ウチの子もこの春で幼稚園卒業です。
記念に園にキャビネットをプレゼントすることにしました。
このような品物を幼稚園の設備の業者さんから買うと、とんでもなく高いそうです。

パイン集成材、プロンズシェラック仕上げ。

上段は本棚、下段はキャスター付きの
おもちゃ箱です。
箱は四面がすべて前面という考えで、取っ手を四方に付けました。

四方が前面ということで、マイターロックジョイントビットによる留め継ぎです。

箱を留めで継ぐとぐっと高級感が出ます。
留め継ぎは角をピシっと出したいところですが、子供家具なので少し丸めています。

わかりにくい写真です。
マイターロックジョイントビットの接合面は、
こんな感じ。このビットも巨大です。

子供家具なので当初は原色で色を塗ってみようかとか、こんなレリーフをおもちゃ箱に象眼してみようかなどと試作してみましたが、結局すべてボツ。試作品はオマケのブックエンドになってしまいました。

普通がイチバンですね。

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アラレ組の研究

アラレ組ジグを作ってみました。
マイターゲージに背高フェンスを取り付けています。
スパイラルビットの直径と同寸の1/2インチ後方に金属製のストッパーを固定。

手前に置いてある凹ゲージに凸がぴったり入るようにストッパー位置を微調整できれば、1/2インチの凹と凸が次々に掘られて行く仕組みです。

ストッパーを固定している背高フェンスはアルミのスライドレールに半固定しているので微調整は簡単。

おもちゃ箱と同じ板厚の端材で升がなんとか出来ていますが、精度がイマイチ。

引き出し程度ならなんとかなりそうですが、おもちゃ箱の深さ40cmに適用する勇気が出ません。
アラレ組は今回は見送りです。

この仕組みは誤差がどんどん積み上がってゆく方式なので各部分の精度強度がシビアに要求されます。この点は元祖インクラジグってどんな風に解決しているんでしょうね?

集成材ですがソリ止めを兼ねて溝を掘ったゲタをはめ込みました。これが、思わぬ効用。
組上がってみると、どうも座りが悪く、ガタつきます。
ゲタに掘った溝に紙のスペーサーを噛ませると、床に吸い付くように安定することが出来ました。低精度木工です。