個人サイト今後の展望

■はじめに
 長年にわたって個人サイトを運営している人、特に"テキスト系サイト"の管理人にとって ReadMe!JAPAN休止宣言したことは衝撃的であったでしょう。
かくいう僕も人差し指を唇に当てて停止してしまうほど 「マジで?」という心境でした。

ただ単にReadMe!JAPAN管理人が忙しく障害復旧に手が回らず休止したんでしょうけど、 なんか時代の流れを感じます。
いつの間にかブログブームが訪れ(もはや衰退の一途?)、
いつの間にかテキストサイトはもう古い古い 言われていただけに、今回のこのことでもう完全にテキストサイトというものが 昔のものにされた気がします。

でも実際、個人サイトの中でテキスト系サイトはどうなんでしょう。 やはり、もう終わってしまってるものなのでしょうか。
実は僕が古いだの衰退しただの、そんな言葉ばかり目にするだけで 実際はブイブイ言わしてるんでしょうか。

また、ブログブームというのも終わりだの言われてる気がしますが どうなのでしょう。

今回はReadMe!JAPAN休止宣言ということでそのへんを調べてみました。


■ReadMe!JAPANアクセスランキングから見る個人サイト勢力
まずは以下の図を見てください。





これは2003年から現在までにおける日刊ランキングを、 ある特定の日にちごとに抽出したものです。
この図を見ると以下のことが見受けられます。

・二極化
1000位以下のサイトのアクセス数が最低でも50%、最高で88%という 著しい減少を見せている。その一方で、500位から上のサイトは、 500位、1位で減少であるものの、軒並みほぼ2倍という 1000位以下とは全く逆の数字となっています。
つまり、現代日本の社会問題を写しているかのように ネット社会に置いても格差の広がり、富裕層と貧困層の二極化が進んでいるのではないでしょうか。


・勝ち組ニュース系サイト負け組テキスト系サイト
これはいつからなのでしょうか。
ニュース系サイトが従来のテキスト系サイトを押しのけ 上位を陣取るようになったのは。
おそらくはブログ流行が大きな原因となっていると思われますが それでもここまで完全にテキスト系サイトの衰退を加速化させられるとは もう予想外です。何も予想してないけど。
それにしても2ちゃんねるのスレッドをまとめただけのブログが何万Hitとか、 日記のネタに悩むテキスト系サイト管理人が不憫でしかたないです。
まるで、下位にたたずむサイトは廃墟と貸したスラム街状態です。
ジオシティーズもまるっきりスラムシティーズですわい。


■上位=ニュース系サイト=ブログ、下位=テキスト系サイト=ホームページ
さらにテキスト系サイトの悲しい現実。

以下の図は2004年から2006年までのインターネット人口の推移を示したものです。


(転載+年次範囲変更元:


以上の図を見ると、年々着実にネット人口が増えていることが明瞭です。
しかし、このようにネット人口が増えているのならば ReadMe!JAPAN登録サイトのアクセス数も増えていいはずではないか、と、 テキスト系サイトがこんなにも衰退するとかおかしいじゃないかと思いませんか?

確かに、ネット人口の増加による波及効果もあろうアクセス総合計は 2004年から30万も増えています。ではこの数字は一体どこに消えているのでしょうか。
それは最初の表を見ても分かるし、少し考えてもすぐ分かります。
明らかに上位陣が吸収してるのです。
上位陣はほぼニュース系サイト、ブログとなっていますので、 つまりここでも勝ち組ニュース系サイト負け組テキスト系サイトという現実が 見えてしまうわけですね。


■アクセス数の問題じゃないんだ!
しかし、何事も必ず終わりはあります。
ブログブームだってもはやもう終わりだ、むしろ終わっていると言われています。

侍魂の全盛期2000年からテキスト系サイトの普及(乱立?)が始まったのだとすれば、 真鍋かをりやはてなダイアリーβ版サービスによって2004年頃始まったとされるブログブームまでの 約4年間はテキストサイトの時代となりますよね。
その次に来たブログブームも2008年になろうとしている今、先ほども言いましたが もう終わりだの言われています。

じゃあ次は何なの?と。
分かりません。

でも確実にテキスト系サイトは息を吹き返します。

たしかにテキスト系サイトは古いです。不便です。更新めんどくさいです。

ページを作ってサーバーに挙げてページつなげて、 下手したらHTML手打ちだの。
でもそれがいいじゃないですか。

テンプレートもってきてはいドーンで小奇麗なサイトより、 あり得ないレイアウトや背景色、文字色、画面に出ちゃってるタグ、 でも凝りたいところはとことん凝れるし、頑張って作ってます感から やる気感じられて親近感持てます。

本当にサイトやブログをやってたいって思ってる人は、ブームなど関係ありません。
結局は今やっとサイト精査の期間が終わろうとしてるんじゃないですか。
ホームページめんどくさくてダメでした、ブログならいけると思ったけどやめました、 そろそろそういうブームに乗っかったサイトが淘汰されるのではないでしょうか。

二極化ももしかしてその表れなのかもしれません。

僕は今漠然とこれからが始まりだと思います。
やる気のあるサイトだけが残って平和な世の中になっていくんだなぁって。





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