海と旅
  ひとりむすめは美味だった? (2001/3/3実施)     

 茨城県は石下町にある山中酒造を探訪する会がある。社名よりも銘酒「一人娘」を造っている酒蔵として有名だ。普通、辛口の酒は「硬水」で造るのが当たり前だが、鬼怒川の「軟水」で辛口の酒を造る。これが「反骨の酒」と呼ばれる所以だ。
 探訪会は毎年、寒仕込みの新酒が出来るいま頃に、年1回行われる。通称「ひとりむすめの会」といい、今回で27回目になるとのこと。

 今年2001年の訪問先は2カ所で、1カ所目は我孫子市緑にある「志賀直哉の旧邸跡」とそのすぐ側に今年1月に開館したばかりの「白樺文学館」(写真右)。白樺派にかかわる作品収蔵品3000点は、一見の価値がある。
 もう1カ所は、昨年行った自性院さんのご紹介で、今年は無量寺を訪問した。「寺伝によると1592〜95年に建てられた真言宗のお寺」と書物で紹介されているのだが、住職のお話では写真の木製の像の内部を調査した結果、ちょうど700年前の1301年にはもうこの像が建造されていたとのこと。
 山中酒造の蔵元直売店に並ぶ各種「ひとりむすめ」。香りは大吟醸が圧倒的によい。味の方は黒缶などもけっこういける。また、新酒のしぼりたてがこの時期だけ入手可能だ。いただいた新酒は牛久沼の畔にあるうなぎ料理の店「寺田屋」(右上)で早速いただく。

昼食時によく立ち寄る水海道のお蕎麦やにて



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