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2002年11月16日
戦争は人が死ぬから駄目ッつったって
交通事故でだって
毎日いっぱい死んでんじゃん
戦争は
「人間が死ぬからダメだ」
と言ったところで
交通事故で毎日何人も
亡くなっている訳だから
まったく説得力はありません
戦争で人は死ぬ。
交通事故で人は死ぬ。
犯罪で人は死ぬ。
災害で人は死ぬ。
病気で人は死ぬ。
自殺して人は死ぬ。
そもそも人間必ず死ぬものだ。
だから人が死ぬのは仕方がない。
だからこそ
だからこそ
交通事故被害者を減らす工夫がなされている。
犯罪を減らすべく日夜勤務に服するものもいる。
災害被害を減らすべく大金が投じられている。
災害被害者の救助に命を懸ける者がいる。
患者が死ぬ前に病を癒す努力をするものがいる。
同朋を守るために自らの命を捧げる兵がある。
将校は戦略上の効果が同等であれば
自軍の損失の少ないものを採用する。
戦争による人的被害を
防ぐ努力は
もっと最大限なされるべきだ
戦争の愚なるの第一は人を殺すことだ
権利
義務と権利の発生(歴史的意味ではなく)という点では
権利が義務に先んずるとぼくは思う
権利は自然的であり
義務は人為的であり
権利はアプリオリなものであり
義務はアポステリオリなものである
ぼくは(「あらゆる人間は」と言い換えてもよい)
次のような権利を
先験的に有しているはずだ。
私は
財貨を盗む権利を有する
私は
他者を害する権利を有する
私は
他者を殺す権利を有する
私は
万人を強姦する権利を有する
私は
万人に強姦される権利を有する
私は
他者に殺される権利を有する
私は
他者に害される権利を有する
私は
私の財貨を盗まれる権利を有する
私は
自殺する権利を有する
私は
不死である権利を有する
私は
服を着る権利を有する
私は
裸でいる権利を有する
私は
家族を犯す権利を有する
私は
家族に犯される権利を有する
私は
他者を支配する権利を有する
私は
他者に支配される権利を有する
私は
奴隷である権利を有する
私は
神である権利を有する
私は
男である権利を有する
私は
女である権利を有する
私は
両性を具有する権利を有する
私は
胎児である権利を有する
私は
私である権利を有する
私は
私ではない権利を有する
私は
宇宙を創る権利を有する
私は
宇宙を壊す権利を有する
私は
宇宙を喰らう権利を有する
私は
その他のありとあらゆる権利を
相反するものも含めて
すべて同時に所有し行使する権利を有する
とにかくあらゆる権利を
人間は本源的に所有しており
それが
人間の本来的な姿ではないか
と
ぼくは強く思う。
そういう人間が二人以上いるところに存するのは
お互いの破滅的な殺しあいか
少なくとも発狂しかない。
そこら辺から社会や義務がうまれたのではないか。
道徳・教育・法律・国家などもうまれたのではないか。
これらの権利をすべて同時に所有していながら
そのすべてを同時に行使するのが事実上不可能なゆえに
神話・伝説・文学がうまれたのではないか。
芸術がうまれたのではないか。
哲学がうまれたのではないか。
とにかく
行為をなす上では
義務が権利に先んずる
その発生に関しては
権利が義務に先んずる