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SEIKO 8F56
Calendar Setting


[2014.5.24]
revised [
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Prologue
2010年にSEIKO Alpinistの電池交換を行いました。
アクセスが多く、人気モデルのようです。

8F56の電池交換後に必要なカレンダー設定について、
忘れた頃に交換になるので、分かりやすい解説を入れました。

2014年時点では、CR2412は簡単に入手できます。
ホームページで電池交換方法を公開すると、
30325MZのようにネットで販売が増えますので、
需要と供給の関係かと思っていました。

ところが、CR2412がレクサスのワイヤレスキーに採用され、
大量に流通し安価になったのが背景のようです。

BR2412

8F56後期モデルの絶縁フィルムなし用として、
絶縁フィルム付きの純正電池もあります。

前期の赤い絶縁フィルム付きモデルなら、
CR2412の方がお奨めです。


Specifications
Frequency of crystal oscillator
   196,608 Hz
Loss/gain (Annual rate)
   ±20 seconds
Operational temperature range
   -10° C - +60° C
Driving system
   Step motor for the time indication
     Ultrasonic motor for the calendar indication
Display system
   Hour, minute, second and 24-hour hands
Battery
   CR2412
Magnetic resistance
   4,800 A/m (60 gauss)


SEIKO 8F56-0020 Full size
SEIKO 8F56-0060 Mid size
Perpetual Calender GMT

電池交換するのは回転ベゼルを持つGMT時計です。
右 フルサイズ[メンズサイズ]の8F56-0020
左 ミッドサイズ[ボーイズサイズ]の8F56-0060


同じデザインのウィメンズサイズモデルもあります。
4F56-0010 電池はCR1612で、電池寿命は5年です。

特徴的な形状の日付拡大レンズは、
マグニファイドガラス(Magnified Glass)
とSEIKOでは呼んでいます。
(ROLEXではCyclops Lensと呼ばれてます)


スクリューバックなのですが、ブレスレットが開かないので、
取り外さずオープナーで開けるのはコツが必要です。
本来はブレスを外してから作業すべきです。


SEIKO純正のCR2412です。
絶縁フィルム付のBR2412ではありませんので、
ムーブメントに絶縁フィルムが入っています。


CR2412を外すと赤いフィルムが残ります。


絶縁フィルムがあるのでBR2412ではなく、
一般的なCR2412がそのまま使えます。

Calendar Setting
SEIKO Perpetual Calenderは電池が切れなければ、
2100年2月28日まで、カレンダーの修正が不要です。

4年分のカレンダープログラムが入っているのです。
そのため、日付は時分針と機械的に連動しておらず、
単独の超音波モーターで駆動されています。

電池切れして設定が保持されていない場合には、
電池交換時にカレンダー設定が必要となります。



設定時は竜頭も操作します。
押し込まれだ状態  a
1段引き出した状態 b
2段引き出した状態 c



8F56には5つの端子があります。
左下から

AC : All Clear
D : Day
0 : Zero
M : Month
Y : Year

1.-------------------------------------------------------------
.CR2412を取付けます。

2.-------------------------------------------------------------
 
竜頭ポジション(a)

電池の(+)とACを3秒ショートさせます。

3.-------------------------------------------------------------

竜頭ポジション(c)にして



(a)に戻します。

4.-------------------------------------------------------------
もう一度、3.の動作を繰り返します。
秒針が4秒ごとに進むことを確認します。 

5.-------------------------------------------------------------
日付を1にします。

竜頭ポジション(c)


電池の(+)と端子(0)をショートすると1日進みます。
この動作を日付が1になるまで繰り返します。

6.-------------------------------------------------------------.年の設定を行います。
西暦を入れるわけではなく、うるう年まで何年か設定します。


上の表から2014年なら、設定は2となります。
電池の(+)と端子(Y)を2回ショートすると、日付表示が2となります。

7.-------------------------------------------------------------
月の設定を行います。

電池の(+)と端子(M)をショートすると、日付表示が1つ進みます。
4月なら4になるまでショートを繰り返します。

8.-------------------------------------------------------------
日の設定を行います。

電池の(+)と端子(D)をショートすると、日付表示が1進みます。
10日なら10になるまでショートを繰り返します。

9.-------------------------------------------------------------
設定終了

竜頭ポジション(a)にして、秒針が1秒ごとに動く事を確認します。

10.------------------------------------------------------------

竜頭ポジション(a)にして、時間と24時間計を合わせて完了です。

F's Comment
 
同じデザインで白やピンク文字盤モデルもあり、
ステンレスのしっかりとした無垢バンドで、
ずっしりとした重量感があります。

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