ビレッジホテルに泊まる

ダイビングをしに来たのだったら、サウスパークかジョイホテルに宿泊するのがアクセスがいいしお勧めなんですが、ポナペに遊びに来たのでしたら、絶対に楽しいのはこのビレッジホテルです。ビジターセンターのホームページにあるように宿泊できる場所は結構あるのですが、ここは特殊なのです。

部屋数は10室あり、コテージとういうかバンガローになっています。オーナーや従業員の使っている部分を含めると20程度あると思いますが、ビジターに解放している室数は多くはないので予約必須です。

ウー地区に位置していて、コロニアからは20分ほど。タクシーで$2/人程度なので、どこか出かけるにも問題ない程度でしょう。(タクシーが来るまでに15分待つけど…)1976年に開業。第1回エコツーリズムアワードを受賞したことでも有名で、世界のホテル紹介の本にも紹介されています。(本の名前は忘れた)

ビレッジホテル

ホテルのポリシーが面白くて、各部屋が敷地内のジャングルの中に置かれていてコテージになっていて独立した建物になっています。部屋には電気もお湯も出るようになっていますが雰囲気を出すための嗜好が特殊です。

後述しましたが、部屋には窓ガラスが無く、すべて風が通るようにネット(網戸のようなつくり)になっていて、かやぶきの隙間から鳥が入り込むこともあります。(とかげも猫も入れるけれど)
天井には大きなファンが取り付けられ、エアコンはありません。ベットはシングルが2つでウォーターベット。フワフワ感がなんとも良いです。部屋がこんななので、蚊帳がつるされていて、ディナーを食べている時間にルームサービスがセッティングをしてくれます。電気を消せば、波の音、風の音、虫の声、鳥の声などが聞こえてきて、なかなか寝付けない人もいるかも知れません。

そんな雰囲気いっぱいのホテルなのです

ビレッジホテル

ここはホテルのフロント。部屋には電話もテレビもラジオすらありません。
ホテルに電話が掛かってきても取り次ぐこともしてくれません。FAXや電話は、フロントにメッセージとしてメモが残されているだけです。携帯電話も入ってきませんので解放されたエリアになっています。

フロントのおくは、レストラン。バーも併設されていて、カクテルを楽しむこともできます。

レストランの通路

滝のように降る雨。これはスコールなのですぐにやみましたが、部屋までの間はちょっと心配…?
ホテルでは大きな傘を貸してくれるのでちゃんと自分の部屋まで戻ることができます。
ホテルの部屋のキーは、竹に鍵をつけたものになっています。自動ロックなので中に鍵を入れて閉めてしまうと入ることができません。そんな時にはフロントにいえば開けてくれますので大丈夫。
(既に何度もやってしまった人の発言)

逆側から見た様子

ホテルはプライベートビーチに降りる側と、その逆側と2つに別れて設置されています。
写真は海に行く側の通路になっています

レストランの様子

ホテルのレストラン。レストランには特別に1箇所こだわりのスペースがあって、つきだしている部分があります。(このページのトップにある写真を参照)そっちサイドから撮影しているものです。
このレストランから見える景色が素晴らしく、サンセット時間がお勧め。
日中もマングローブの上を回遊する鳥たちがすごくて、飽きることなく時間を過ごすことができます。

椰子(やし)ガニが入手できるタイミングに巡りあてたら食べてみるのもお勧め。カニなので食べるときに寡黙になりがちですけど、南の島に折角来たのだから味わってもいいかも。(全員で1つで十分)
ポナペペッパーを沢山かけたサラダやステーキも美味。ディナーでお腹がいっぱいになったらデザートも頼めます。フルーツ、アイスなど。

以下の写真は、1999年12月31日から2000年になりまでの日のレストランの様子。
その後パーティをして、新年の初日の出を遺跡で迎えよう…という企画がホテルで開催されましたが、あいにくの大雨により日の出は見れませんでした。
(ずぶ濡れのその日の写真等は、今回のページリニューアルでカットになっています)

ミレニアムの日の様子

コテージの様子

ジャングルの中のコテージの様子が知りたい…という電子メールは何通かいただき、若干ページの構成を増やしていたのですが、今回もこの部分は充実?させました。
以下が部屋の様子ですが、かやぶきのポナペっぽいつくりになっています。夜には部屋の上の椰子の木など、大きな葉が「バサ」っと音をたてて落ちてきたり、種や胞子が飛んできたりで楽しいです。恐がりの子供さんなどにはつらいかも…。部屋までは明かりが小さくついている程度なので、夕飯後に部屋に無事に戻れるか疑問だったらフロントで声をかけるとライトを貸してくれたり、案内もしてくれると思います。その分、星が良く見える場所なので、深夜に目覚めることがあったら星を見てみましょう。

コテージは10室が敷地の中に配置されている

部屋には、明かりがあり、結構明るく室内を照らします。
天井にはファンと、蚊帳をつるすためのワイヤーとものが落ちてこないようにネットの布も張られています。壁には小さなゲッコー(ヤモリ)も入ってきたりして、時々鳴いて見せたりもします。部屋に入れた猫がそれをむしゃむしゃ食べちゃったりしますので、すぐにいなくなっちゃいますけど…。
ベットには必要に応じて毛布も掛けてくれます。結構ウォーターベットなので冷たいし、風もそこそこ吹いているので夏の夜のような暑さを感じたことはありません。

コテージの中の様子

部屋のは椅子と机が設置されています。
私たちの場合、ビールとおつまみのビーフジャーキーが乗っていることが多いのですけど、猫たちが食べてしまったり荒らしてしまうので、しっかりとバッグに入れておかないと…。
冷蔵庫もありませんので、部屋で飲むには自分で街で買っておくか、ホテルのバーで買ってくることになります。(氷は桶に入れてくれますので、ビールなどでも冷やして持ち帰れます)

コテージの中の様子

部屋には窓がないので、こんな感じで網戸のようになっています。結構音も筒抜けなので、大きな笑い声を出すと他の部屋にも聞こえてしまいます。ベットの声もちょっと気にしないと他の部屋に迷惑…?!
部屋には、虫除けスプレーが常設されています。音楽が必要な人はiPODなどを持参しましょう。時計もないので時計はそれぞれ持っている方がいいです。

電気製品の持ち込みは通常そのまま動作します。(アメリカと同じ110V/60Hz)ノートパソコンやデジカメなどの充電はそのまま利用できることが多いのですが、たまにうまく動作しなかったりしますので、必要と思う人は変圧トランスを持ち込みするのもいいでしょう。ドライヤーなしで髪は乾いてしまうことがほとんどだし。ホテルのフロントで島内への電話をしたいときには、電話を使わせてくれます。(今まで無料で、手数料をいわれたことはありません)島外への電話はルームチャージされるはずです。(掛けたことがないので不明)

コテージには網戸のようになっていて窓がありません

もちろん、インターネットも接続できる環境はありません。パソコンを持って行っても、デジカメの写真の整理とか、キャッシュに残った情報を眺め見る程度です。ラジオを持ってきている人は夜なら日本のAMラジオが聞こえてきます。ポナペのAMラジオ局も1つありますので、雰囲気を楽しむ人は小さいのを持ってくるといいでしょう。

さて、部屋のもう1つの嗜好であるおトイレ。ドアがありません。部屋の中にそのままあります

…と書いたら何通も問い合わせのメールが来ちゃいましたので、もう少し説明を加えたページにしました。
部屋の壁の向こうに、洗面スペースとシャワースペースになっていますが、その間に便器があって、その間には戸もカーテンもないんです。洗面スペースの奥に木のパーティションがあり、その向こう側がトイレなのです。音も臭いも筒抜けなので、これが苦手…というビジターがいるのです。(やりすぎ?!)

でも、大丈夫。トイレは普通にフロント(レストランの場所)に男女に分かれてありますので。そこまで歩いていけばいいだけです。(朝などは流石に行列になっています)

コテージの中の様子(トイレなど)

ボートでホテルから出かけて、戻ってくるときにビジターは必ず水面からこのホテルの写真を撮っています。みんなこのホテルの思い出が楽しくて記念にシャッターを切るのでしょう。
一度来たら、レピーターになるか、2度と来ないか…でしょう。

楽しい猫のお出迎え

ビレッジホテルには、オーナーのお孫さんが飼っていた犬と猫がいます。
その他にもレストランに入室が許されている猫たちと、部屋近くをテリトリーにしている猫たちがいます。
猫が大好きという人は、このホテルで何匹の猫ちゃんたちと友達になれるか挑戦してみてください。なついてくれれば滞在期間中、部屋の中で一緒に生活してくれます。

私はグアムの乗り換えの時に、天狗印のビーフジャーキーをおつまみに買ってくるのですが、これをお裾分けすると…お友達になれます(爆)。元ホテルの従業員だったサトル氏には、「猫の健康に良くないよ…」っていわれていましたが、みんな猫たちは大好き。

ビレッジホテルの猫たち

みんな名前が付いていますので、ホテルのスタッフに聞いてみるといいと思います。

ビレッジホテルの猫と犬

左の子だけ名前を聞きそびれていて、魔女の宅急便の猫っぽいので ジジ って勝手に呼んでいました。

泳ぎのが大好きサッシー

ホテルのアイドルのサッシー。
最初にあったときには、そっけなくてある猫の後ばかり着いて歩いていた娘でした。
ホテルのスタッフによれば、

 「まわりに猫ばかりがいるので、自分が猫だという風に思いこんでいるみたい。着いて歩いている猫のことが好きみたいでずっと追っかけているんだよ…」

といっていました。
ナンマドールまでのボートに乗って帰ってきたら、耳がいいので桟橋までお出迎えしてくれたのもサッシー。大喜びはいいけど、限度なく噛まれちゃって、しばらく痛かったなぁ…。
もう大人を超えて、おばぁちゃんの年代になったと聞いた時には驚いたけど。出会って結構立つんだねぇ。

この子はミルクスティックが大好き。ビーフジャーキーよりも、そっちをおねだり。ついでに、もらえた後、いつもどこかに埋めて無くしてしまい大騒ぎ…。

ちゃんとその場で食べようね?サッシー。

ビレッジホテルの猫と犬

サッシーは海が大好き。どこにいるかわからなくても、海に向かって歩いていると、いつの間にか横で一緒に歩いているんです。(最後はビーチまで競争になって走るんだけど、ほぼいつもサッシーの勝ち)
海も一緒になって着いてきて泳いでいるし。身体が塩っぽくならないのかな、といつも思っています。

ビーチではカニを捕まえるので大忙し。獲物は砂に穴を掘って埋めちゃう…。(邪魔して、椰子の実とかを入れちゃうと "やめてやめて" って目で見るのがまた可愛い)お腹が空いているとカニをカリカリ食べちゃうし。海は楽しいねぇ。

ビレッジホテル飼い犬サッシー

部屋の中には入らないようにしつけられている見たくて、ビジターが少ないと部屋の前でずっと寝泊まりしてくれる。他のお客さんが海に行く音が聞こえたら、消えている…。

今は、ワイトちゃんという男の子のワンちゃんも飼っていて、いつも2匹一緒。(どういうわけだか、写真がないんだけど)
でもサッシーは冷たいのでワイトはいつも寂しそう。一緒に海で泳げばいいのに。

サッシーは泳ぐのが大好き

「お魚でも見つけた?」

サッシーはサンゴのある深くなるところまででも一緒に着いてきて…気まぐれに勝手に帰って行きます…

自然がいっぱいの敷地内のジャングル

ホテルの入り口のボード

タクシーのドライバーもここからフロントまでの運転を嫌がる人も…。
レンタカーを借りる人は、敷地内の空いている場所に車を放置でとめる感じになります

いろんなナッツもなっています

敷地内には大きな木が沢山あります。もちろん椰子の木もあちこちにあります

ヤシの木はもちろん

これはバナナです。たまにフロントにぶる下げてありますが、どの状態になったら食べられるようになるのかを聞いたことがなくて、そのまま「食べたことはありません

バナナもなっています

敷地内だけでも十分ポナペを満喫できてしまうホテル。お気に入りのホテルです
(そういえばレピーター特典の企画ツアーなどのパッケージのお知らせはありません。忘れられたかも)