】


【一色詮範】いっしきあきのり。三河若狭守護。幕府軍奉行。
【一色満範】いっしきみつのり。詮範の子。幕府軍。

【細川頼之】ほそかわよりゆき。管領後見。阿波讃岐土佐備後備中守護。義満の側近。幕府軍。

【足利義満】
あしかがよしみつ。室町幕府3代将軍。幕府軍総大将。