
スタイリッシュなインテリアと喧騒を離れた
都会のホテル…改装中で残念
ザ・スコタイ・バンコク(バンコク、タイ)
2002/8
2005年5月の滞在写真集はこちら
バンコクは5回目、いつかは是非に…と思っていたスコタイに泊まることができました。ベトナム旅行のあとのんびりホテルで過ごそうと思い、HPでも紹介のExecutive Packageでスィート二泊を予約しました。
空港へのベンツお出迎えからスタート、のんびりしたベトナム・ホイアンでのリゾート滞在でもやっぱり何かと疲れたところ、スマートで的確なサービス・・・安心です。ところがホテルに到着して驚いたのが、何とホテルが一部改装中だったことです。後から予約確認書の欄外をよぉーく見ましたら、ちゃんと書いてあったのですが・・・。客室案内の際、ホテルからお詫びとして本来Executive SuiteのところupgradeしてDeluxe Suiteでご案内いたします、との紹介をいただきました。広さはまったく同じで、Exe.のほうがベッドルームとリビングが分かれてないジュニアスィートタイプ、Deluxeはきっちりと別室になっているタイプという違いです。後から他の部屋を見せていただく機会があったのですが、Exeの方が開放感があり、私たちには好みだなと思いましたが、デラックスでも十分に満足。仕事、団欒、睡眠をきちっと分けたい方には、別室のほうがいいでしょうね。壁がしっかりある分、リビングエリアが立派な家具に囲まれてやや手狭な一生が否めませんでした。
このホテルはアマングループを手がけたデザイナーがデザインする、13世紀スコタイ王朝風のスタイリッシュなインテリアが特徴。都会的な洗練された直線や鏡を多用したデザインは、パブリックエリア、客室などではっとさせられます。フロントから通路にかけての柱や壁、中庭や池の配し方、テーブルやチェアまでそのデザインは一部の隙もなく、みごとなシンメトリーです。
客室は9Fの901号室。中庭に向かっており、かつ高層階のため、眺めはシティ&ガーデン。くつろぎを約束してくれます。室内はタイシルクの上品な光沢につつまれた調度品に囲まれ、やさしい木目と色合いがマッチ、そして鏡使いがとても大胆です。特にバスルームは四方に鏡があり、モダンで機能的なベーシン、クローゼットの作りなど、入った瞬間ちょっとドラマチックな気分になるほどです。お風呂はシャワーブースとバスタブが別々で使いやすく、お湯の出がとても勢いよく気持ちよく使えたので、ベトナムからはいった私たちはとても感激しました。ミニバーは飲み物、アルコール類と充実のセレクション、おしゃれなセッティング。特に、コーヒーメーカーとコーヒー豆まで用意されていたのはうれしかったですね。
レストラン&バーでは3箇所利用しました。私たちは1日目にロビーでお茶とデザート、セラドンでタイ料理の夕食、2日目はコロネードでビュッフェ、そして朝食は両日ともコロネードのビュッフェをいただきました。セラドンはほどよいカジュアルさとおしゃれさがあいまって、とても人気のレストランです。ただタイ料理がそれほど好きではない私たち、オーソドックスなものをとりまずまずの食事といったとこでしたでしょうか。感激はコロネード。朝食を出すコーヒーハウス系のレストランなので夕食はほとんど期待していませんでした。ところが、夕食のビュッフェがユニークなシステム、かつとてもおいしかったのです。ビュッフェは一律790バーツ++と飲み物代。前菜向けに寿司&和食のおつまみとイタリアンのミニパスタが用意されています。お寿司はその場で握ってもらうことも可能。おもしろいのがイタリアン。さまざまなパスタとトッピング・ソースが用意されており、自分で選んで組み合わせてその場で作ってもらえるのです(写真参照)。パスタは前菜用なので量は半分。そして、メインディッシュとデザートはプリフィックスで選べるスタイル。ですから、できたてがその場で出てきます。その他にもビュッフェのサラダやチーズなどもあり、本当に楽しいプレゼンテーション、かつ高質な材料で提供されるおいしい料理には脱帽しました。アメリカ人などのエグゼクティブ利用が多いようで、西洋料理の質がとても高いですね。朝食のビュッフェも秀逸で、品揃え、サービス、味共、さすがスコタイと思わせるものでした。
とにかく残念だったのが改装中だったこと。スパ、イタリアンレストラン、プール側の客室棟が対象でした。一番の計算外がプールエリア。工事中の垂れ幕がプールにも張られており、すごい騒音と埃。昼間にホテルのプールでのんびりする計画だった私たちは、ちょっと利用する気にならず、急遽でかけることにしました。プールは本当に楽しみにしていたので、一番の残念でした。スパでのマッサージも騒音はややさけられず、2日目は街中まで出ることに。スパはすばらしいのですが、地下になっていたのでちょっと圧迫感があり、オープンエアーのリゾートホテルなどと比べるとどうしても見劣りがしてしまいます。ベトナムで肌を少し焼いてしまった私は、水分補給をかねてフェーシャルを受けましたが、腕はすばらしかったと思います。
それにしても、バンコク有数の交通量の多いサトゥーン通りに面していながら、少し中にはいっていることもあり、喧騒から離れた非日常を満喫するにはすばらしいホテルだと思います。手ごろな料金でスィートを楽しめ、シティリゾートの真髄を見せてくれたすばらしいハードとソフト。モダンなインテリアは好みになると思いますが、非日常の空間に身を置き、エレガントな気分を盛り上げてくれるスタイリッシュなつくりは、スコタイならではの演出だと思います。
<客室とパブリックスペースの様子>
| 901号室をはいると広い広いスペースが | ベッドルームの光、シルク使いはさすが | 夜のターンダウンの表情です |
| リビングにあるデスク。大きくて使いやすい | リビングのソファとウエルカムフルーツ | もうひとつのカウチソファ |
| バスルームの洗面エリアは2つ | 鏡使いの大胆なバスルーム | バスルームの真中にスツールが |
| エントランスはひっそり。茂る緑がオアシス。 | 窓からの眺めはシティビューと中庭 | スパ内のロッカーエリアもシック |
| 朝食ビュッフェの豊富なセレクション | 和食寿司やお通しなどのエリア | 館内の池もシックな雰囲気 |
<他のタイプの客室>
ホテルの方に見せていただき、エグゼクティブスィートとデラックスダブルを見学。
| <エグゼクティブスィート> 仕切りがないジュニアスイートタイプの部屋です。この方が広々した感じ。ソファも使い勝手がよい向かい合わせ。 |
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| <デラックスダブル> 普通のデラックスダブルでもベッドなど、調度品は同じ。ソファは一人用ですが、足を伸ばせるくつろぎやすいタイプ。バスルームもちゃんとシャワーブースはセパレートで使いやすいつくりです。 |