『透明標本』コレクション 2

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ゴンズイ

ナマズ目の海水魚で、
かなりユニークな姿をしています。
集団で行動する習性があります。
幼魚の群は、巨大な団子状態になり、
これを「ゴンズイ玉」というそうです。
左の個体はかなり幼いためか、
鰭の部分がかろうじて軟骨を示す青に染色されています。
右の個体は比較的大型のため、
各鰭fがしっかり染色されています。
顔の周囲にある8本のヒゲも透明化されてしっかり残っています。





モツゴ

コイ科の淡水魚。
西日本を含む東アジアに生息し、
口が上向きにすぼまっていることから、
「クチボソ」とも呼ばれるようです。
この標本は、染色が非常に濃く、
透明感もあります。





ボラ稚魚

熱帯から温帯に生息するポピュラーな魚。
数年前、東京の立会川に数十万匹の大群が現れ、
「ボラちゃん」と呼ばれたあのボラの稚魚です。
成長するにつれ名前が変わる、いわゆる「出世魚」で、
関東では
-オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
となるようです。
「トドのつまり」
という言葉の語源になっています。
この個体は多分まだ「オボコ」ですね。
この標本は、鰭の状態、染色共に良好です。





ヒメジ

温帯域の砂底で生活しています。
顎に黄色いヒゲがあり、
このヒゲで餌を探して食べます。
このヒゲ、なんとも可愛らしい動きをします^^
この透明標本には、しっかりとヒゲが残っていて、
染色、鰭の状態とも非常に良好な作品です。





サンマ

日本人なら誰でも知っているサンマ。
「な〜〜んだ、サンマの透明標本かぁ」
って思った方がいらっしゃったらそれは大きな間違いです!!
サンマはご存知のように、
非常に脂肪分の多い魚です。
それをここまでの状態に透明化する技術は素晴らしいと思います。
確かに、透明度は高くありませんが、
その代わり、魚体全体が淡いブルーで、
この作品ならではの美しさを醸し出しています。
消化管には、飲み込んだ鱗が確認できます。
これは、かなり貴重な透明標本の1つだと思います。
封入容器の関係で、
魚体がかなり反ってsまっているのが残念です。





マウス

これは、爬虫類などの餌用の冷凍マウスを透明標本にしたものです。
左から成長段階の若い順に並んでいます。
こうやって比較すると、
哺乳類骨格の成長の過程がよくわかりますね。
一番左側の個体は、
表皮をそのまま残し、
他の2個体は、
表皮や皮下脂肪を取り除く作成法をとっています。




『透明標本』コレクション 1


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