「旅行貯金」とは?

●「旅行貯金」とは、いったい何なのか
 「旅行貯金」。「旅行」「貯金」という単独の言葉であれば、非常によく耳にしますが、その2つが合わさった「旅行貯金」という言葉は、多くの人にとってはおそらくあまり耳にしたことのない言葉だと思います。 「旅行貯金」とは、旅先の郵便局で記念として少額の貯金を行うことを指します。 窓口で貯金を行い、郵便貯金通帳に局名の入ったゴム印(局名印)と朱色の局長印(主務者印ともいう)を押してもらいます。手軽に旅の記念が残せるということで、少なからぬ人々によって為される「趣味」の1つとして、認知されているものであります。

※2003年4月の公社化に伴い、主務者印を押す欄のある縦型の通帳が全廃となりました。
現在の通帳は銀行の通帳のような横型のもので、主務者印を押す欄がありません。

●旅行貯金 or 郵便局めぐり ?
 しかし、この趣味が高じてくると、だんだんと意識が変化してきます。 「旅行貯金」の場合は、あくまで旅行>貯金(旅行が主、貯金はついで)なのですが、だんだんこの関係が逆転し、ついには「多くの郵便局で貯金を行うために旅行をする」というようになってしまいます。こうなると、「旅行貯金」という言葉は、ふさわしくなくなってしまいます。そこで、「郵便局めぐり」とか、これをさらに略して「局メグ」などと称する場合もあったりします。中には、はじめからこっちの方に傾倒している方もいらっしゃいます(私もこっち派かな?)。

●「旅行貯金」に必要なもの
・郵便貯金通帳
 これは必需品。できれば、旅行貯金専用のものがあればベストです。
 しかし、本来は複数冊の通帳を持つことは法律で禁止されています。
 でも、「国際ボランティア通帳」であれば、もう1冊持つことは可能ですので、郵便局で申し出てみましょう。
 なお、通帳を作る際には、印鑑と身分を証明するもの(免許証など)と、10円以上のお金(最低預入額)が必要です。

●「旅行貯金」を楽しむ
 旅行貯金は、普通の貯金とは明らかにニュアンスが異なりますので、知らない人から見ると「??」と受け取られかねません。 窓口で通帳に局名印や局長印を受けるのは通常の業務では行われません(省略されていると言った方が正しいか)し、余計な手間もかかります。かつては押印拒否なんてこともあったらしいですが、多くの先達の努力により、今では殆どの局員氏に理解を得られています。一部の郵便局では、局名印にその土地ならではの図柄やフレーズを挿入する (宝のゴム印)など趣向を凝らしています。郵便局は全国に約24,000局もありますので、飽きない限り一生続けられる息の長い趣味となることは請け合いです。あなたも是非「旅行貯金」を始めてみませんか?


トップページに戻る
訪問済み郵便局一覧へ行く