隠れうつ病・仮面うつ病とは??

(隠れ鬱病・仮面鬱病)


注:私は医者ではないので、これが全てでは無く、
先生から言われたこと、本やTVで見たこと、自分の体験を記しています。


(2000年9月追記・2008年一部修正)


隠れうつって?

 2000年「めまい」での退院後、胸が苦しいので精神科で診てもらった時に先生からから言われた 「隠れうつ」 を調べてみました。

図書館でうつ病の本を数冊借りて読むと
 「仮面うつ病」
という病名が出てくる。
多分このことだと思っています。
ま〜ぁ、2000年1月から家の外に出たくない、人混みの中にいると恐怖感さえ感じる様になっていたので、先生から『うつ病』と言われてもそう驚きはしませんでした。
あ〜やっぱり! と言うのがホントのとこでしょうか。
でも退院してから胸の痛みや苦しさを覚えましたので、少しは薬の副作用があったのかも??




うつ病って?

 図書館で数冊「うつ病」についての本を借りると、こう出ている。
うつ病には大きく3つのタイプがあるらしく、

 心因性うつ病:悩みや不安、緊張と言った心理的なストレスが持続的に加わり、それが引きがねとなって起こるもの。
(配偶者に先立たれるなど、無意識レベルの葛藤や心の傷が引き金になる事も)

 外因性うつ病:脳に起きた代謝性、あるいは血液循環性の病的変化によって引き起こされる状態。
(交通事故や頭部外傷、脳卒中など、脳そのものが直接傷害を受けた場合など)

 内因性うつ病:その人が持つ遺伝素因、遺伝的に受け継いでいる体質や気質によって起こる。
(内側からひとりでに出てきたとしか考えられないタイプ。意外にこの内因性が多いらしい)

その中で、わりと軽症なのが
 仮面うつ病:疲労倦怠、不眠、めまい、肩こり、食欲不振などの身体症状がもっぱら現れて、精神症状が目立たない軽症のうつ病。
軽症うつ病と言われることもあるらしい。

大まかな「うつ病」の症状を書きましたが、本によるとうつ病にかかっている人は予想以上に多いらしいです。
WHOの報告によると世界人口の3〜5%は何らかのうつ病にかかっているらしい。
そんなにめずらしくない、現代のストレス病。
日本人では約0.5%。
糖尿病の人が0.6%強と言うことですからその多さが分かります。
近年では、うつ病は 「心のかぜひき」 とも呼ばれているらしい。




変な病気なの?

 先にも書きましたが、変な病気ではありません。
妻は、私が「うつ病」と言われた事にショックを受けていたようですが・・・

 精神分裂病とは全く別の病気!
精神分裂病の様に意味不明で凶暴な行動を取ることは無い。

 ノイローゼ(神経症)とも違う病気
「ノイローゼ」と「うつ病」は、時には似た現れ方をする物の、完全に別物だそうだ。

とは言っても心の病なわけで、「自殺願望」に一番気を付けなくてはいけないらしい。
年間の自殺者約2万人の内、80〜90%はうつ病の可能性があるらしい。
私も2000年1〜2月はちょっと危なかったかもしれないが、趣味に走りまくって気を紛らわしていた。




仮面うつ病

 上記で書いたように、「仮面うつ病」とは、『軽度のうつ病で、身体症状が前面に現れる病気』と分かりました。
本によると、メニエール病やメニエール症候群の人が、実は仮面うつ病だったりする例が多いと出ています。
逆に、メニエール病にかかった人が「うつ病」になる例も多いそうです。(その中の一人が私)

症状としては、
 胸部圧迫感:私の場合、退院してからずっと胸の圧迫感がとれずにいて、内科で胸部レントゲンを撮っても異常ない。
先生からは「気にするな」と言われる。
気にするなと言われても圧迫感はあるし、息苦しいのでよく眠れない事も。
悪循環。

 消化器系症状:なにを食べても美味しくない、味がしないし砂をかんでる感じがする症状。
私の場合、この消化器系症状は無く何でもバクバク食べていた。
(逆に過食ぎみ)

 睡眠傷害:寝付きが悪い、夜中に何度も目が覚める、眠りが浅く熟睡した感じがしない、早朝目覚めるとその後眠ることができない。
私の場合、上記睡眠傷害全ての症状で悩まされました。
その上、耳鳴りがプラス!!
寝れないので何か考えていると、耳鳴りが大きくなってきて朝まで起きていることがしばしばありました。
2000年当時は、朝起きてしまうとなかなかその後睡眠できないでいました。

 全体倦怠感・疲労感:身体的な過労による物とは異なり、いくら休養しても疲労感がとれない。
私の場合もそうでした。
朝ダルダル、昼までベットに入っていると午後から動けるようになり、夕方から夜にかけて元気という状態。

 自律神経失調状態:頭痛、動悸、発汗、ほてり、冷や汗、めまい、しびれ、頻尿など多彩な症状。
私の場合、メニエール病ということもあり、ふわふわしためまいの場合、うつ病なのかメニエール病なのか?

 性欲減退・月経異常:読んで字のごとく。
私の場合、インポテンツまでのひどい状態にはなりませんでした。
でも性欲減退感はありました。




どうやって治すの?

 さて、どうやってこの「うつ病」を治すのでしょうか?
私の主治医の先生は、

 「薬飲んで、休養してれば良くなるよ!!」

どの本にもこれと同じ事が載っています。
 ・まずどのような 「うつ病」 なのか診断し、
 ・患者に説明
 ・処方された薬は必ず飲む
 ・そして休養!

 現在では、いい薬が開発されていて、各症状にあわせて処方できるらしい。
私の様に副作用で乳首が痛くなる様な事はまれらしい。
それでも違う薬に変えてもらえるのだから種類は多く存在する。
図書館で薬の年鑑や病院で出される薬の内容が書かれた本(結構分厚い)を見ると、うつ病系、精神安定剤、睡眠薬などは強い物から弱い物、即効性から長期性まで多種載っている。
心配せずに服用しているのが一番である。(と本に載っている)

 休養は簡単には行かないかもしれませんが、会社へ行っても仕事にならないのならいっそのこと私の様に休職届け出して3ヶ月でも半年でも休んで、趣味や旅行へ行った方がいいと思う。
医者から診断書へ「静養が必要」と書かれれば、会社も健康保険組合も納得してくれるでしょう。
私の場合もそうでしたが、休むこと!
休んだら給料無いし、健康保険組合の審査も通るか心配でしたが、そんな心配していると一層症状が進んでしまいます。
思い切って休養・休職届け出しちゃいましょう!




うつ病 のケア

 うつ病のケア、家族や同僚はどうすればよいのか?
本によれば、

 励ますのは禁物:はげますのは禁物らしい。
「がんばって」「しっかりして」「くよくよしないで」などと声をかけてはいけないそうだ。
患者は叱咤激励されると、がんばれない自分に絶望して「自分はダメ人間だ」「生きている価値がない」と思いこみ、ますます自分を追い込む事になるそうだ。
「そんなことでどうする」「ぐずぐずしているからダメなんだ」「しっかりしなさい」なども、非難・批判するような事を言うのもタブーだそうだ。
私の感じでは、ま〜言われてみればそんな気がする。
昼間言われた一言で夜寝れないこともあるし。

 あせらずゆっくり休養させる:読んで字のごとく!
私の場合、よく「街に出かけよう・買い物行こう」とか「カラオケ行こう」とか「熱帯魚店行こう」(私の趣味)とか言われますが、本音として「静かに休ませてくれ!」と言いたい。
いろいろ周りが気を使ってくれるのはありがたいのだが、私の場合メニエール病もあり人混みの中に行くのはジェットコースターに乗っているのと同じ!
目が回り、冷や汗(脂汗)が出てくるし、も〜〜大変!
自分から行動しようと思うまで、周りも焦らずゆっくりと待っていてください。
2000年の北海道旅行も自分が企画しました。
長距離のドライブとフェリー!
めまいが出なければ良いなと思いながら1週間を過ごし、多少疲れと朝のだるさはありましたが、自分で行動しようと思うと不思議に症状も軽くなる物です。

 薬をちゃんと飲ませる:読んで字のごとく!
私のように副作用が出るのは強い薬を短期間使ったり、初期は医者もどの程度ひどいか分からないからだと思います。
何か体がおかしいな?と思ったら先生に相談してから薬の服用をやめましょう。

 自殺のサインを見逃さない:一人暮らしならヤバイかもしれないが、家族と一緒なら何らかのサインが出るのではと私は思う・・・。




 ここまで書きましたが、参考にした本があります。
購入すると高額なので、いつも図書館で借りていました。
小さな図書館で、中央図書館の分室ですが「うつ病」の本はたくさんありました。
私が上記を書いたのは、その本から自分に当てはまることを抜粋しただけです。
他にもいろいろな例や詳細な事が書いてあります。
また、職場や家族の人に読んでもらえば理解が進むと思います。
図書分類だと493番台です。

 仮面うつ病
  山岡 昌之 著
  講談社発行

 うつ病 防ぎ方・治し方
  渡辺 登 著
  家の光協会発行

 うつ病
  関谷 透 著
  主婦の友社発行




副作用

 「隠れうつ病」の薬として処方された中に強い?ものがあり、副作用で「乳首が痛くなる」という現象に悩まされました。

 うつ病と言われて多くの薬を処方してもらって飲み続けていたのだが、胸の苦しさが少なくなるにつれて「乳首」が痛くなってきた。
Tシャツ等で擦れて痛いのではなく、押されたりるすともの凄く痛い!
太い点滴針で、ズブリ!と刺された感じ!!
それで、神経科の先生に言ったら
 「それは外科で診てもらって。」
といわれたので、耳鼻科の検診が早く終わった日に外科に回してもらいました。
外科では問診する間も無く、
 「これは薬の副作用だよ!」
と開口一番診断されました。
その後触診し、形を見たら間違いなく「副作用!」と念を押された。
たしか「ドグマチール」と言われた気がしたが、他に飲んでいる薬にも乳首などが痛くなる要素(副作用)があるそうだ。
ということで、今回の乳首の激痛は薬をやめれば治るそうです。(ほんとかな?)

で、次の診察時に精神科の先生と話してドグマチールを止める事にした。
先生は1週間位で痛みも取れると豪語していたが、3週間経っても痛い。
相変わらずの乳首の痛さに加えて胸が出てきた!!!
奥さんに言わせるとAカップ(A’ 又は AA)はあるとのこと!!
スポーツブラするか?と聞かれたが、押さえられると痛いのでダメ。
ちょっとBカップまっで頑張ろうかと思ってしまう今日この頃。(何をだ・・・)

その後、ノリトレンなる薬を9月から処方されて乳首の痛さは解消された。

                                       2000年9月記入




ヤバイ!! うつ病 ひどくなる。

 2000年8月〜9月中旬まで、自分が今ままで酷い『うつ病』だとは思ってもいなかったが、、、
この体のだるさ、やる気のなさ、なにをしても疲れがとれない、肩こり、その他・・・・・
と、一通り 「うつ病」 の症状が出て、それもかなり強く。
やっぱり自分 「うつ病なんだな!」と再認識させられてしまった。
9月の初めから中旬までが特にひどく、台風と秋雨前線の停滞でメニエール?も有ったかもしれないが、ほとんど寝たきり。
というか横になっていたい願望が強く、立っているだけで疲れる感じがする。

8月の最終週に精神科の診察を受けた時、「8月の初めから体調が優れない」とうったえたら、
先生が、「そんじゃ入院しようか、点滴だけで治るよ! いまいい薬有るから」と言われていた。
んんっ ちょっと待て、点滴だけで治る?どこかで聞いたような・・・・
そう、メニエール病で入院するときにも確かそういわれて1週間が3週間になったし・・・
突然だったし、奥さんに相談もしたいので違う薬で様子見させてもらうことにした。
でも、乳首の痛みや「うつ病」の症状がでたら先生のいる病院へTELするこで合意。

9月初め、台風と秋雨前線の影響も有ってか? すげー 調子悪い!!
 うつ病丸出しって感じに症状悪化!
ヒゲ剃りもおっくうで、ヒゲぼうぼう。
一応病人みたく見えるので、ほほと喉の部分は剃る。
ちょとした水戸黄門様状態(あごひげはそんなに早く延びてこないが…)
そんなこんなで9月中旬、ちょっと回復しかけた頃に精神科の先生のいる病院へTEL。
症状を告げ、今は治まってきているし乳首の痛みも取れた事を報告、指示を仰ぐ。
先生からは、 
 「症状が治まりかけてるし、乳首の痛みが無くなっているのは新しく出した薬が効いているからでしょう。
 だから入院の必要は無いよ。
 このまま様子を見ましょう。」
とのこと、よかった!!  入院せずに済んだ?
でも、8月の終わりにそのまま入院していれば、一番ひどいときに看護や先生に診てもらえたのかも?と少し思っている。
でも入院するよりはいいか。
                                           2000年9月記入 




UTU−NET発見

 インターネットを常時接続にしたので、いろいろ検索していたら良いHPに出会えました。
http://www.utu-net.com/
です。
薬の効き方や副作用の起こる仕組みなど、図解で詳しく出ています。
ご家族の方に見てもらっても理解が深まると思います。

                                              2002年6月記入




「うつ」の隣人へ

 私の身近な隣人が「うつ」で通院している。
私の「うつ体験」と考えを、隣人へ書いてみた。

 ・「うつ」だということを自覚し、受け入れましょう。
 ・医者では治せない病気だと思い直しましょう。
 ・さらに薬だけでも治らない病気だと思いましょう。

 「うつ」だということを受け入れて、つきあって行きましょう。
私も「めまい」を受け入れて、つきあって行くしかないのです。

 医者が出す薬、ホントに自分に合ってますか? 必要ですか??
私の体験談ですが、医者へ
「薬をのむのがいやだ! 服用してもしなくても同じだ!!」
と言って薬を替える+少なくするように頼んだことが度々あった。
そのたびに医者は、
「今、薬をやめると副作用で今以上に落ち込みますよ!」
だからダメだって・・・・
えっ??
  薬やめられない???
そんな薬だって初めて使う(処方箋書く)時、告知しました? センセー??
それはもう「麻薬」を売る「ヤクザ」の世界と一緒ですよね。
ヤク売ってるヤクザが「足を洗いたい」と言う客に
「今更やめられるわけねーだろ!」って言って無理矢理ヤク打つヤクザと同じですよね。
 あと薬をのむとき「笑顔」ですよ。
もう中毒ですね。
なんか私からは「薬を食ってる」としか見えない時ありましたよ。
今はだいぶ改善してきてましけどね。
 それから「頓服」で出された薬が余っているのにさらにもらってきてましたね。
医者に何度も「余っている」って言っても処方箋に書き込まれてしまうそうですが、
そんな医者にかかっていて大丈夫ですか?
薬局とグル? 薬代もばかにならないでしょう?
私はそんな医者、信じられません。
ホントにその医者は患者の話を聞いていますか?
ただ機械的に薬を処方して終わりになっていませんか??
私も診察の時に医者へ、今週はこれこれこうでこう良くなっている・悪くなった。
って説明したけど、良くも悪くもなっても出される薬は 「同じ」 でした。
さんざ説明しても同じ薬。
たしか1年以上同じ薬でした。
で、病院へ行く事自体やになり、耳鳴りは治せないと言われて私は通院やめました。
私は今でも薬のんでません。
凹んで底辺に落ちる時もありますが、薬のんでたときと 「同じ」 ですよ。
今のあなたを見ると、 「同じ」 だと思うよ。

 執拗な通院は必要な通院ですか?

私も発病当初、底辺だったときに執拗に病院へTELして入院を迫りました。
今から思うと・・・・邁進したい気持ちも解りますが、
あなたを見ていると 「何のために?そこまで・・・・」 と思ってしまいます。
なんだか
 医者=教祖様
 病院=カルト教団
みたいに思えてしまうその行動力。
その邁進する姿、私も過去にあったのだろうけど、進む方向が違うと思うよ。
その「教祖=医者」に何があるかは知りません。
カウンセリングに行くのも良いでしょう。
でも、身近な隣人に「経験者」が居るのです、その話を聞き入れても良いと思うのですが・・・
二週に一度、15分ぐらい話を聞いてくれる教祖と、毎日数時間も一緒に過ごしている私の意見。
ま〜ぁ、「信じる者は救われる」って言葉があるくらいだから・・・

                                          2005年11月記入




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