クラシックな雰囲気の中にある
機能美と融合したホテル


フラートンシンガポール
(シンガポール)

2006
/7 1

バリの旅、最後はフライトで移動し、シンガポールでの滞在となりました。UA利用のためいつも前後泊というもったいないスケジュール。しかも、この1泊はわずか10数時間の滞在でしたが、やはり旅の終わりが空港のトランジットホテルでは寂しい。最後にグルメで快適なシンガポールを堪能しようと市内にはいりました。

今回選んだのはフラートンシンガポールです。以前より評判がよかったことに加え、かつての郵便局を改装したクラシックな建物というのにちょっぴり興味津々。さらに、せっかくだからシンガポールのシンボルのマーライオン公園に一度行ってみるか!・・・ちょうど目の前のホテルだし。なんて、どうでもよいような理由もあいまって、ここにしたのでした。

ホテルに16時過ぎに到着しました。館内は吹き抜けの落ち着いた内装ですが、土曜日ということもあり、かなり外来の人々が来ている模様でした。アフタヌーンティ、婚礼などなど・・・東京と同じだ、と思わず笑ってしまいました。到着してまだ明るいので、チェックイン後はまずまわりの散歩にしました。シンガポール川のほとり、マリーナベイやマーライオン象の前ということもあり、近場の散策には困りません。まあショッピングにはちょっと歩くか、オーチャードまで出なくてはという距離ではありますが・・・。生ぬるい湿気を含んだシンガポール独特のよどんだ空気に、週末をすごす人々の散策が、シンガポーリアンの日常の景色として目にはいってきます。ゆるりとしたリゾート満喫のバリが懐かしく、そしてリハビリとでもいうような東京に一歩近づいたような、何ともいえない旅の終わりを予感させる時間でした。

今回はフラートンホテルWebsiteのネット直予約で、一番安いウィークエンドプラン(食事なし)のシンプルパッケージでした。そのため、部屋はマリーナを臨むキービューではありません。アサインされた部屋は4F、なんとオフィスビルの目の前という立地でちょっと戸惑いました。幸い週末でオフィスはクローズしているようで、見られることはなさそうです。短い滞在に部屋をかえるのも面倒と思い、そのまま利用しました。この部屋はベランダがついており、ここのチェアから眺めるシンガポール川に風情あって少し楽しみを得た気分でした。このホテルはほとんどの部屋にベランダがないため、これはユニークなひとつの利点だなと思いました。

客室は30平米台でしょうか(正確なデータがHPにも掲載がないようです)。しっかりとしたベッド、デスク、ソファが置かれており、かなり手狭に感じられます。デスクはステーショナリー、ファックス、レターセットなどフル装備ながら、クラシックなデザインのデスクとチェアは小粋なインテリアとしてもすっきり収まります。、ビジネスマンの一人利用の使い勝手のよさとそうな部屋でありながら、レジャー利用にも目に優しいインテリアです。ベッドはリッツカールトン同様かなり高いため、小柄な私はよじのぼるような感じでした。マットレスは心地よい硬さで、リネンの肌触りも申し分なしです。コンパクトながらTV、アーモア、ミニバーと設備は充実しており、イングリッシュティーのパックは5種類ほどセットされていました。
バスルームはシャワーブース、深いゆったりバスタブ、そしてシンプルなベーシンと機能性に使い勝手も良好です。鏡を多用したデザインは部屋の狭さを補い、明るさと豪華さを演出しています。室内の天井は窓側に少し高く取られていたり、低い部分があったりとまちまち。古い建物を改装した名残であろうと思われる部分が随所に見られました。

聞くところによると、部屋によってすべてレイアウトなど違うようです。連泊など長い時間過ごすには、もう少しゆったりした部屋のほうが快適かもしれません。日本円にして2万円弱の部屋としては大変秀逸な、シティホテルの機能性と快適さを満たしたホテルだと言えるでしょう。

夕食をどこにしようか悩みましたが、結局ホテル内のチャイニーズ「Jade(玉楼)」にしました。ちょうどこの時期はシンガポール全体が「フードフェスティバル」を行っており、国中のレストランで特別メニューやお得プライスを出しました。このホテルのレストランも同様、各種プランがありました。私たちは、シンプルなコースメニューに中華の珍しいスープ「佛跳牆(仏様が飛び上がるほどおいしいというスープ)」を差し替える形としました。このスープはフェスティバルプロモーションで通常より10SINドルほど安かったのです。あわび、なまこ、ふかひれ、朝鮮人参、松の実、などめずらしい贅沢な材料がふんだんに使われているこのスープは、なんとも地味豊かで美味です。以前に2度ほどいただきましたが、これはやはりすばらしい。つい「食いしんぼ」に走るPockieでした(笑)。旅の最後を飾るにふさわしい美食を堪能することができました。

左:寝心地のよい高い目のベッド
右:ソファにオットマンはくつろぐ
すわり心地
左:ワードローブ内にバスロール
右:レターセット充実のデスク横
充実のミニバー
イングリッシュティーのバッグも
たっぷりセットされています
バスルームはスタイリッシュ
トイレは別室に独立のシャワーブース
ベイシンまわりも鏡、ガラス使いが
とてもおしゃれです
左:ここからプールにでられます
右: 竹やぶを配したロビーラウンジ
左: ホテルロビーにあるショップ
右: ホテル裏側からみる建物

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