チェンマイ街歩きとスパステイに満足

ラリンジンダ ウエルネス&スパリゾート
(タイ、チェンマイ)

2007/8 2泊

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GWに訪問したチェンマイ・・・ちょっと一昔前のバンコクのような素朴さと、古都のゆったりした雰囲気が気に入り、夏休みも再訪をしました。GWの訪問ではチェンマイの街中をゆっくりまわれず、少々消化不良もあり、是非街にでやすいホテルにしよう!と決意。前回ふらりとマッサージに寄って気にいった川沿いのスパがホテル棟もあると知り、ちょっとスタイリッシュな雰囲気もよさそうだと思い、このホテルに決定しました。"Agoda"というネット代理店でお得なプランをゲットし、朝食付きのプランで2泊でした。

ホテルはピン川沿いの通りに面し、街に5〜10分で徒歩圏内にナイトマーケットや市場、お寺などあり、とても便利な立地です。「北のチバソム*」をめざして、タイのスパウエルネスリゾートを目指したとのこと。ただ、プールや敷地などは小さく、リゾート地のホテルよりは小ぢんまりで、街中のシティリゾートといった雰囲気です。建物の入口はスパの受付棟が正面向かって左手にあり、右手奥の門からはいるホテルはひっそり。気づかない人も多いかもしれません。そしてウエルネスを謳うスパリゾートらしく敷地内はすべて禁煙。宿泊者は、スパプログラムがすべて20%オフで受けることができます。

注)*「チバソム」は、バンコクから南に車で3時間ほどのホアヒン郊外にあるスパウエルネスリゾート。トータルなスパプログラムを売りとして、健康とリラクゼーションを目的とした施術、食事などをプログラムに組んで宿泊するプランを用意している。

このホテルでは「デラックスルーム」という一番下の客室カテゴリーを選びました。2泊しかしないし、街歩きとスパ施術をメインとしたので、46平米もあり十分だと思ったからです。実際はいってみると、バルコニーもあり、十分にゆったり感がありました。プールに直ぐ飛び込める1Fの「プールアクセス」もありましたが、同じ客室サイズで3割ほど高く、泳ぐ暇もないだろうということで選択しませんでした。結果的に雨が降ったりしたので、チェンマイでは泳ぐ機会はありませんでした。次のデスティネーション、サムイ島でトロピカルな海とプールを堪能するつもりでしたので、プールはMustではなかったということもあります。

天蓋風のドレープ生地をたらしたダブルベッドはスタイリッシュなブティックホテルのインテリアで、抑えたシンプルな色使いにセンスの良さを感じます。アクセントのクッションは、タイシルクの光沢と色味が品よく演出されています。窓側にある長カウチソファ、プールに面したバルコニー、ジャグジーバスタブにセパレートのシャワーブースがそろっているので、十分に快適な空間です。浅葱色と淡い茶系のタイルがシックなスパホテルらしさを感じさせてくれます。バスアメニティはスパホテルらしく、ホテルオリジナルのハーブの香り高い癒しのアイテムに、レモングラス、サンダルウッド、ゴマの自然素材の手作り石鹸がうれしい。バスタブ横の窓は折りたたみ式の観音扉スタイルで、ベッド側をあけることができ、バスタイムに窓の外が眺められます。ただ、シャワーのお湯の出がやや弱く、バスタブに張るお湯の温度が不十分だったのは残念でした。このあたりはスパホテルとしては是非改善してほしいところですね。

スパプログラムが充実しており、かつ比較的手ごろなお値段で施術の腕もかなりしかっかりしているので、マッサージ好きの私たちがここを選択した大きな理由です。(例:フットマッサージで60分1000バーツ)長いフライトと乗継でほぼ1日を移動についやし、到着の夜は是非マッサージ・・・と最初から決めていたので、ホテルにあるスパは便利です。スパ三昧のチェンマイ、滞在中は2泊で3回の施術を受けました。マッサージのあとすぐに部屋にもどってまったり、ぐっすりとできるのは本当にうれしいです。

まず、到着当日にすぐスパ受付に行き、施術があいていることを確認し、客室で一息いれたあと、スパへ直行しました。そして、フットマッサージをうけ、まず旅の疲れをいやしました。翌日は、午前中の街散歩のあと、昼間の一番暑い時間にボディマッサージを受けました。前日の疲れも残っていたかすっかりとろとろに寝てしまいましたね。夜はサンデーマーケットと夕食のあと、最後にコンビネーションプログラムを受けました。スクラブ、フェイシャル、ボディのセットです。シャワーやバスプログラムは客室のお風呂を使えばよいので、施術だけのプログラムになっているプランがあるのでうれしいです。また、スパラウンジにはビュッフェの軽食が用意されており、自由に飲物も含めていただくことができます。施術後にだされるマンゴがそれはおいしくて、印象的でした。ただ、スパ棟は道路側に面しているので、ちょっと車の音がしてしまうのが欠点でしょうか。便利な立地と静寂・・・なかなか両方を得るのは難しいところです。

食事は朝食のみホテルでとりました。スパキュイーズの朝食は、パン、サラダやジュース、シリアル、コールドミールがビュッフェになっており、卵や肉類(ハム、ベーコンなど)を選択してキッチンから持ってきてもらうシステムでした。お味はまずまずといったところでしょうか。塩分控えめ、オイルも軽いドレッシングなど、ヘルシーな朝食でお腹にもたれずよかったです。家具も控えめなリゾート感を出していて、シックな色味で落ち着きました。中庭のスパプールや緑を眺めながら朝の空気を堪能し、快適なブレックファーストタイムでしたランチ、ディナーも同じレストランでとれるようですが、スパキュイーズの実力はどんなもんでしょうか。

エントランスまわりのインテリアは古代中国王朝風で、2Fに王朝風のスパルームもあります。ロビーはこぢんまりとして静かですし、奥のライブラリーもシックなブラックの木目調のソファやチェアがしつらえられており、街中のホテルとは思えない静寂です。日本の雑誌も少し置いてあり、日本人が来たことがあるのだろうか、と思ってしまいました。プールはホテル棟に囲まれたところにあり、宿泊者が少なかったのか、ほとんど泳いでいるところを見かけることはありませんでした。エントランス横では、スパ用のハーブボールを作る女性がいて、ほのぼのかつのんびりとしたスパらしい光景でした。

ひとり旅、タイでスパの休日、なあんていうのにもいいホテルかもしれません。カフェもショップも近くにあり、ちょっとした穴場のスパリゾートホテル。なのに、日本の雑誌等で紹介されたのはほとんど見かけたことがありません。宣伝はあまり精力的にしている感じではなさそうです。欧米人の方が中心で、ひっそりした雰囲気。近い将来、日本で宣伝される日が来るのでしょうか。

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