他人ごっこ 女性嫌悪症



2004.02.06UP


トラウマ / 男性嫌悪症 / AC


女性嫌悪症
 
男性は一般に、女性を追う生き物だとされています。男女の恋愛では、男
性が女性をリードし、男性がプロポーズし女性が承諾するというわけです。
 
もし、女性がプロポーズするカップルが、「新婚さんいらっしゃい」へ出
場すると、桂三枝がイスから転げ落ちることになるわけです。
 
一般には、男女の仲は、このような定説で固定されていますが、ここで言
う女性嫌悪症は、表面(意識)的であったり、肉体が持つ性欲を除いた、
無意識において、後天的に形成された嗜好性と相互に関係しています。
 
早漏、DV、ゲイ(非ヘテロ)一見、それぞれに異なる分類で、共通して
いるのは、女性への嫌悪が背景にあるということです。
 
女性への嫌悪症は、近年男性の若い層に増えてきていると、言われていま
す。こういった傾向はどういった仕組みで、作られていくのでしょうか?
 
【女性と男性の立場】
 
最近では、人々の意識が大きく変わりましたので、女性が働いたり、意見
を述べたり、何かを創出したり、と色々と能動的に動くようになりました。
 
このことは、家庭の中にも具現化し、家事の分担も行なわれ、父親が掃除
や洗い物をしたり、子守をするということも、徐々に珍しくなくなりまし
た。
 
ところが、男性が徐々に家事をするようになるにつれ、同時に女性の発言
や主張が増えたので、男性の責任や主体性が薄れてきたと考えられます。
 
男性は、ある程度女性の意見を受け入れ、それに従いながら、自分の居場
所も確保するということになりました。
 
昔なら、男性が家内の憲法を律していたのが、今では家内の憲法は2つに
なりました。父親と母親の意見がすり合わせを終えていればいいのですが、
忙しい毎日では、お互いに「やって当たり前」と思っていることが出来ず、
夫婦間の平和を作るのがやっととなり、弊害が子供に下りていくわけです。
 
女性が判断をしたり、意見を言うようになったとはいえ、所得の問題が依
然女性に子育てをさせています。つまり、今は、将来男女間の何もかもが
平均化するまでの移行期間と言えるかも知れません。
 
こういった背景があって、各家庭では、男性中心生活の中にあって、女性
が男性への嫌悪症を発症しているということは、〔 男性嫌悪 〕で述べて
います。
 
では、女性への嫌悪症はどんな家庭で生まれやすいでしょうか?
 
【男性たちの特徴】
 
多くの心因性の症状は、過去の学習に因るのではないか、と考えられてい
ます。それは、何度も何度も怖い思いをさせられたら、何事もなくても怖
い気持ちが浮かびやすいということと同じです。
 
何かを恐れるという心理が、癖のようになっていて、成人しても何かにつ
け表面に出てきたりすることがあります。こういうことを、トラウマと呼
びますが、トラウマは、心に出来た折り目のように、その禍根を静かに残
します。
 
生い立ちの中で、主に、男性の大人が、女性を嫌う場合、そこで育った子
供達は女性を嫌悪したり、女性を恐れたり、女性を蔑んだりする傾向を持
つことがあります。
 
また、母親の言動を父親が否定したり、母親が一方的な考えを進めようと
した時などに、父親が内心快く思っていない場合では、これが何年も繰り
返されると、息子の心には、女性への否定観が形成されます。
 
このことから見てもお分かりのように、異性への嫌悪感は、その家庭で継
承されやすい種類の、一種の習慣だと言えます。
 
生い立ち以外の原因では、成人間近の女性とのトラブルや、成人後の恋愛
や結婚などのトラブルをきっかけとして、発症することもあるようです。
 
 
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