Arnold Mindell: "Quantum Mind" 読書会   



         

 

"Quantum Mind" 読書会のご案内

Quantum Mind

 アーノルド・ミンデルの"Quantum Mind"の読書会は2001年の4月で終了しました。

読書会レジュメ: これまでの読書会のレジュメを掲載しています。

 

"Quantum Mind" について

  "Quantum Mind"はプロセス指向心理学の創始者、アーノルド・ミンデルの新刊です。ミンデルはもともとマサチューセッツ工科大学の大学院で物理学の修士課程まで修めており、その後ユング研究所でユング派の資格を取得、さらにその後の研究によって心理学の博士号も取得しています。プロセス指向心理学の性格からも推察されるようにシャーマニズムについても造詣が深く、それらの知識と智恵が遊び心たっぷりに書かれている書物です。

  本書の中でミンデルは「リアルであるという言葉を、あたかもそれが絶対的な真実をさす言葉のように用いることで問題が生じ始める(p.25)」と述べており、従来の科学のような「多くの人が合意できるリアリティー(consensus reality)」と、内的な感覚やファンタジーなど「個人にとってのリアリティー(non-consensus reality)」を区別した上で、その両方を大切にする必要性を説いています。そして「痛みや愛、夢を見ることといった個人にとってリアルな体験を抜きに、物理学が完成するということはないだろう(p.26)」とのべ、心理学、シャーマニズム、物理学という一見かなり異なる分野における智恵を、ひとつのものとしてまとめる試みがなされています。
 
 
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