奇跡を呼ぶスポラディックE層

電波の世界ではおなじみ!!「Eスポ」

☆スポラディックE層とは?

スポラディックE層は、電離層の一種で、通称「Eスポ」と呼ばれ電波の世界ではおなじみの
ものです。これが発生すると、思わぬ遠距離受信ができるなど、面白いことが起こるんです。

☆Eスポのどんな時に発生する?

Eスポは、日本では夏場の昼間などに多く発生します。日本以外では冬場に発生するところもあります。まあ、日本でもたまに冬でも起こりますがね。
電離層のE層高さ、地上100Km付近に狭範囲で突発的に起こります。「スポラディック」というのは、
英語で「突発的な」という意味です。
なぜ、Eスポが発生するのかというと、ウィンドシアーによって起こるらしいです。
シアーの話ってのは、もう気象の話になっちまいますので、そっちを参照してください。
電離層そのものの発生機序は別の項目にちょこっと書いてるはずですので、そちらを参照してください。

☆Eスポのすごさ!!

電離層はふつう、短波帯(HF)までの電波を反射します。しかし、Eスポは電子密度がやたら濃いため、
超短波(VHF)の電波も反射しちゃうんです。それにより、VHF帯(超短波帯)のテレビ、FM放送などがやたら遠くに伝わるため
地元のテレビ局以外のテレビなんかも見ることができちゃいます。
普段は届かないような外国(中国、韓国とか)のテレビ局からの混信がはいる可能性もあり、画面が乱れたり、音声が乱れたりすることがあります。

☆地震とスポラディックE層?

地震が起こるときなどにも発生します。
これは、昔からアマチュア無線家の間で経験的に言われてきたことではありますが、
こういったことを研究する学術機関が面白いほど極端に少ない、、というか無いため、科学的な証明がなされてません。
現在はアマチュア無線家レベルでの研究がなされてます。
その研究の中で、とある元高等教育機関の先生だったアマチュア無線家がこんなことを言っています。
大体、こんな内容だったと。。。

プレートテクトニクスによって、地殻に歪みが生じると、地殻中の花崗岩等が圧力を受けて、起電力が発生する。(ピエゾ効果)
圧力のかかり方は各地点でまちまちだし、地殻成分も異なってくるため、起電力は各地点で違ってくる。
すると、電位差が生じ、電流が流れる。「地電流」ってやつ。
地電流といっても、プレートが移動するときにズズズと小刻みに圧がかかるので、
瞬間瞬間に電流値が変化するわけで、、、高周波電流となる。
高周波電流というのはいわゆる電磁波のもとですから、そこから発生した電磁波が空中に出ていって、
放送や通信にノイズを引き起こす。。。。。
と思われる。

たしか、こんなことを言ってたと思います。
違ってたらごめんね。。
少なくともこのようなことが起こり高周波電流が空中に出て行くとすると、、
スポラディックE層発生になんらかの影響を与えると思われるわけで。
地震の時にEスポが発生するのも頷ける気がします。が、証明はされてません。。。
地震発生時のEスポは、先のアマチュア無線家曰く、積乱雲のような縦型と推測されるそうです。

個人的に付け足すと、実際、地電流を計ったり、ラジオノイズを計ったりすると、
やはり地震発生時期が近づくと地電流が大きくなったり、ラジオノイズでも
地震発生時期が近づくにつれて低周波から高周波へ、何度も何度もノイズが発生します。
この説は、例え間違っていても遠からずの様な気がします。
地震予知なんかの足がかりには、なるような気がするのですがね。。
まあ実際やってるアマチュア無線家も居るわけですけどね。。。

もう一つ付け足すと、地殻といっても0Ωではなく若干の抵抗はあるし、場所により抵抗が違うわけですから、
そこに熱が発生するかもしれません。。まあ、、あくまで理論上の可能性としてはあるということで。
ですから、地震発生時に気温が上昇したりするかもしれないなーと。。。

なんて、、ラジオリスナーでアマチュア無線家でおバカなあたくしは、そんなふうに考えてるのであります。

*余談ですけど、この前、気象庁のサイト見たら、どうやら「地電流」を定期的に測定してるようですね。
参考にしてみたらいかがでしょう。

夏は「Eスポ」の季節です!!
さあ、Eスポを狙って、遠くの電波をつかまえてみよう!!