山田ボイス【やまだぼいす】〔名〕 1 2 3 4

山田ボイスとは架空請求業者「大進」の山田太郎なる人物の音声を用いて,

あたかも山田太郎が喋っているかの様に操作できるよう加工したものである。

主にフラッシュ形式swfで提供されており,初代から最新まで4種類のバージョンが存在する。

 巨大掲示板「2ちゃんねる」の架空請求関連のスレッドで,ある架空請求業者への問合せ依頼があり,

その依頼に対応して,会話記録をネット上にUPしたのが,その道で有名なヴェルの言う人物であった。実際公開されている

会話記録には問合せ等はなく,最終的に相手から掛かってきた脅しの電話のみである。

おそらく何度も掛ける非通知電話に番号通知を織り交ぜる手口で,脅しの電話を引き出したものと思われる。

 ちなみに,この会話音声記録は,詐欺師ボイス誕生の栄光を讃えて,「音源」と呼ばれている。

というように,そもそもが脅しで掛けてきた電話の会話内容なので,ほとんどが「バカヤロー」,「お前の所へ行く」など罵声に類するものである。

そして山田ボイス自体の主な用途は,架空請求業者(当然電話対応する人も,いわゆるチンピラやヤクザ等と言った方々)への電話となる為

会話自体かなり熱いものとなる。

なお公開されている音声のタイトルで「山田ボイスで問い合わせ」などとよく見かけるが,山田ボイスで諸事情を聞き出すのは実質不可能である。

すなわち山田ボイスに付された機能とは,[相手を怒らせること」,「相手を委縮させること」のみである。

これらの公開されている音声については,「会話が成立していない」「きわめて理不尽だ」など評されることも多いが,実は

元の音源も大して会話の内容は変わらないのも特筆すべき点である。

 電話をかけ,「電話番号何番?」と聞き,相手が「掛けてきて何を言ってるの?」と言った途端に嵐のような罵声を浴びせる。 とするのが

導入部の恒常的なパターンと言われているが,定型通り進行する例は意外に少ないようだ。


番外編 竹本ボイス