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 中国絵画史ノート 宋時代 瀟湘八景について

瀟湘のイメージ
瀟湘は湖南省洞庭湖の南、瀟水と湘水の合流するあたりの景勝地 →地図
詩のイメージ
古代神話:帝王舜は死後、九嶷山(湖南省寧遠県)に葬られた
     二人の妃、瀟妃と湘妃が後を負って入水し河の女神となった
戦国・漢 楚のゆかりの地
唐 秋の季節、雁の渡りの目的地 
絵画のイメージ
五代 江南画の伝統 董源《瀟湘図巻》 北京故宮博物院
音楽のイメージ
南宋 郭楚望作古琴曲《瀟湘水雲》
明  琴曲《平沙落雁》の流行

瀟湘八景 水墨山水画の画題
山市晴嵐 晴れたり曇ったり
漁村夕照 夕暮の照返しの光
遠浦帰帆 夕暮の遠景
瀟湘夜雨 夜の雨
煙寺晩鐘 晩 音
洞庭秋月 湖に月の光
平沙落雁 夕暮の砂州
江天暮雪 夕暮の雪景

1.江南地方の雲霧の気象の変化(場所は特定できない)
2.夕暮から夜にかけての茫とした光の変化

北宋の文人宋迪の創始
宋迪復古 洛陽人 北宋中期の官僚 李成を師 平遠山水、とりわけ八景が得意 
画家陳用之へ“張素敗壁”(崩れた壁に絹を張って見る)のアドバイス

 度支員外郎という官職だった宋迪は絵にたくみで、もっとも平遠山水をよくした。その得意のものに《平沙雁落》《遠浦帆歸》《山市晴嵐》《江天暮雪》《洞庭秋月》《瀟湘夜雨》《烟寺晩鐘》《漁村夕照》があって、これを“八景”といった。収蔵家には、これを伝えている人がいる。
 むかし小窯村の陳用之(画院画家の陳用志)は絵をよくした。迪はその山水画を見て用之に言った:
“あなたは上手いけれど、天然の趣が少ないね。”
 用之はその言葉に深くひれ伏して言った:
“常々古人に及ばないと思っていたのは、正にこの点です。”
 迪は言った:
“これはそんなに難しくないよ。
 まず崩れた壁をさがして、絹を枠に張り、その壁に立てかけて、朝夕毎日見てみるんだ。
 しばらくすると、絹を隔てて見える崩れた壁の高い平たい曲ったの折れたのが、みんな山水のようになって見えるよ。心の目をこらして見ると、高いものは山に、下にあるものは水に、坎(あな)は谷に、欠けている所は澗に、顯きらかなものは近く、晦いものは遠くに。心をすませば、恍惚として人や動物、草木が飛びかい行き来するさまがうかぶ。
 はっきりと目の前にイメージができれば、意に従って筆を取り、默して心の納得したままに描いていけば、自然の境がみな天然のようにできあがる。描きあがったものは、とても人がやったことは思えない。
 これを活筆というんだ。”
 用之はこれから畫格が日に日に進んだ。

  度支員外郎宋迪工畫,尤善爲平遠山水,其得意者有《平沙雁落》《遠浦帆歸》《山市晴嵐》《江天暮雪》《洞庭秋月》《瀟湘夜雨》《烟寺晩鐘》《漁村夕照》,謂之“八景”,好事者多傳之。
  往歳,小窯村陳用之(画院画家の陳用志)善畫,迪見其畫山水,謂用之曰:
“汝畫信工,但少天趣。”
  用之深伏其言,曰:
“常患其不及古人者,正在于此。”
  迪曰:
“此不難耳,汝先当求一敗墻,張絹素訖,倚之敗墻之上,朝夕觀之。觀之既久,隔素見敗墻之上,高平曲折,皆成山水之象。心存目想:高者爲山,下者爲水;坎者爲谷,缺者爲澗;顯者爲近,晦者爲遠。神領意造,恍然見其有人禽草木飛動往來之象,了然在目。則随意命筆,默以神会,自然境皆天就,不類人爲,是謂活筆。”
  用之自此畫格日進。(沈括1029-93『夢溪筆談』巻十七書画)

徽宗朝 宋廸の八景にならい八勝図を作る(画録広遺)
 1126年翰林張戩(ちょうせん)を瀟湘に遣わし八景を描かせる(図絵宝鑑)

南宋の瀟湘山水 淡墨の深いイメージ
王洪《瀟湘八景図巻》 絹墨淡彩 各24×90cm プリンストン大学美術館
 王洪は蜀人、南宋初紹興年間范寛の山水を習う(図絵宝鑑)
 現存する瀟湘八景図の中で最古
 上巻:瀟湘夜雨 洞庭秋月 平沙落雁 遠浦帰帆
 下巻:煙寺晩鐘 漁村夕照 山市晴嵐 江天暮雪

米友仁1074-1151 米芾の長子 の文人画家
「煙雲を点滴し、草々として、天真を失わず」無根樹、濛鴻雲(画継)
《雲山図巻》絹著色 クリーブランド美術館 1130年自題 米法山水 江南画
  現存する詩書画一致の最も古い例の一つ
 自題:好山無数接天涯,烟霞陰晴日夕佳。要識先生曾到此,故留筆戯在君家。
《遠岬晴雲図》紙墨 大阪市立美術館 “元暉戯作” 1134年自題
《瀟湘図巻》紙墨 28.7×295.5cm 上海博物館“元暉戯作”款1135年前 淡墨
《瀟湘奇観図巻》紙墨 19.8×289cm 北京故宮博物院 1135年自題“羊毫作”

●李氏《瀟湘臥遊図巻》紙墨 30.3×400.4cm 東京国立博物館 乾道六年1170年頃
 舒城の李生(名は不明、僧侶画家?) 呉興金斗山の雲谷圓照のために描く
 雲谷を中心とした居士(在家の禅の信者)の跋 真幻論(宇宙万物は夢幻)

第1跋 章深 乾道6年9月9日 断墻非所以爲画,而心適與画会耳
  雪谷老師妙齢訪道方外,足跡遍浙江束西諸山,窮幽遐瓖詭之觀,心空倦遊,帰臥於呉興之金斗山。且十七年,「宜於山水,飫聞而厭見」(韓愈「燕喜亭記」),況紙墨所幻,顧何足進。
  舒城李生爲師作瀟湘横看,愛之,俾余評。余謂昔人見断墙而知畫,断墙非所以爲畫,而心適與畫會耳。故畫典工拙,要在會心處。披此軸,飄然起塵外之想,亦有足佳。然畫之佳否尚不議,而師一丘一壑,胸次有不凡者,箇中活句,却請諸人別爲拈出。
  乾道庚寅重陽,蒙齋居士章深題。

第2跋 葛郛(葛立方の子、長兄。1172江寧知県、1180鎮江通判) 乾道6年10月30日
  昔東坡題宋復古瀟湘晚景圖,有「照眼雲山出,浮天野水長」等句。余觀此筆,雖不置身嵓谷中,而心固與景俱會矣。
  圓照老人,早悟靈機,洞見佛祖根源,視六座境界如夢幻泡影,而寒湮淡墨,猶復襲藏。所謂寓意於物而 不留意於物也。
  乾道庚寅十月晦日,澹齋居士葛郛跋。

第3跋 葛郯(葛立方の子。1154進士、1171常州通判、1179知撫州、1181卒。清流の士) 乾道6年11月1日
  桂琛禪師(867-928)與一僧入州觀牡丹圖障。僧云:「好一朵牡丹花。」師云:「可惜許一朵花。」後有人獻畫軸與法眼禪師(清涼文益885-958),曰:「汝是手巧?心巧?」曰:「心巧。」曰:「那箇是汝心?」這二老漢自謂演説眞源,爲佛祖出氣,然一人惯行草路,未免沙棘参天;一人順水操舟,不覚浪来頭上。爭似
圓照老人,並無許多指注,有畫一軸,任一切人批判。信齋到追裡,不免饒舌一巡,正似羅公詠梳頭様。
圓照老人,飽参叢林,具正知見,縦饒鐵做面皮,亦須爲余一笑也。
  乾道庚寅十一月旦,信齋居士葛郯跋。

第4跋 葛邲(葛立方の子。1163進士、刑部尚書、1193左丞相、66歳卒。清流の士。『宋史』巻385) 乾道7年8月15日
  雪谷師行脚卅年,幾遍山河大地,心空及弟歸,猶以不到潇湘爲恨。每遇名筆,使之圖寫,間爲好事取去,亦復不靳。此軸最後所作,予素不識畫,師求跋語,莫知所贊也。然師亦知夫掌上之妙,喜耳中之兜元,胸次之八九 雪夢者乎?不出户庭,師已遊瀟湘矣。
  乾道辛卯中秋,可齋居士葛邲書。

 司馬相如「子虚賦」楚有七澤,小小者雲夢「吞若雲夢者八九,於其胸中曾不蔕芥。」(文選卷7)
第5跋 張貴謨(1169年進士『處州府誌』巻17。清流の士) 乾道7年8月15日 
  雪谷老禪以瀟湘圖示諸齋求跋。雪谷不將境示人,諸齋莫作畫會。大地山河是幻,畫是幻幻。只今説幻亦幻,破九州一塵。寓筆端三昧,誤點成牛,欲犯苗稼。若如此,題瀟湘圖又似痴人説夢也。
  辛卯中秋,串齋張貴謨跋。

第6跋 彦章父 乾道7年8月
  黄叔度(後漢黄憲)言論風旨,無所傅聞,而一時歆豔藉藉,不下顔氏子。直以范元平(子元),陳仲擧(蕃)辈爲信也。李生作瀟湘短軸,而諸公寓藻鏡於翰墨之妙。冀群雖良,伯樂一顧,未爲無助。李乎其庶幾畫士之叔度乎?異峙一瓣香,當敬爲雪谷師。
  單閼壯月,如齋彦章父書。

第7跋 張泉甫 乾道7年秋
  雪谷禅隐有瀟湘圖,諸大士題跋下語,説眞説幻,僕不免畫蛇添足。「凡物苟有可觀,皆有可樂」(蘇軾「超然台記」),不必以眞幻爲斷當也。瞿曇氏(Buddha)以山水爲幻融結,幻對眞生,眞假幻行,眞幻之見不立。是圖存亦可,亡亦可。「兔起鶻落,少縦則逝」(蘇軾「文與可畫記」),當知東坡之意,不但施於善畫者。
  辛卯秋,愚齋張泉甫題。

第8跋 筠斎
  道人心境两清閑,函丈蕭然宇宙寛。孽畫江山最佳處,焚香掩卷坐蒲團。
  筠齋随喜。

第9跋 理屈
  煙圍晚翠楚江寒,秋水長天素尺間。卷盡胸中八雲夢,雞窻瀟灑篆煙殘。
  理屈書。

牧谿
宋末・元初の僧侶画家 蜀人 無準師範の弟子 西湖六通寺の開山

《瀟湘八景図巻》大軸断簡 紙墨 各約33×110cm 足利義満「道有」印
 淡墨と藁筆による夕暮の光と大気の描写、線は樹・家などわずか
 宋代山水画の自然主義リアリズムのはて 西洋印象派の光をも思わせる
 巻子→義満が軸装に分断…1728年8代将軍吉宗の茶会で集まるが再び離散
上巻(小川裕充上下2巻復元案による):
 瀟湘夜雨図 (所在不明)
●煙寺晩鐘図 畠山記念館 松永久秀→信長→家康…前田家→昭和畠山家
 山市晴嵐図 (所在不明、根津美術館蔵江戸狩野栄川模本)
●漁村夕照図 根津美術館
 片山家→徳川家康→紀州徳川家→伊予西条松平家→根津嘉一郎
下巻(小川復元案による):
◎遠浦帰帆図 日野原節三→京都国立博物館
 村田珠光→織田信長→荒木村重→徳川家康→松平右衛門太夫→徳川家光→戸田家→田沼意次→松平不昧→吉川家
 洞庭秋月図 (所在不明)
◎平沙落雁図 出光美術館
 大阪町屋→豊臣秀吉→上杉景勝→徳川秀忠→越前松平家→石野家→佐々木家
 江天暮雪図 (徳川…季信…高木文1935年図版?…1945消失?)

《瀟湘八景図巻》小軸断簡 紙墨 各約29.4×93cm 東山御物 コピー?
 洞庭秋月図 江戸:土井利重→四代将軍家綱…1943年徳川美術館
 瀟湘夜雨図 増田家→個人
 煙寺晩鐘図 (松平…畠山…高木文1935年図版?…所在不明)
 江天暮雪図 巻末、「龍山」朱文印、印文不明白文・朱文印、「道有」印
       桃山:柴田勝家…秀吉…江戸:家康…紀伊徳川家…承天閣美術館

玉澗
宋末元初の詩画僧 浙江金華人 法諱若芬、字仲石、号玉澗(松斎梅譜)
《廬山図》断簡 絹墨 瀟湘に比較的近い名山廬山の頂きを雄大に描く
京都広隆寺西林坊に伝来、佐久間将監(1570‒1642)が狩野探幽に相談、茶掛けにするため画を大中小3つに切断
◎大断簡 徳川家光(1604‒51)→酒井忠勝(1587‒1662)→徳川将軍家→吉川文子→岡山県立美術館
 小断簡「瀑布図」 木下俊長…松平不昧…個人

《瀟湘八景図巻》断簡 紙墨 藁筆状の描写、余白をとり題詩
 溌墨山水は日本で「草山水」として流行
 足利義政の時すでに八幅に分断(『室町殿行幸御餝記』)
 一文字・風帯:赤地(丹地)角龍金襴(明後期宮廷工房からの舶載品?)
 中廻し:紺地花唐草文金襴、上下:萌黄地花唐草文金地金襴
◎山市晴嵐図 出光美術館
 自題:雨拖雲腳歛長沙,隱隱殘紅帶晚霞。最好市橋官柳外,酒旗搖曳客思家。
 中屋宗悦→大友宗麟→豊臣秀吉→金森出雲守→松平不昧…東京個人
◎遠浦帰帆図 徳川美術館
 自題:無邊剎境入毫端,帆落秋江隱暮嵐。殘照未收漁火動,老翁閑自說江南。
 宗長→今川義元→北条氏直→豊臣秀吉→徳川家康→尾張徳川義直
◎洞庭秋月図 33.3×85.4 文化庁 この幅のみ「北山文房之印」
 自題:一紅晴日滿沙汀,賣與魚來酒半醒。簑笠未乾榔板靜,壹聲橫竹數峰青。
 天王寺屋道叱→徳川家康→前田利家→石川県加賀前田家→矢田松太郎→2002年文化庁
 「三教弟子」印は鮮于樞(1246‐1302)・子鮮于去矜(約1321‐23前後活動)、「北山文房之印」は郭天錫(約1227‐1302)の印?(衣若芬説)

元以降の八景
元 張遠《瀟湘八景図巻》 絹設色 19.3×519 上海博物館
   連続画面の最古の例
清 董邦達模《馬遠瀟湘八景図巻》 嘉徳2003年拍売 連続画面の例
瀟湘以外の地も八景として絵画化
元至正四年1344年 呉鎮《嘉禾八景図巻》 37.5×566 台北故宮博物院
 空翠風煙、龍潭暮雲、鴛湖春曉、春波煙雨
 月波秋霽、三閘奔湍、胥山松濤、武州幽瀾

明永楽十二年1414年 王紱《北京八景図巻》 纸墨 41.8×1883 中国国家博物館
 金台夕照 太液晴波 瓊島春雲 玉泉垂虹
 居庸疊翠 薊門煙樹 盧溝曉月 西山霽雪

明 郭仁《金陵八景図》冊 纸設色 28.3×64.3 南京博物院
 古都南京を詩的に絵画化
 鐘阜祥雲 石城瑞雪 竜江夜雨 鳳台秋月
 白鷺晴波 鳥衣晩照 秦准漁笛 天印樵歌

清1700年 石涛《溪南八景図》冊 纸設色  31.4×51.4 上海博物館

朝鮮、日本での流行
李朝:◎無名《瀟湘八景図》屏風 広島大願寺 1539年日本に
室町:祥啓、雪村、相阿弥、狩野元信などの例
桃山:狩野永徳 江戸:狩野探幽、山楽など
四季山水として大画面に
日本の名勝を八景に見立て全国に流行
室町:近江八景 1500年近衛政家の見立て
江戸:金沢八景 明の遺民僧、東皐心越の見立て


参考書
板倉聖哲編 南宋絵画展―才情雅致の世界 根津美術館 2004年
堀川貴司 瀟湘八景:詩歌と絵画に見る日本化の様相 臨川書店 2002年
世界美術大全集 東洋編6 南宋・金 嶋田英誠等編 小学館 2000年
Valerie Malenfer Ortiz. Dreaming the Southern Song Landscape: The Power of Illusion in Chinese Painting (Studies in Asian Art and Archaeology, 22.) Leiden, Boston: Brill, 1999.
牧谿─憧憬の水墨画 五島美術館 1996年 牧谿展カタログ
鈴木敬 中国絵画史 中之一 吉川弘文館 1984年
渡辺明義編 日本の美術第124号 瀟湘八景図 至文堂 1976年
島田修二郎 中国絵画史研究  中央公論美術出版社 1993 島田修二郎著作集
      宋廸と瀟湘八景 1941年 南画鑑賞10初出
高木文 牧谿玉澗名物瀟湘八景繪の傳来と考察 好日書院 1935年
高木文 玉澗牧谿瀟湘八景繪と其傳来の研究 聚芳閣 1926年
論文
鈴木敬 瀟湘臥遊図巻について 上下 東洋文化研究所紀要59,79 1973,79年
小川裕充 唐宋山水画史におけるイマジネーション:溌墨から「早春図」「瀟湘臥遊図巻」まで 国華1034-6 1980年
宮崎法子 西湖をめぐる絵画:南宋絵画史初探 梅原郁編中国近世の都市と文化 京都大学人文科学研究所 1984年
救仁郷秀明 瀟湘臥遊図巻小考:董源の山水画との関係について 美術史論叢6 1990年
塚原晃 牧谿・玉澗瀟湘八景図:その伝来の系譜 早稲田大学大学院文学研究科紀要別冊17 1991年
Richard Barnhart."Shining Rivers: Eight Views the Hsiao and Hsiang in Sung Painting," 中華民国建国八十年中国芸術文物討論会論文集 台北国立故宫博物院 1992年
鈴木廣之 瀟湘八景の受容と再生産―十五世紀を中心とした絵画の場 美術研究第358号 1993年
張景翔 瀟湘八景源流初探 日本美術の水脈 ペリカン社 1993年
鈴木敬 牧谿資料 国華1188 1994年
小川裕允 牧谿筆瀟湘臥遊図巻の原状について 美術史論叢13 1997年
畑靖紀 失われた瀟湘八景図をめぐって MUSEUM569 東京国立博物館 2000年
衣若芬 瀟湘関係論文:
・「瀟湘」山水畫之文學意象情境探微 中國文哲研究集刊第20期 2002年3月
・漂流與回歸:宋代題「瀟湘」山水畫詩之抒情底蘊 中國文哲研究集刊第21期 2002年
・「江山如畫」與「畫裡江山」:宋元題「瀟湘」山水畫詩之比較 中國文哲研究集刊第23期 2003年
・高麗文人李仁老、陳澕與中國瀟湘八景詩畫之東傳 中國學術第16輯 2003年
・蘇軾對高麗「瀟湘八景」詩之影響―以李奎報〈虔州八景詩〉為例 宋代文學研究叢刊第10期 2004年
・浮生一看―南宋李生「瀟湘臥遊圖」及其歷代題跋 漢學研究23卷2期 2005年
・瀟湘八景―地方經驗.文化記憶.無何有之鄉 東華人文學報第9期 2006年
・玉澗「瀟湘八景圖」東渡日本之前―「三教弟子」印考 台灣大學美術史研究集刊第24期,2008年
基本史料
宋 鄧椿 画継 煕寧七年(1074)から乾道三年(1167)まで
 歴代名画記、図画見聞誌に続く中国絵画の基本史料 元 荘粛に画継補遺
元 湯垕 画鑑 1330頃 米芾の影響の強い絵画批評
元 夏文彦 図絵宝鑑 1365序 至元二年(1336)までの1500余人の画家の略伝
清 厲鶚 南宋院画録 1721序 画院画家の史料集
呉自牧/梅原郁訳 夢粱録 南宋臨安繁盛記1-3 平凡社東洋文庫 2000年
沈括/梅原郁訳注 夢溪筆談1-3 平凡社 東洋文庫 1981年
能阿弥、相阿弥 君台観左右張記 室町 国会図書館蔵明治有鄰堂本
 1.晋元の中国画家 2.書院座敷飾 3.唐物鑑識、配置法







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 宋時代 瀟湘八景について  2002.10.10作成 

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