アドバンスド大戦略DC情報

現在明らかとなっている情報や注意点を書き出しておきます




セーブデータの取り扱いについて
ファイルのセーブについてはマニュアルに詳しく説明が記載されているがいまいち理解しづらい。未購入ユーザーの為に補足的な説明を記述してみたい。

セーブファイルには3種類あり、それぞれ・シナリオ開始ファイル、・ゲーム再開ファイル、・兵器図鑑ファイルとなっている。この中で違いがよく分からないのは・シナリオ開始ファイル、と・ゲーム再開ファイルだろう。

シナリオ開始ファイルはキャンペーンでプレイ中マップクリア後にセーブするファイルである。クリア後にセーブする事からも分かるようにロードした場合は分岐先マップの配置ターンから開始となる。
これに対してゲーム再開ファイルは今までの大戦略シリーズで慣れ親しんだいわゆる普通のセーブである。自フェイズ中ならいつでもセーブが可能だ。ただ今作からセーブが有料となってしまっており軍事費より引かれる事となる。1回目は無料だが2回目から100、3回目は200、4回目は400(あくまで同一フェーズ中での話)と今時町金でもやらない青天井方式となっているので注意が必要だ。

またそれぞれの必要ブロック数はシナリオ開始ファイルが27ブロック、ゲーム再開ファイルが190ブロック、兵器図鑑ファイルが6ブロックとなっている。よって1つ目のVMはシナリオ開始ファイル専用に、2つ目のVMはゲーム再開ファイル専用、と最低2つのVMが必要になる。

しかしこれではVMがいくつあっても足りない。根本的な解決法ではないがセーブデータをメールに添付し自分宛に出せばメールボックスをVM代わりにすることも出来る。
またセガ純正品ではないがVMの4倍、16倍といった大容量のメモリーカードも発売されているので購入を検討する価値はある。




見やすい画面設定について
今作は基本的にPC版の移植作であり、そのため家庭用TVでの表示に難がある。特にマップ表示をリアルモードにしたままだと60×60といった大きなマップでは全体を把握するのが非常に困難となるのでマップ表示は簡易を勧める。
しかしこれでもユニットの機数やエンドマークが見辛い場合があるのでそのような場合はY+方向キー上を押せば簡単に拡大表示することが出来る。元に戻すにはY+方向キー左だ。これらのショートカットキーについての記述がマニュアルには無いので下の表を参考にして欲しい。

簡易表示の場合
Y+上 近接視点
Y+左 標準視点
Y+右 全体視点
Y+下 ユニット表示のON・OFF
Y+Rトリガー マップの拡大
Y+Lトリガー マップの縮小

リアルモードの場合
Y+(上下左右LRトリガー)は共通
Y+アナログキー上下 視点の角度調整
Y+アナログキー左右 マップを45度ずつ回転




攻撃、反撃時の武器選択について
マニュアルP64の「攻撃」を参照して欲しい。ここに「武器区分」についての記述がある。この武器区分を簡単に説明すると武器グラフィックの背景色が同色ならば同時に(その同色の武器を)全て使用して攻撃出来るという事なのだが、攻撃時はともかくとして防御的な戦闘をする場合は弾薬を節約したいと思うプレイヤーも多いはずだ。
そのような場合は使用したくない武器にカーソルを合わせXボタンを押せば使用する武器から外す事が出来る。また武器区分で異なる武器を同時に使用する場合は使用する武器の中で攻撃優先順位の一番低い値が適用されるので優先順位が低い物を使用武器から外してしまう事も重要だ。



難易度設定について
作戦命令画面(タイプライターの打音が鳴っている画面)でXボタンを押す事によって各種設定が可能なメニューに入る事が出来る。ここでは各種の難易度をプレイヤー自らが設定する事が可能である。
この画面ではセーブの無料化や敵軍事費の操作等が可能であり、かなり有用に思われるが一つでも設定を変更した場合大勝利が不可能となってしまうので使用する時には注意したい。
ただキャンペーン序盤での百年戦争時には引き分けを繰り返す事となるのでそのようなマップでは有効に活用する事が可能だ。



敵建物の占拠について
敵の首都、周辺の都市や空港等を占領する時に自軍のユニットを置いて格納状態の敵ユニットが出てこられないようにするのは基本的な戦術であるが、空港上に航空機を置いていたはずなのに敵航空機が出撃してきて疑問に思ったプレイヤーもいるのではないだろうか?
これは今回から導入された高度の概念が関係している。出撃してきた敵航空ユニットの高度と自軍航空ユニットの高度を比べてみて欲しい。敵航空ユニットの方が高い高度のはずだ。このため自軍航空ユニットのZOCが効かずに敵航空ユニットはやすやすと出撃できたのである。空港を占拠する場合は格納されている敵航空ユニットの高度を予め調べてからその敵航空ユニットよりも高高度の自軍航空ユニットを置くようにしたい。



小技3点セット
HQ画面を簡単に開く方法
60×60等の広大なマップで利用する事が多いHQ画面、通常HQ画面はXボタンでオプションコマンド画面を開きその後方向キーで「HQ画面」を選択して開いていると思うがオプションコマンド画面を開いている時にもう一度Xキーを押せば簡単にHQ画面を開く事が出来る。

高速カーソル移動法
次に通常状態でのカーソルの移動速度にストレスを感じていないだろうか?2画面3画面スクロールさせるにもカーソルの移動速度が遅い為に時間がかかる。このような場合はアナログ方向キーが有効だ。理由は不明だがアナログ方向キーのほうがカーソル移動速度が早いのである。ただし欠点もあり上下方向への移動が難しくアナログ方向キーを上に倒すとなぜかカーソルは斜め方向へと進んでいく。この高速カーソル移動が有効な場面もある”かも”しれない。

次部隊選択時に逆送りにする方法
未行動の部隊を選択する際にRトリガーを使用するがRトリガーを押しすぎてしまいカーソルが目的のユニットを通り過ぎてしまう事は多々ある。直感的にLトリガーを押して逆送りを試みてもLトリガーには「首都へ移動」が割り当てられているのでストレスがたまる。しかしBボタンを押しながらRトリガーを押す事によって逆送りが可能だ。この小技3セットの中では一番実用的な物なので是非利用して欲しい。



裏技について
アドバンスド大戦略DCにある唯一の裏技らしい裏技を紹介してみたい。しかし千年帝国に用意されていたデバッグモードのようなものではなく全てのマップがシナリオモードでプレイ可能になるだけの物である。またこのコマンドは完全な物ではなくバグによりプレイ不可能になる可能性もあるので注意が必要である。

まず普通に起動した後ゲームをスタートさせる(キャンペーン、シナリオ共に可)。設定変更コマンドから「設定変更」「HQ表示」「参謀」「降伏」「セーブ」「ロード」「中断」「部隊表」「状況表」「開発表」「兵器表」「実行」「全補給」「全占領」「全工事」「索敵」「天候」「昼夜」「S・E」「BGM」の順番にカーソルを合わせつつYボタンをそれぞれ押していく。成功すればファンファーレが聞こえるはずだ。このままタイトルまで戻りシナリオモードを選択すれば全てのマップがプレイ可能になっており、この状態は電源を切るまで持続される。

またこのコマンドを実行することにより設定変更にテストというコマンドが加わる。テストではほとんど操作可能な部分は無いが「表示」コマンドで「索敵範囲通常」と「索敵範囲拡張」が切り替え可能となる。マップによっては敵首都がマップ外にある場合があるが拡張表示することにより攻め込むことが出来る。