たんぽぽ小屋のパーティー








ここには寓話と物語と連詩が集められた。 一見寓意を含むとはおもえない寓話、一見物語性のない物語、何が連詩か定義されない連詩といったものである。 しかしなかには、絶叫型のあるいは底知れぬうめき型の、主張やアイロニーを一見含んだかのようなものもある。 連詩とは便宜上そうよんでいるだけであって、形式上小組曲風な構成になっているものと、構成が反復様構造になっているものが集められているだけである。 寓話にも物語にも連詩にも、それぞれ互いに一切、共通点、共有点はみられない。 しかしそれらがならべられて饗されるとき、これは寓話・物語・連詩の三楽章からなる小交響曲となる。 それらの各楽章に錯綜しうつりゆく快楽が通奏されていることをねがう。




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