ホテルマンの仕事紹介


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−MIが働いていたときのホテルマンの仕事・入社試験のこと等皆さんに教えます。−


皆さんホテルマンというと、高嶋政伸くん主演ドラマ「ホテルのような華やかなイメージをもっていらっしゃるのでは?  そういうわたしも実はあのドラマの菊池桃子ちゃんに憧れてホテルのフロントで働きたいと思い就職活動をしたうちの一人なのですが。 (菊池桃子があのドラマに出ていたことを知っている人はもう少ないかも)  

高校卒業後外国語の専門学校に通っていた私は、就職活動では、ホテルと商社に資料請求しました。 が、商社はどこも有名大・短大の学生が多いようで説明会等はすべてホテルに絞りました。 説明会(実質上の一時試験)は、適正試験+その時に集団面接を行ってしまうところがほとんどでした。 個人面接を行ったところは、私が受けたなかではなかったと記憶しています。    

ホテルというと外国人のお客様も利用するので、外国人の面接官が英会話面接をする会社もありました。 この面接も集団面接なのでまわりがみんな英語が上手に見えてしまって緊張したり、他の人への質問は分かっても自分の質問がなかなか理解出来なかったり。 私も専門学校に行っていたとはいえ、留学・ホームステイ経験などまったくなく、せいぜい英検2級、観光英検2級が限度でした。  

面接の最後に面接官から「何か質問はありませんか」と英語で聞かれるという情報を自分より前に面接を受けた人が教えてくれたので少ない待ち時間で考えていました。 「質問はありませんか」って言われ、真っ先に質問しました。 簡単な内容ですが"Are there any difference, between European hotel service, and Japanese hotel service?" とか、文法的に間違ったような質問をしました。 それでもとりあえず、集団面接ではいやみに目立ちすぎずそれでいて少し面接官に印象を与え、笑顔で接するということを目指していたので目標は達成できました。  

大学受験ではすべて失敗した私ですが、まだバブルの下降期途中だったことも幸いし3社内定を頂き結局えその英会話面接の会ったところに勤めました。


<ホテルの仕事をしていて良かった点>


☆MIがいたホテルの部署は接客マナーに対して大変に厳しく(一般的にはサービス業の中でもホテル業はサービスの質に関してかなり厳しい所ではありますが)敬語の使い方・ 電話応対・笑顔等かなり鍛えられたので、今ホテルを辞めて医療事務としてないかの受付に立っていても患者さんからの印象は良いらしく、その点でホテルで働いていて良かったなと思います。 また前職場のホテルの名に恥じぬよう、他業種に言っても頑張らなければという気持ちになります。

☆政財界のトップや芸能人、有名人に会えたこと

普段普通の生活をしていたらお目にかかれなかったであろう他国の首相・大統領をはじめ国内の有名人の方にお目に掛かれたことかな。 でも私って芸能人の方々がロビーを歩いていても、あんまり気が付かなくて「今○○通ったよね」って言われても「エッ、どこ?」とか答えていたくらい鈍感でしたが。 会えて一番うれしかったのは大好きなGIANTSの選手ご一行が宿泊しにいらしたときくらい。このときばかりは志願してサービス残業させてもらいました。 これでもう仕事辞めてもなにも悔いがないと思ったくらいでした。(そのあと本当に辞めてしまいましたけど) 勤務の部署がベルガールだったということもいろんな方にお目に掛かれた機会があったことにつながりますね。

☆平日の空いているときに旅行に行ける 但し一般の方が楽しんでいるクリスマス・お正月・ゴールデンウィーク等は稼ぎ時なので休めませんが。 でも時期を選べばみんなが働いているときに安く海外旅行にも行けるよ。

☆外国人の方を目の前にしても動じない度胸がつく

外国語がうまいかどうかは別として対外国人の方々への抵抗はなくなります。 いざとなればボディランゲージを使用してもOK。 まあ語学が達者なことにこしたことはないですが。

<ホテルの仕事をしてつらかったこと>

これは私が働いていた職場での事ですので必ずしもどのホテルにでも当てはまると言うわけではありませんが。

☆時間が不規則なこと

ホテル内でも一般企業のように土日祝日休みで勤務時間が定時(例えば9:00から17:00)のような部署もありますが、私が働いていた部署のベルデスクは、シフト制のしかも夜勤もある所でした。
早番・遅番・中番等いろいろあり運が悪いときは遅番で夜22:00頃まで仕事をして家にかえって0:00くらいになって次の日早番で4時に起きて出勤するときなどもありました。
やっぱり不規則だと体がきついですね。特に年を取るにつれて(笑)

また毎日同じ時間に終わるわけではないので、習い事などはなかなか出来なかったです。
またこれはサービス業の方はどこも同じかもしれませんが、土日休みの友達とはなかなか遊びに行けなくなる。またクリスマス・お正月・ゴールデンウィークなどは休めないということになるので一般企業の方とは一緒になかなか旅行にいけず、結局おなじ職場のひとと遊ぶことが多くなってしまうのです。
恋人が土日休みの人とかは辛いかもね。
でも反対に、どこにいくあても行く相手もいない場合はわざと仕事を希望でいれて置いて周りの人には「仕事だからしょうがないよね」と言い訳できたりも出来るのですが。(私はよくその手を使いクリスマスに遅番希望を入れたりしていましたが)

☆結構男社会であるところ

ホテルのフロントとかロビーにいる女性ってマネージャークラスの人以外は若い女性が多いと思いませんか?
やっぱりホテルも女性は年を取るごとに結婚などで辞めていく人が多いんですよ。
あまり長くいると、まだいるの?ってかんじで男の人たちに見られているようで、だんだんいづらくなったりします。 やっぱり他の企業に比べると女性の部長以上のクラスの上司はまだまだ少ないです。
今、女性をターゲットにした商品とかホテルでもずいぶん出して女性の意見を採り入れているところも多くなっているとは思いますが、やっぱりまだまだ男性中心の世界じゃないかなと思います。
海外への出向も女性は少ないようだし。(女性の営業マンが少ないのかも)
若い新入社員の女の子が入ってきたりするとそれだけで肩身がせまくなったりしました。まあホテルだけじゃないでしょうけどね。

☆他業種に転職がむずかしい

ホテルでずーっと働く人には関係がないことで、またホテル内で労務などの仕事をしたり会計や庶務をやられているかたはその仕事を活かして他業種にいっても活躍出来ると思いますが、私のように実際にお客様へのサービスをしていた者は同じホテル業やサービス業への転職には有利だと思うのですが、やはりなにか資格を持っていたり語学がとても堪能だったりしないとなかなか履歴書でアピールするものがないということを感じました。

これは私が手術をする前でしたが、25歳をすぎて今の職場からもし転職するような事があったら今の私に何が出来るだろうと思い、確かに接客や言葉遣い、マナーなどは出来てもいざ面接で何かアピール出来る者があるだろうかと思ったとき、とりあえずなにか資格でも取って置いた方がいいかなと思い、私はパソコンスクールに通いました。
前の項目の所でも書きましたが、なかなか習い事をする時間がとれなかったので、フリータイム制のスクールを選びそこでワープロの検定をとったりWINDOWSやインターネットの勉強をしたり、表計算のソフトを勉強したりしました。いまこうしてホームページを作っているのもそのスクールに通ったおかげでもあると思います。 その時期まだインターネットやE−メールもそんなに普及していなかったし、職場でもまだやっている人が少なかったので、今みたいにいろんな話を同僚の人とは出来ませんでしたが、現在やっている仕事以外に興味をもって資格を取ったりするのも良いなと思いました。
まあ資格をたくさん持っていればよいってものではないですけどね。

などなどまだありますが、でも私はホテルの仕事の内容はとても好きでした。ただ年齢的とあと膝も含めて体が持たなくなって辞めることになりました。
立仕事で重い荷物を毎日もって動き回っていたのが私のホテル仕事の寿命を短くしてしまったのかも知れません。
膝の手術をしていなければ、きっと今でもホテルで働いていたことでしょう。
ホテルには本当にいろいろなお客さんがいらっしゃいます。
嫌な思いもずいぶんしましたが、中にはおもしろいというか変わったかたもずいぶんいましたよ。



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