CITIZEN Dive Semi Overhaul


[2012.1.15]
revised [2017.5.4]



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Citizen 2854-269373

Prologue

左側に竜頭があるCITIZENの200mクォーツダイバーです。
いかにもダイバーズウォッチという感じがないところが、
この時計の好きなポイントです。

1月の寒い朝、寝る時に外して枕元においたこの腕時計が、
夜中に止まったままになっていました。
電池切れ? でも2秒運針になっていなかったしなぁ・・・

そのままリビングのカウンターにおいていたところ、
朝食中に秒針が「ピクピク」と鼓動をしはじめ、しばらくすると運針を始めました。

寒さで電池電圧が下がり、日付リングや曜日リングを動かす負荷が増した時に、
モーターのトルクが足らずに止まってしまったようです。

メカ部分のオーバーホールが必要な状態です。

[1]

ベースはステンレスですが、金メッキされています。
SSG (Stainless Steel Gold)

[2]

耐磁用のインナープレートがありますが、持っているクォーツ腕時計の中で
これだけだが耐磁仕様だと思います。

[3]

1石のムーブメントです。貴重な1石はローターの受けに使われています。
セミオーバーホールをするだけなので、輪列受けまでしか分解しないので
ムーブメントは取り出しません。

[4]

電池SR716SWを外します。

[5]

輪列受けを外します。
輪列に目で見えるような大きな汚れはありません。

[6]

外した輪列と輪列受け、ローターを超音波洗浄します。

[7]

分解作業はキズミで行いますが、軸への注油等の細かい作業は、
ワーキングディスタンスがとれる、実体顕微鏡を使っています。

位置決めがやり辛いローターの輪列受けへのセットも、
倍率が変えられるズーム実体顕微鏡はとても便利です。

F's Comment

組立後に冷蔵庫に90分入れて、精度良く動いている事を確認しました。

ブレスレットは、ダイバーズウォッチ仕様のエクステンション付き。
画像では黄色のように見える文字盤も本当はゴールドです。

このダイバーズウォッチには、これからもまだ活躍してもらいます。

追記
セミオーバーホールから5年、快調に動いています。
電池交換 2017/5/4
0.610V
1.594V

 

当方は一切修理は請け負っておりません。

ジャンク品は健康に良くありません。
良品を買いましょう〜


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