『元気の出る語録集』

気といっても元気、陽気、活気からはじまって弱気、陰気、殺気と色々ありますが、段々と雰囲気の悪くなって行く最近の世にあっていくばくかでも心豊かに暮らせるよう先人たちの知恵に学びたいと思いこのコーナーを始めることにいたしました。

■『コンサルタントの道具箱』 勇気と自信がもてる16の秘密(G.M.ワインバーグ著、伊豆原 弓訳、日経BP社刊、2003年8月14日1版)

◆第1章 イチゴジャムの法則

○粒の法則;何かを学びたかったら、全部まなぼうとしてはいけない。

 

◆第2章 知恵の箱

○「知恵は授かるものではない。誰も代わってくれない、助けてくれない旅の果てに、自分で見つけるしかないものである。」

(マルセル・プルースト)

○読書の法則;読む価値のないものは読むな。

○合理性抑制の法則;合理的であるな。妥当であれ。

 

◆第3章 金の鍵

○「叡智への最初の一歩は、すべてのものに疑問をもつことだ。 そして最後の一歩は、すべてのものと折り合いをつけることだ。」

(ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルク)

○探し物のコツ;絶対にそこにはないと思われているものは、たぶんそこにある。

○金の錠前;新しいことは学びたいが、すでに知っていることから十分な見返りを得ているため、身動きできない。

○決断のコツ;新しく学ぶことがなくなったら、次へ移るときだ。

 

◆第4章 勇気の棒

○「恐怖は迷信の根源であり、残忍性の根源のひとつでもある。恐怖を克服することが叡智の始まりである。」

(バートランド・ラッセル)

○臆病者の信条;勇気は気持ちではなく見かけである。

 

◆第5章 願いの杖

○究極の陰鬱な定理;自分の望むものが分からなければ、それが手に入る可能性は低い。

 

◆第6章 探偵帽と虫めがね

○「思想を受け入れることなく楽しめるのは、教養ある人のあかしである。」(アリストテレス)

○鉄道の逆説;サービスがひどいから、サービス向上の要求が拒否される。サービスが良すぎると、評判が聞こえてこないため、提供側がサービスを取りやめることがある。

○斜辺の仮説;自分とデータの間に三角形があるときは、斜辺を選ぼう。

○行動に挫折したら、情報を収集せよ。情報収集に挫折したら、眠れ。

○探偵の第1法則;問題を探しているときは、最初に見つけた問題に目を奪われるな。

○探偵の第3法則;相手の質問から必要な情報を入手せよ。

○探偵の第4法則;どこからそんな質問が出てくるのか理解できない場合、それは相手が隠しておきたいと思っている計画から出てきているのかも知れない。

○4年生の算数より難しいことをしていたら、たぶんやり方をまちがっている!

○うまく考えられないのなら、考えすぎるな。

 

◆第7章 イエス・ノーのメダル

○もの柔らかなお断り;言葉、口調、しぐさを使って、心から感謝を示し、残念そうに、しかしはっきりと、言い訳せずにノーと言う。将来、別の関係を作るきっかけをしめす。

○最初のコンサルティングの法則;依頼主から最初に仕事の話がきたときには、イエスとは言わずに、ノーとも言うな。

○善人の指針;誰にでも好かれる必要があるのなら、コンサルタント稼業から手を引け。

 

◆第8章 ハート

○「愛は目に見える作用から判断すると、友情よりも憎悪に似ている」(ラ・ロシュフコー)

○人間の斜辺の仮説;自分の心Aと他人の心Bの間に別の人物Cがいるときは、AとBの間の最短距離を選ぼう。

○パラレル・パラドックス;依頼主に似すぎていると、依頼主を引きつけられない。依頼主と違いすぎると、逃げられる。

○ハートのテスト;依頼主のことや依頼主の問題が心配でなければ、コンサルティングを引き受けるな。

○生命の法則;努力しながら死ぬよりは、成功しながら生きる方がいい。

 

◆第9章 鏡

○「神よ、他人が見るのと同じように自分が見える才能をわれらに与えたまえ」(ロバート・バーンズ)

○三本指の法則;自分が誰かを指していたら、あとの三本の指がどちらを向いているか考えよ。

○すばらしい鏡;契約交渉は、双方が自分自身を見つめる絶好の機会である。

○人助けモデル;どう見えようと、人は手を貸そうとしているものだ。

○メッセージがわからないこと自体がメッセージであり、最も重要なメッセージである場合もある。

○専門家とは「小さなミスをすべて避けようとして大失敗をしでかす人」のことである。

○「鳥が頭上を飛ぶのは防げない。しかし、髪の中に巣をつくるのは防げる」(中国の諺)

 

 

◆第10章 望遠鏡

○「美人とは、私を愛する女性のことだ。」(スローン・ウィルソン)

「人間関係がうまくいかなくなるのは、言葉が誤解されたときではなく、沈黙が理解されなかったときである。」(ヘンリー・デビット・ソロー)

 

◆第11章 魚眼レンズ

○「成功と失敗の教訓を核に、有効な行動の複雑なパターンが膨れあがり、複雑怪奇な「企業の常識」ができあがる。・・・新しい方針ができるたびに、新しい毛髪が毛玉にからまる。毛髪が取り除かれることはなく、加えられるばかりである。・・・・そして巨大な毛玉になる。」(ゴードン・マッケンジー)

○良いコンサルティングの第1法則;うまくいかなかったことがあったら。ほかのことをやれ。

○逸脱の法則;規則的すぎるデータは、観察の結果ではない。作為の結果である。

○背景の目隠し;魚にはいつも水が見えない。

○5分間の法則;依頼主はつねに自分の問題の解き方を知っていて、その解答を最初の5分間に口にする。

○逆行原理;ものごとがそうなっているのは、そうなったからだ。

○逆金ピカの法則;よく見せかけられているものがあれば、元の姿に正すべきである。

 

◆第12章 ジャイロスコープ

○「片方の靴が合わないだけでも、足をひきずるようになる。」(作者不詳)

○完璧なバランスの逆説;不調和を保ちたかったら、完璧な調和をめざせ。

○体と脳の命令;まず体を信用せよ。脳はその次だ。

 

◆第13章 卵、カラビナ、羽

○「私は、学校に邪魔されずに教養を身につけた。」(マーク・トウェイン)

 

◆第14章 砂時計

○「いつもきちんとやる時間はないのに、とりあえず片づける時間はあるのはなぜだろう。」(自動車修理工場の標語)

○パンドラ性発疹(Pandora's Pox);新しいものがうまくいくことなどないのだが、今度は違うのではないかという期待はいつもある。

○時間を無駄にする方法(The Time Wasters)

・混乱は時間の無駄である。混乱に飛びついてどたばたする前に冷静に事実を把握する事だ。

・急がば回れ。信用は時間の代わりになる。正しく使えば、金もしかり。

・結論に飛びつくのは時間の無駄である。原因追及もしかり。・・・大騒ぎせず見極めること。

・コンピュータは時間の無駄になることがある。バックアップでその時間を節約できることもある。

・時間の無駄の原因は休暇ではない。計画不足である。

・ゆとり(余裕)は時間の節約になる(緊急事態発生時の予備時間として)。頼りになる人たちに頼ることもしかり。

・新しいメンバーに考えを伝授するには時間がかかるが、無駄な時間ではない。

・テストは時間を食うように思われるかも知れないが、早い段階にうまくやれば、かかった以上の時間を節約できる。

・研修も時間を食うように思われる活動の一つだが、早い時期に行えば、実際には時間の節約になる。

・間違いは時間の無駄になる。

・いらだちは時間の無駄である。現実を受け入れないこともしかり。

・プロジェクトが計画に合わないのではない。計画がプロジェクトに合っていないのだ。・・・人間のもろさを見込んでいない計画には欠陥がある。

・組み立てが悪いと時間の無駄になる。不当な期待もしかり。

・主義(基本方針)を守らずに節約した時間は、全く節約にならない。それどころか、人生の無駄である。

・妥当であれば、大幅な時間の節約になる。・・・完璧主義のせいでパニックに襲われたことが何度かある。完璧な質を求めるのではなく、許容できる質を考えるようにするのが主な治療法である。

・お金で幸福は買えないかもしれないが、信頼性は買うことができ、ひいては時間を買うことができる。

○ジェリーのプロジェクト期間の鉄則(Jerry's Iron Rule of Project Life)

*神にとっては私のプロジェクトより大事なものがあるかもしれない。神の御業にそなえて、計画にはゆとりをもたせておく。

*完璧主義はスケジュールの敵である。妥当性はスケジュールを救う。

*プロジェクトの組み立てによっては、成功の確率は宝くじの当選確率に等しい。(計画からボトルネックを探し出して消しておくこと。)

*質は妥協が可能だが、どこまでも妥協できるものではない。

*計画とは予測である。計画を早い段階で何度も確かめ、修正する予定を立てておく。

*機械は故障する。ソフトウエアには障害が起きる。人間はさらに信頼性が低いが、順応性があるため、すぐに機械のバックアップができる。

*一カ所の障害が全体に影響を及ぼす「単一障害点」があれば、どこかで障害が起きる。だが、一度それを経験すれば、考える頭があれば単一障害点を排除できる。

*単一障害点対策には、複数の手段を組み合わせるのが最も確実である。もうひとつ信頼できる対策は、プロジェクトの資産全体に対して優れた資産管理システムを導入することである。「重要とは思えない」という理由でこのシステムの管理を怠ると、間違いなく資産を失う。

*依頼主が、「すべてうまくいけば」プロジェクトはよていどうりに進むと話すのをよく耳にする。私はプロジェクト・ビジネスに足を突っ込んで40年以上になり、何千件というプロジェクトを見てきた。「すべてうまくいく」プロジェクトには、まだ一度もお目にかかったことがない。

かならず予定より時間がかかる。

○時限爆弾(The Time Bomb);時は淘汰をすすめる。

○早くて雑なものなどない。早く仕事をしたければ、手際よくやることだ。

○明日にはやる必要がなくなっているかもしれないことを今日やるな。

 

◆第15章 酸素マスク

○「神よ、いつも自分にできないことまで望むことを赦したまえ」(ミケランジェロ・ブオナローティ)

○カオスを最大限に生かす

・自分自身、自分の信念、自分の考えを大事にする。

・自分を信頼する。

・自分自身、自分のスタイル、好みを知る。

・セルフケアを実践する。

・休憩する。

・人から得る必要のある協力を積極的に求める。

・有意義で自分にふさわしく、自分を育ててくれる気持ちを大事にする。

・今までの成功を思い出す。

・退屈していたら「旧態」にいるのだと認識し、別の場所へ移る。

・精神的な支えが必要なときは求める。

・自分の置かれているカオスを発展させ、大事にする。

・新しいアイデアを探す。とっぴなアイデアであるほどよい。

・新しいことを学び、これまでの知識に加え、依頼主とともに試す。

 

◆エピローグ

「自分や自分の思考方法について考えてみると、私にとっては、抽象的なポジティブ・シンキングの才能より、空想の才能の方がずっと意味があるという結論に達する。」(アルバート・アインシュタイン)

 

 

●『倭は国のまほろば たたなづく青垣 山隠れる 倭しうるわし』 詠み人知らず

  ヤマト                      コ゛モ

  「まほろば」はすぐれている場所の意。「たたなづく」は重なり積もるの意。「うるわし」美しい、

  端麗の意。 日本武尊(ヤマトタケル)作と伝えられているが作者不詳。

  口語訳してみると、以下のようになるのかも。

 

  大和の国はすばらしい国だ。七重八重に重なる青い山々の奥にあって、

  何と美しい国なんだろう  大和の国は。 

  

  大和の国ではないけれども、拙宅から見える七重八重に遠く霞む青い丹沢山塊の峰々を見る

  たびに色んな現世のうさも消え、やはりこの国は美しいノダと思います。

 

●『目をあげよ もの思うなかれ 秋ぞ立つ いざ自らを新しくせよ』 詠み人知らず

 

●『新しい事を勉強しているうちは、世の中何にも恐かありませんが、何にもしないでじっとしている

  と、世の中恐くなってまいります。』 落語家 林家彦六談

 

●『失った機能を数えるな。残った機能を最大限に生かせ。』 グッドマン博士

  パラリンピックの原点は、第二次世界大戦の戦傷者のリハビリにスポーツを取り入れ、社会

  復帰を押し進めたことにある。この治療を創案したのがグッドマン博士である。

  この言葉はあらゆる困難に通じる言葉だろう。

 

●『帰り来たれば別事なし 廬山は煙雨 浙江は潮』 

 (蘇東坡、中国北宋時代の詩人・書家・政治家)

  国をでて出世したり左遷されたりでいろんなことがあったが国に戻ってみれば、何事もなかった

  様に昔の通りに廬山(ロザン)は煙雨にかすみ浙江(セッコウ)の潮(ウシオ)はとうとうと流れて

  いる。

 

●『金がなければ・・・』 俳句人 岸本マチ子

  金がなければ船にも乗れず、さりとてお金があるわけでもなく、進退きわまって、市場の中を

  ただもう滅茶苦茶に歩き回っていると、顔見知りの小母さんに呼び止められた。

  「あきさみよーなー(まあ、おどろいた)、ひどい顔だねー、出来立てのまんじゅうだけど食べて

   見るかい。」

  気がつくと、さんにんの葉に包まれたはったい粉の素朴な味のするあたたかい天ぴるまんじゅう

  が、わたしの手のひらにのせられている。朝から何も食べていなかったのだ。

  「あきないというのはね、あきちゃーだめなんだ。生きることだってそうじゃないかねー。

  何だって辛抱だよ。さんにんの葉を持つ手がふるえて涙がこぼれた。」 

 

■カーネギー語録(『道は開ける』D.カーネギー)

◆第一部 悩みに関する基本事項

・あすのことを思いわずらうな。

・今日一日の枠の中で生きよう。過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。Catch-up Today! 

 朝一番で「今日をつかまえよう」と心に誓おう。

・昨日の重荷に加えて、明日の重荷まで、今日のうちに背負うとしたら、どんな強い人でも

 つまずいてしまうでしょう。

・賢者には毎日が新しい人生である。一日だけを精一杯に生きるのなら、たいして苦にならない

 ことが分かりました。昨日のことを忘れられるようになり、明日のことを気にかけなくなりました。

・私たちが最悪のことがらを受け入れてしまえば、もはや失うものはなくなるのです。

・悩みを解決するための魔術的公式

1.起こりうる最悪の事態とは何かと、自問する事。

2.やむをえない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をする事。

3.それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること。

4.今自分に出来ることはなにか。

5.事実を直視する。悩むのをやめる。そして何かをしてみることだ。

 

 

 

●『気に入らぬ 風もあろうに 柳かな』(詠み人知らず)

 

●『今日が峠 今日こそ峠 降る空を仰ぎて 今日も雪下ろすなり』(清野弘也)

 

 

●『山路を登りながら、かう考えた。

  智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。

  意地を通せばきゅうくつだ。

  とかくに人の世は住みにくい。

  住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。

  どこへ越しても住みにくいと悟った時

  詩が生まれて、画が出来る。

  人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。

  やはり向こう三軒両隣りにちらちらする唯の人である。

  唯の人が作った人の世が住みにくいからとて越す国は

  あるまい。あれば人でなしの国へ行く許りだ。

  人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。』(「草枕」夏目漱石)

 

●『この一人、火に入っても焼けず、水に入っても溺れず、三塗の地獄に入っても花園の中を

  逍遥するがごとし。 また餓鬼畜生に入っても、しかもなんら報いをも受けず。

  何が故にいったいかくのごとくなるか。

  嫌うという所のものが何一つなければなり。

  お前方よ、もし聖を愛し、凡を憎まば生死の海中に沈するであろう。

  煩悩は心に依るが故に有る。 無心であらば煩悩なぞ何でかかわりあるものぞ。

  分別や形にとらえられねば、自然に、立ちどころに道を得るに何の造作もいらぬ。』(作者不詳)

 

●『国は小さく/力なく 糧は乏しく/恥多く 命かそけく/なりけらし

   嘆くをやめよ/目をあげよ 高き梢に/なか空に 』

(「声と木だま」堀口大学、1946年1月創刊の文芸誌「文芸冊子そうし」に堀口大学が寄稿した詩。

 敗戦によって国民は虚脱状態に陥ったが、すぐに平和国家めざして立ち上がろうとする当時の

 人々の心情を伝えるもの)

  

■中坊公平語録 福崔翹係平の闘い」藤井良広著、日本経済新聞社刊)

○罪なくして人を罰してはならない。

○退路を断たずしては目指す目標を達成できない。

  ”なるべく”とか”努力する”とかの言葉は不要。

○上を向いて歩こう;理念を頭上に高く掲げながら、足元の穴にも気を付けて歩く事。

○石頭(xx至上主義)からの脱却。

○血も涙もない回収はやらない。(阪神大震災被害者への住宅ローン債権回収に関して)

○素っ頓狂な方法を考える事(豊田商事事件における社員所得税の国税庁に対する返還要求)

○何のための仕事か、誰の為の仕事か。発想をどう持つかが大切だ。

  その視点が明瞭であるがゆえに山をも動かす。

○中坊の志とは、当事者と同じ立場に立つというものだ。被害者の視点で行動する。

○杓子定規な客観性こそが、本当の被害を見ずに、被害者救済を遠ざける。

○公共性の自覚;競争原理はいいが、みんながエゴに走り、小さな局面で割に合うことだけを願った結   果大きな問題を引き起こしてしまう。

○ウサギの耳は大きい。ライオンの耳は小さい。

  弱者たるもの反対側の事も良く考えて対応しないと生きていけない。

○3つの升と5つの武器;回収戦術としての3つの基本方針と5つの武器

○個人も企業も役所も、みんながおカネのことだけしか考えない社会になっている。

○バブル期に社会の隅々を汚染してしまった拝金主義との闘い

 

 

■中坊公平語録◆福崔翹係平の闘い」藤井良広著、日本経済新聞社刊)

○弱い人間はとことんイジメられる。

  豊田商事事件の被害者の老人たちは、詐欺にあってイジメられ、世間からは欲ボケ老人とあざけら  れた。森永ヒ素ミルク中毒事件では、障害を負った子どもたちや貧しい子どもたちに被害が集中する  形でイジメられた。 豊島の住人たちも、自分たちが起こしたわけでもない他の地域からの廃棄物の

  ために、さらにいじめられる。

○どんな嫌なことでも状況を直視する中から運動を始めなければならない。希望的観測を持つよりも

  『直視』することだ。

○森永ヒ素ミルク中毒事件において;

  父親忠治の言葉「公平、何とつまらないことを父親に相談するんや。

  子供に対する犯罪に右も左もあるかい。オレはお前をこんなつまらないことにくよくよする人間に育て

  たつもりはない。お前のようなヤツでも皆様のお役に立つのならすぐに行け。」

○国民主権の実質化運動

  この国の心優しい人々は、打たれても、だまされても、人を恨まず、自分を責める。自分を恥じる。

  しかし、当事者・中坊はそうした泣き寝入りを許さない。駄々をこねても、タヌキ寝入りしてでも、脅し

  てでも、すかしてでも、おかしいものにはおかしいと言い、おかしいのだから直してくれと申し立てる。

  退路を断って先頭に立ちながら、現実の落としどころも探りつつ、あきらめない。