自動、手押しかんなブレードの研ぎ

双方、2年近くも使うと、使用頻度が少ないとは言え、刃も交換どきです。
双方とも、使い捨ての刃の仕様ですが、研ぎに挑戦してみました。
研ぎの知識、経験は少ないので、自己流です。

マキタ2012NB自動カンナブレードの研ぎ

2012は使い捨てブレード仕様と研げるブレード仕様があり、うちのは使い捨て仕様です。
中央の黒い押さえ板を買い換えれば研げる仕様にグレードアップすることが可能だそうです。

右の細い棒がブレードで、なるほど、この細さでは研ぐのは困難そうです。

この刃は前後2面共、刃になっているので、未使用の刃の状態に少しでも近づくことが目標。

刃の押さえ板を使って合板に刃を固定。
さらに作業台にも固定します。

この刃は2段研ぎになっています。
刃の先端、2段研ぎ部分にマジックでマーキング。


こんな砥石を使いました。
研ぎやすい角度がつけられています。
マーキングが均等に消えるように慎重に、
脇を締めるのがコツかな。
砥石が細いので刃からはずれやすいです。

気がすむまで研いだら、刃表の研ぎで発生した、返りをダイヤモンド砥石で軽く払ってできあがり。

研ぎ上がりの確認は、刃を爪に軽く当てて、未使用刃と同じくらい良くひっかかれば、良しとしています。
2012は2枚刃なので、2枚目も同様に。

本体への再装着は微調整部分が全く無いので簡単でした。

使ってみました。

騒音が軽くなりました。研ぎの効果は有りです。
取り説には、この刃は研げませんっ。と明記してあるのを覆せたので満足。

この方法では刃こぼれの解消はできません。
ただ、刃こぼれによってできる筋は凸なので、手カンナで簡単に消すことが出来ます。
現在の状態では、あまり気になりません。

デルタ手押しカンナ 37ー070

ブレードの研ぎ

ブレードは六角4mmボルト4個で固定されています。
ものすごく締め付けが堅いので、ラチェットを買いに走るハメに。

ベリタスのSmall-Blade Holderに刃をセットします。
刃を研ぐ面には自動かんなと同じようにマジックでマーキングがしてあります。
マーキングが均等に消えるよう角度を設定。
ガラス板の上にサンドペーパー#400を貼って転がします。
本来このホルダーは小さい刃を研ぐジグなので、スムーズに転がすのはかなりコツがいります。気が済むまで研いだら、サンドペーパーを#1000に替えて研ぎました。

2012の時と違って、ガイドを使うと、研ぎ面の仕上がりがシャープで、きれいです。

ホルダーを横から見た写真。
ネオジウム磁石とストッパーで固定する仕組み。

刃の再装着は微調整が必要です。
奥と手前2個所を六角レンチで刃の高さ調整をします。
バックラッシュが大きいことと、固定ねじを締め付ける途中で刃がうごいてしまうので、かなり根気のいる作業。

手前の赤いレバーを立ち上げれば、刃の上死点で固定される仕組みですが、ガタが大きいので、あまりアテになりません。

使ってみました。

騒音が激減して、材料の送りがスムーズになりました。
自動かんなと違って、材料を押す手ごたえが明らかに違うので研ぎの効果が実感できます。
また、研ぐ前は高さ調整も狂っていたようで、同じ目盛りでも刃の、かかりが良くなったような気がします。

VeritasR Sharpening System - Woodworking

おまけ

ベリタスシャープニングシステム

ノミや鉋のホーニングガイドです。
角度を決めるジグがセットになっていることと、角度ツマミを回すことによって決めた角度よりさらに1度深くして、簡単に2段研ぎができるのが、特徴です。

洋かんな、洋ノミ用とされていますが、
私は和ノミにも使っています。

粗、中研ぎは狂いの無いダイヤモンド砥石、
最後に仕上げ砥石で鏡面になるまで研ぎます。

いったん角度決めてしまえば、うぶ毛が剃れるほど間違いなく研ぐことが出来ますが、角度設定は付属のジグを使ってもかなり手間がかかります。

刃物を使っていて切れなくなったら、さっと研いでさっと作業に戻るなんて事は、手研ぎをマスターした人にはかなわないようです。
また、和の刃物は単純一直線に研げばいいと言うものではないらしいので、こだわりのある人はホーニングガイドは使わないそうです。

角度決めが簡単に行える新製品が発売されていました。高いけど、、、

手押しのブレードで使用したジグは替え刃式
かんなの研ぎに使用しています。
1枚200円の使い捨て刃を研ぐのに$15のジグを買うのは悩ましいところですが、貧乏性なので、、、

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