目次

はじめに
 我々はどういう集まりで、何を目指すのか
 これまでの改革運動との違い
 本書の全体像

第一部 霞ヶ関の構造改革をどう進めていくべきか

 一 霞ヶ関の問題点 〜国民にとって現状の霞ヶ関がなぜ問題なのか〜
 (1)「国民全体のため」という視点の欠如
 (2)「商品」たる政策の質の低さ

 二 問題を生み出している原因 〜霞ヶ関のシステム上の欠陥は何か〜
 (1)総合戦略を策定し、総合判断を下すべき部署の事実上の欠如 【組織面】
   @司令塔の不在 〜戦略・判断の不在〜
   A決断すべき者が決断しない構造
 (2)硬直的な人事制度 【人事面】
   @各省庁による幹部人事権の独占と評価指針の欠如
   A固定的な任用と専門性の軽視
 (3)業務が非効率かつ不透明 【業務面(仕事のやり方)】
   @非効率な業務形態
   A前例・横並び至上主義
   B不透明感

 三 目指すべき姿 〜次世代の国家像とは〜
 (1)public private partnershipと「協創国家」
 (2)globalizationの進展と「小強国家」
 (3)incrementalismの終焉と「真豊国家」

 四 改革案(骨子) 〜これで霞ヶ関を変える〜
 (1)総合戦略本部の設置
 (2)人事制度の刷新
   @新しい人事評価制度
   A新しい採用・任用制度
 (3)業務の効率化・透明化

第二部 構造改革の具体案

T 総合戦略本部を設置しよう

 一 問題点
 (1)国民全体のためという視点の欠如
 (2)政策の質の低さ
 (3)具体例

 二 組織面から見た霞ヶ関のシステム上の欠陥

 三 次世代の要請との整合性
 (1)協創国家との関係
 (2)小強国家との関係
 (3)真豊国家との関係

 四 具体案
 (1)総合戦略本部の設置
 (2)内部組織と業務の内容
   @戦略策定部門
   A戦略実施強制部門
   B行政内対立裁定部門
 (3)構成員
 (4)行政全体における位置付け

 五 政治との関係について

 (参考:総合戦略本部概念図)

U人事制度を刷新しよう

 一 問題点
 (1)根強い省益意識
 (2)政策立案能力の不足
 (3)具体例

 二 人事面から見た霞ヶ関のシステム上の欠陥
 (1)各省による幹部人事権の独占と評価指針の欠如
 (2)採用・任用の固定化

 三 次世代の要請との整合性
 (1)協創国家との関係
 (2)小強国家との関係
 (3)真豊国家との関係

 四 具体案 〜評価、任用および採用制度を中心に〜
 (1)改革案全体を貫く基本原則
   @目的の明確化
   A客観的かつ透明な制度設計
   B幹部から始める
 (2)新評価制度案
   @基本哲学
    (ア)何となく「できる」ではなく、明確な指針に基づいた評価
    (イ)全員に順位を付けるのが目的ではない 〜序列から機能へ〜
    (ウ)評価結果は原則任用面で活用
   A評価指針 〜Vision・MissionとDon't Do List〜
   B評価項目
    (ア)業績評価
    (イ)能力評価
    (ウ)行動特性(コンピテンシー)評価
   C評価の利用法・やり方
    (ア)配置予定ポストの職務・職責に応じた評価結果の利用
    (イ)業績評価のやり方について
    (ウ)職員へのフィードバック(コミュニケーションとコーチング)
    (エ)360度評価および自己申告
    (オ)部門評価について
 (3)新採用・任用制度案
   @基本哲学
    (ア)各省の幹部の顔を内閣へ向けさせる
    (イ)特定政策分野への継続的関与によって政策のプロを養成する
   A具体的な採用・任用方法
    (ア)管理職職員の内閣による一元管理
    (イ)特定政策分野への継続的関与にいる専門性の養成
    (ウ)管理職の選抜方法および採用制度の見直し
 (4)その他
   @評価と任用のマッチング、特に報酬について
   A退職管理 〜天下り問題への対処〜
   B研修の充実

 五 最後に

 (参考:評価シート(例)および記入上の留意点)

V 業務の効率化・透明化を進めよう

 一 問題点
 (1)部分最適の過度の追求のための業務が中心
 (2)リスク回避的な業務が中心
 (3)具体的事例

 二 業務面から見た霞ヶ関のシステム上の欠陥
 (1)霞ヶ関内部の自浄作用が不完全(査定部局や評価機関、省内のチェック不足)
 (2)霞ヶ関外部からの浄化作用が不完全(国民によるチェックの不足)

 三 次世代の要請との整合性
 (1)協創国家との関係
 (2)小強国家との関係
 (3)真豊国家との関係

 四 具体案
 (1)「国民参加型行政レビュー」と「行政事務レビュー」
 (2)査定と評価の見直し
   @査定と評価の現状について(総論)
   A査定と評価の改革案
    (ア)総合戦略本部から査定部局に対する大枠の提示
    (イ)財務省主計局・総務省行政管理局の統合および査定業務の実質化
    (ウ)各省における評価の改革
    (エ)会計検査院・総務省行政評価局の統合と監査・評価業務の実質化
   B最後に
 (3)情報の共有・発信による行政ニーズの正確な把握
   @霞ヶ関内部における情報共有
   A国民に対する情報発信
   B真の行政ニーズの収集
   C「協創」を自発的に行う仕組み
 (4)ミクロの改善およびGSR(Government Social Responsibility)

 (参考:ミクロの改善の具体例)
 業務合理化の具体的改善策

おわりに

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