| 「兄といもうと」 |
| 説明:某チャット中、一枚絵から妄想SSを書くことが流行り(?)つられて書いたSS。 |
| タイトル通り、ある兄妹の日常生活となっているため内容はほとんどありません。 |
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登 場 人 物
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| 「……この場合、俺はどっからツッコんだらいいんだ?」 |
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| 1・寝ている兄の布団に忍び込もうとする妹 |
| 2・Yシャツと下着のみという扇情的な格好(除スタイル) |
| 3・というか、夜這い行為そのもの |
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| 扉越しに聞こえる寝ぼけ声。 |
| 三日前から両親が旅行に出かけているため、今家には |
| 俺と妹としかいない。 |
| そのため寝ボ助の妹の朝起こしは俺の仕事だった。 |
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| ぼんやりと空を見ていた‥‥ |
| お昼休みの屋上。 |
| 耳にリフレインするは妹の声。 |
| 『私はお兄ちゃんが好き』 |
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| 酷い寝苦しさに目を醒ました。 |
| 窓を打つ雨の音が更なる覚醒を促す。 |
| まるで何かにのしかかられているかのような重さが体を |
| 支配‥‥ |
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| 午前中の授業が終わる。 |
| 終業の鐘が鳴り終わるのは待たずに駆け出す奴数名。 |
| 昼の売店、食堂は戦場だ‥‥ |
| だが俺は完全平和主義のため、ゆっくりと構えていた。 |
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| 「決めた。今年の秋は読書の秋にします。決意しました」 |
| 突然妹が決意した。 |
| 毎年、秋になるとあるテーマを決意する。そして実行は |
| する。 |
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| 「北川くん、いつも学食だよね?これ、いつもマッサージ |
| してもらっているお礼だから、良かったら食べて」 |
| そして最後に、 |
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「それで良かったら一緒に食べない?」
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| 「あれ。北川君、今日は学食なんだ?」 |
| 俺が学食で蕎麦(200円。安い・早い・不味いと三拍子 |
| 揃った学生御用達メニュー)を食べていると、井上が声を |
| かけてきた。 |
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| 「全員参加は義務。不参加は正当な理由以外は不許可。 |
| 異論は認めません」 |
| 昼休みが始まったばかりにも関わらず、誰もが席を動か |
| ずその言葉を聞いていた。 |
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| 「……く、はぁ、はぁ」 |
| 誰もいない教室に先生の声が響く。 |
| 悩ましく、艶っぽい声だ。 |
「……くぅ、いいぞ、北川。く、はぁ……」
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| 「……お兄ちゃん……」 |
| 「ん、ああ……円か、どうした?」 |
| どうやら勉強の途中で眠ったみたいだ。 |
ロピタルの定理がノートの上で勢いよく踊っているのがい
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| い証拠だ。
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