雨水タンクを作ろうとした切っ掛けは

雨水は気候や風土、地域の特性はあるものの、だれもが平等に手にいれることができる資源です。そして雨は地球を循環しながらすべての生命を支えています。都市の水源の自立をはかり、都市の水循環をよみがえらせ、都市の再生をはかることをや雨水を資源・環境・文化として捉え直すこと・・・・

と言うような高尚な考えはありません。単に水道代(+下水代)を節約したかっただけです。
植木には消毒された水道水は必要ありません。と言うより雨水のほうが適しているはずです。
エコ生活に対して莫大な投資をするというのはなんだかばかげています。
そのためには費用を安く作り上げることが必要です。市町村によっては補助金の出るところもあるようですが当市では市役所に問い合わせましたがありませんでした。

作っている時が梅雨の真っ最中。あれやこれや考えずにとりあえず作りました。

作ったものが節約になる、気持ちのいいことです

地球温暖化のため少しは貢献しているかな?               雨水関連サイト 

なお、取水した雨水を下水道に流してはいけません。
本来は溢れた雨水は土に浸透桝にてしみ込ますべきなのですが我が家は取水した付近はコンクリートのため元の排水溝に流しています。

購入したポリ容器 購入したポリ容器です。インターネットのオークションで購入しました。某大手の食品メーカ製でほとんど送料のみで購入する事ができました。
中古の場合元が何が入っていたかが重要です。有害物質の貯蔵タンクなんかであれば大変です。
その点このタンクは元は果汁が入っていたそうで、少し果汁が残っていてその臭いがしていました。ただし、洗えば綺麗になりましたが。
左の2つが密閉式で積んでもOK?か、えらく丈夫にできています。ただし、上に口が2つ開いているだけです。取り出しに工夫が必要です。右の青いのはポリ製のドラム缶といった感じで蓋を開けて直接雨水を取り出すことが可能です。
ホルソー 購入したポリ容器を雨水タンクにするには加工が必要です。
穴あけには木工用ホルソーを使用しました。
ホルソーとは大きな穴を開けるための道具で金属用と異なり価格も安く、一つで色んなサイズの穴を開けることができます。安い物(500円ぐらい)ですからひとつ持って損のない品物です。
蛇口 26mmの穴を開け蛇口を付けました。水漏れ防止のためパッキングと漏水防止テープをを噛ましています。
水圧がそれほどかかりませんのでかなりラフな作りでも漏水は起こりませんでした。


※普通の水道の蛇口は残り雨水が少なくなると水の出が悪くなります。
 構造が簡単なバルブ状の物にすべきです。
とりあえず、地下室の上のテラスの水を集める予定ですので
初期雨水の処理は色々ありますが取りあえずパイプに貯めあふれた物を利用することとしました。底はねじ式で取り外せるようにしました。

※この方式には底ネジを外すとき一気に吹き出す欠点があることが分かりま した。


1号機の改良

1号機の欠点、初期雨水のカットの方法を改良しました。
屋根と異なりテラスは植木を置いていますし日常利用しますので自然の汚れ以外人工的なゴミも多く出ます。
これらを取り除くことが必至です。
なお、取り出しの蛇口は通常は蓋を開け上から直接雨水を取り出しますのでそのままです。

初期雨水カットパイプの加工
底付近に水取り出しの穴を空け其処に短いパイプを取り付けます。
バイパスホース
洗濯機の延長ホースです。パイプの径がある程度自由になり便利で
取り付けた状態
手元の銅線で締め付けましtができればサイズの合ったホースバンドのほうががっちり止まります
上部の取水パイプの様子
100金で買ったステンレスのネットを逆さまに付けます。こうすることによりゴミが初期雨水パイプに貯まるやすくなります。
初期雨水カットパイプ
完成した初期雨水カットパイプ全体

上部の取水口にも100金のステンの金網を乗せて
います。
これは葉っぱなどの大きなゴミをまず取り除くためです。
このネットは上からはずせ容易に掃除ができます。
残念なことにパイプ類は種類の豊富なVAパイプ
を使用したため受け口が茶色しか無く色が合いま
せん。




テラス
設置の状態
設置の状態

バイパスのホースは普通は上部に置いておき初期水を取り出したときは外せば貯まっていた水がを利用することができます。
取り出すパイプとホースの異形ジョイントは飲料水のアルミボトルを使用しています。オバーフローの処置は特にしていません。そのまま雨水口に流れます。




テラスの状態

約50平米に降った雨水を集めます。
奥の物置の樋もテラスに流れるように加工しました。


2号機の制作
200Lでは足りません。以前ホームセンターで買っていたウイスキー樽、これの使い方を思いついたので早速利用することに。蓋の開け方が分らず置いていたもので、水分がなくなり鉄のワッパがズリ落ちていました。
又、隙間は空いており、水を入れ湿気らしてタガネでたたいて元の位置まで根気よく動かします。
ちなみに普通ウイスキー樽は2つに切って植木鉢にするそうです。
さすがウイスキー樽、メチャクチャ重たいです。
蔵の屋根の水を取り込みます。この樽と並列にぷりを設置し計600Lです。
後タンクが2個あり全部が稼働すると1000L体制が整います。
ウイスキー樽 蓋の固定 樽の中 蓋の完成
半分より少し小さめの所にドリルで穴を空けジグソーで切り抜きます。
表面は浸透塗料で黒に着色
切り抜いた蓋はバラバラになるので水性木工ボンドで1枚板に接着 中はきっちり焼いています 取っ手、蝶番をつけ切り取った部分は開けれるように。ここから直接取り出します。
雨水の浸入口も忘れずに開ける
200L 2個 計400L 取水方法
プラの容器と並列に400L完成 取水の状態で銅製の樋に取水の穴を空けました

 2003.2.1制作 2.26加筆 3.1加筆 3.26加筆 5.14加筆 8.7加筆 2003.11.13加筆