vol. 2

ELLERY STYLE III
freepaper for daddy,brother,lover,little boy


Huteiki-Kankou
Sunday, September 9,2007








III SIDES TO EVERYSTORY
MINE















this bassfishingstyle for the Japanese daddy
ブラックバスとはなんぞ屋?
エラリイスタイル3は、初心者パパバサー向けのコンテンツです

 エラリイスタイル3はこれからバスフィッシングを始めようとする「お父さん」を対象としている。

 私は「お父さん」が子供たちと週末を楽しむコンテンツとしてバスフィッシングを勧めたい。
 では、何故バスフィッシングなのか? それはバスフィッシングがこれからの子供たちにとって、非常に有意義なものであると考えるからである。

 テレビゲームやインターネットの世界に閉じこもりがちな昨今の子供たちにとって、自然との親しみを感じながら体を動かすような趣味を持つことは、けして無駄ではない。しかしそのような趣味は意外と少ないものである。30〜40代のお父さんなら、子供の頃にカブトムシを捕まえたり、木登りをして遊んだ経験があるだろう。しかし必要以上に危険に対して過敏になっている現代では、木登りどころか公園の遊具でさえ使用できない状況である。まして外が暗いうちに出歩かなければならないカブトムシやクワガタ捕りなどはもってのほかだ。もちろんそれもカブトムシやクワガタが採取できるような環境が残っていればまだ良い方なのだが・・・。
 こうしてみると現代には子供たちが自然の中で体を動せるという環境は、ほとんど残っていないとしかいいようがない。
 だからこそバスフィッシングの存在意義というものは大きいのである。
 「釣り」という遊びは紛れもなく自然との親しみを感じながら体を動かす遊びである。自然を感じ、読み取る力を身につけることで、魚の行動を予想し、アプローチするのである。

 子供たちにとっては、「ルアー」という餌ではない「玩具」のような道具で魚を釣り上げるというスタイルは、非常に魅力的に映るはずだ。その上、敷居が低く、誰にでも始めやすいことも魅力だ。アユ釣りや磯釣りなどのように、初めての人が良くわからないままに竿を出すことがはばかられる釣りも多い。ベテラン釣り師の中には、釣りの勝手をしらない初心者が竿を出すことを不快に思ったり、それを態度に表してしまう人もいる。その点バスフィッシングにはそういった雰囲気が少ない。それはバスフィッシングが、ルアーを使うというスタイル重視の遊び(ただ釣るだけならば餌の方が釣れるのである)であるが故に、他人のスタイルに対して口を出すことが少ないのだ。

 確かにバスフィッシングをする者が増えれば、根掛り(ルアーなどが水中に引っかかること)したルアーなどが水中に取り残されたりするため環境を汚すことも増えるだろう。しかし未来の環境を美しく守りたいのであれば、未来を担う若者が自然の中に出ることを止めてはいけないのである。

 私は以前にも語ったことがあるのだが、登山とは山を美しくする行為ではない。登山は山を傷める行為である。しかし登山をすることで、人には山を美しくしたいという心が芽生える。その心の積み重ねが自然環境の保護に繋がるのだと。登山だけではない。これは「水域」にも言えるのだ。そのような意味では、バスフィッシングは登山と変わらないのである。

 まあ、いずれにせよ今時の子供たちにアピールでき、またそれを家族で楽しめるアウトドアの遊びというと、バスフィッシングは最も手軽で魅力的なものの一つであることに変わりはない。そして子供たちに「お父さん、格好いい!」と思わせることが、比較的容易な遊びでもある。

 これからバスフィッシングを始めようと考えている全国のお父さん。エラリイスタイル3を通じてバスフィッシングに興味を持っていただけたら幸いです。











WHAT'CHA GONNA DO!?
釣りの対象と
しての生態学
& that's the bottom line,
'cause ELLERY sais so!

SPECIAL GUEST

あーりーさん
(WORD ON WATER)
居候のたまさん
(ADDICTED TO THAT FISH)
Kuromasu-Yakata Presents



2−1−1 ブラックバスとはなんぞ屋

 現在日本に生息しているブラックバスは、オオクチバス(ラージマウスバス)、コクチバス(スモールマウスバス)、フロリダバスの3種類である。その他にもいくつかのバスが生息しているという情報を聞くこともあるが、まとまった数が捕獲されるような状況にはないと思う(まとまった数でない場合は、単体で放流されたペットが再捕獲されたという場合もありえるため、生息するという表現にはあたらないと考える)。3種類といっても、フロリダバスはフロリダ周辺に生息するオオクチバスの変異種であり、基本的にはオオクチバスと考えてよい。日本では池原ダムと津久井湖に放流されているフロリダバスだが、一般的なオオクチバスに比べて大きくなることが特徴であり、また通常のオオクチバスと交雑した場合には一代目の個体が非常に大きくなると言われている。この説が正しければ、ここ数年記録的なビッグフィッシュに沸く池原ダムも、今後は少し安定したサイズの個体が増えてくるかもしれない。
 話を戻すが、日本におけるブラックバスとは、これら3種であると考えてよいだろう。ただし全国的に生息している種としては、オオクチバスのみとなるため、「ブラックバス=オオクチバス」という使われ方をすることも多い。しかしブラックバスのブラックとは本来、コクチバスの稚魚が黒いことに起因するものであり、オオクチバスをブラックバスと呼び、それとは別種のようにコクチバスを呼び分けることは、本来であれば違和感を覚えるものである。しかし日本国内にコクチバスが生息するようになってからまだ20年も経っておらず、コクチバスについて語られる機会が少なかったこともあり、このサイトでも「ブラックバス(バス)=オオクチバス」といった社会通念にあわせた表記をしていることをご理解いただきたい。

 生態としては、水生昆虫、甲殻類、小魚などを主食とする肉食魚であり、比較的水質の汚染に強く、繁殖力もあるために生態系への影響が強いとされている。現在は世界の侵略的外来生物(オオクチバス)、特定外来生物(オオクチバス、コクチバス)にも指定されている。
 オオクチバスとコクチバスの違いであるが、名前の通り口の大きさが最も特徴的な違いである。またオオクチバスが物陰を好むことに対し、コクチバスは広い水域を回遊する傾向にある。そのためコクチバスは泳ぎが得意であり、バサーに「同じサイズならラージよりも引きが強い」と言われることが多い。オオクチバスとコクチバスとの間には生息地による差はあまりないが、コクチバスの方が低温の水域でも生息が可能である。そのためヤマメやイワナといった低水温域に生息する繁殖力の弱い魚類と共存することが可能性があり、さらにはこれらの魚類と変わらぬ強い泳力を持つため、生態系への影響が大きく懸念されるところである。
 またオオクチバスにとってもコクチバスの存在は天敵となりえることがわかっている。ブラックバスは冬が終わり、水温が上昇するに連れて産卵行動に入る。しかしコクチバスはオオクチバスよりもより低水温で(つまりより早い時期に)産卵を行うため、オオクチバスの卵をコクチバスの生まれたての稚魚が捕食するのである。事実、オオクチバスとコクチバスの両者が生息する水域では、年々コクチバスが優先種となる傾向があると言われている。


ラージマウスバスと
スモールマウスバス
は色にも違いがある。
上はラージマウス、
下はスモールマウス
のイラスト。



2−1−2 ブラックバスのシーズナルパターン

 バスフィッシングではシーズナルパターンという言葉がよく使われる。逆に言えば、これはバスという魚が季節ごとに異なる動きをし、その動きには一定のパターンがあるということを示している。つまりは、バスの生態を理解すればバスの居場所を正確に知ることができ、そして多くの魚を釣り上げることができるということなのだ。








 では季節ごとのバスの動きを考えてみよう。・・・と思ったが、その前に大切な要素があるのだ。それは「産卵活動(スポーニング)」である。バスの動きは、この「産卵活動」に影響される部分が大きく、まずは産卵のシステムを理解しなくてはいけないのである。

 オオクチバスは春に誕生するが、3年目(地域差、個体差、性差あり)の春からは産卵活動に入る。一般的には大きな個体ほど産卵活動に入る時期は早く、一般的には水温が10度〜12度くらいから産卵活動に入る魚が見られ始める。水温が15度くらいが最盛期となることが多く、季節的には3月後半から6月前半くらいまでがシーズンとなる。
 産卵が行われる場所としては、底が砂、砂利、小石、大岩、人工物の上などの硬質な状態であり、ある程度水通しはよいが、湖流の影響は受けないような場所が望ましい。湖流の影響がある場所では、卵に砂や泥が被ってしまうため孵化できないのだ。また基本的には浅い場所が好まれるのだが、透明度の高い湖ではやや深いエリアでも産卵が行われる。しかし一般的には岸近くの、それこそアングラーからもはっきりと見えるようなエリアで産卵していることが多い。
 日光のよくあたるワンドの中の浅い場所に黒っぽい岩が並び、そのすぐ沖は一段深くなっていて水草が拡がっていたら、これはもう確実に産卵場所として選ばれると考えてよい。黒い岩は太陽光を吸収しやすく他よりも水温がやや高くなるために産卵活動が早い時期から行われるのだ。

 産卵活動の流れとしては、まずこのような産卵場所にオスが入る。雄は直径30cm程度の円状に産卵床をつくる。産卵床はオスによって不要なものが取り除かれるために、周囲の底質と違い、綺麗な円形に浮かび上がる。そこにオスが近くのやや深いウィードエリア(水草の拡がるエリア)にいるメスを産卵床に誘い、産卵が行われる。産卵が行われた後のメスは再び沖に移動し体を休める。オスは10日〜20日程度の間、稚魚を守るために産卵床に待機する。そして卵が孵化し、稚魚が泳ぎだすとようやくオスは産卵床を離れるのである。

 この卵を守るオスは、外的から卵を守ろうとするためルアーにも果敢に体当たりしてくる。そのため比較的簡単に大きな個体を釣りやすいとされているが、その一方で卵を守るオスを釣ることは同義的に受け入れがたいというアングラーもいる。村田基氏によれば、他の魚が減れば一度に産む卵の量は増えるし、他の魚が増えれば一度に産む卵の量は減るのため、産卵絡みの魚を釣ることには何ら問題がないらしい。それでも気持ちよくないと感じるアングラーがいることは事実であり、これはもう個人の感覚に任せるとしか言いようがない。しかし釣り上げられたオスは必ずしも産卵床に戻るとも限らず、また釣られている間に卵をギルなどの魚に食べられてしまうことも多い。できれば速やかにキャッチし、そして産卵床に向けてリリースしてあげて欲しい。
 またオスよりも大きい個体となることが多いメスの釣り方であるが、産卵前は比較的アグレッシブな状態にあり、反射喰いをするケースも多い。ジャークベイトやスピナーベイト、ラバージグなどにも果敢にアタックしてくる。しかし産卵後に体力を回復させている固体は非常に動きが鈍くなる。この場合はワームでネチネチと誘うような釣りが有効となる。ハードルアーで釣る場合にも、産卵前に比べて比較的キレのないモタモタ動くようなルアーが釣れるようにもなるのだ。


 では産卵について説明したところで、いよいよ春夏秋冬ごとのパターンについて説明しよう。

ジャークベイト
 春・・・春は産卵活動を中心にバスは行動をする。だから産卵を中心に考えていけばよい。ただ忘れてはいけない一つの特徴として、春の始まりには、産卵に関わらない魚がシャロー(浅場)に入ることが少ないということがあげられる。それは水温が低い時には水中の溶存酸素量が高くなるため、ディープ(深場)でもバスが生息しやすいということがある。また春は微生物などの数が少なく、水の透明度も高い。そのためディープのウィードでも光合成が可能なのである。この頃にはまだシャロー側に餌となる生物が少ないことも要因である。水温の低い時期ゆえに、水の動きが強い浅場では生息しにくいのだ。しかし春も中盤を過ぎる頃になると、バスにとってはとても生活しやすい環境が広がる。シャローには多くの餌となる生物が現れはじめ、バスの餌場としては最適な状況となる。そのため水温が低い時期に多くのバスをストックしていたディープに隣接するシャローは、この時期圧倒的に強くなる。単純にシャローが良いからといって、シャローのコンディションだけを見るのではなく、バスが移動する経路を考え、狙うシャローの優先順位を定める必要があるのだ。この時期のバスは比較的ルアーに対する警戒心が少ないことが多い。やはり冬の間にアングラーとの駆け引きが少なかったからだろうか。ハードルアー・・・中でもジャークベイトが一年の中で最も有効な時期である。また横方向の動きへの反応も強いため、スプリットショットリグが有効な時期でもある。

 夏・・・夏は水温が上昇するため、溶存酸素量が減る。溶存酸素量が高く水温が低いエリアにバスが集中するため、バスの生態を理解しているアングラーにとっては非常に釣りやすい季節ともいえる。まず溶存酸素量の多い場所としては、水の動きがはっきりとしたエリアと光合成の活発なウィードが多いエリアの2つがあげられる。前者は岬の先端付近、水中島(水中で底が隆起している部分)、湖の中央付近となる。夏はワンドがよいという人もいるが、これは完全正解とは言い難いと思う。しかしワンドの中は水の動きが少ないためにウィードが育ちやすく、光合成による溶存酸素量の増加が期待できる。だからウィードのないワンドは夏の間、バスをストックすることは少なく、釣り場としては適さないだろう。また水温が低いエリアとしては、山の近接する部分(崖下)や葦、橋げた、大型の船などの影となる部分がある。また夏の一等地としては流れ込みや湧き水のある場所があげられる。流れ込みは誰の目にも明らかなために魚の警戒心が高く、それ故に釣れないこともしばしばあるが、他のアングラーが知らない水中島や湧き水を発見した場合には、警戒心の低いバスが集中する最も釣りやすいエリアとなる。そしてもう一つの夏の特徴として、バスがサーモクライン(水の温度の境目)につくことにある。大雑把に言ってしまえば、水深2mから3m(4m)くらいの中層にバスがつくことが多い。他の季節のバスは、ボトム付近につくことが多いため、非常に特異な時期といえるだろう。そのためバスが中層にステイする際の目印となるような縦のストラクチャー付近は見逃すことができない。杭や橋桁などはその代表といえる。特に橋
バイブレーション
桁は、その湖で最も対岸との距離が近い場所につくられることが多い。つまり水の流れが激しい場所であり、また橋桁や橋自体によって日陰となるために水温も低い。夏の釣りでは外せないポイントである。このような場所では答えが比較的早く出るケースが多いので、私の場合は1日の中で数回にわけて短期決戦の勝負をすることが多い。また夏のバスは縦に落ちるものに非常に弱い。高比重のワッキーノーシンカーが強い時期である。また効率よくサーモクラインを探れるルアーが便利である。そのため遠投性に優れ、水深2mのエリアを広く引くことのできるTDバイブ(一般的なバイブレーションプラグは1.5mくらい)のようなルアーや、1/16オンスのジグヘッドの中層引きなどが活躍する。

 秋・・・秋は多くの小魚が湖のシャローに広がり、それを追いかけるバスも広くに散らばってしまう季節である。そのためどこでも釣りやすい一方で、一等地が見つからないということも多い。しかしその中では近くにディープを抱えたシャローが比較的強い傾向にはある。あとはその湖の癖をみつけることが良いだろう。何度も釣りをしていると小魚の群れの回遊ルートが
クランクベイト
見えてくる。そしてバスのスクール(同じサイズのバスで構成される群れ)も同じルートを泳ぐことが多い。だから小魚の回遊ルートの折り返し地点では非常によく釣れるが、その一歩外側ではまるで釣れないということが起こる。そのポイントとなる場所はエリアごとの癖というものを知ることで解決していくしかないが、その経験は単発で終わるものではなく、次の湖で釣る場合にも参考になるはずである。また秋はバスの活性が高い時期でもある。水を押す力の強いルアー、クランクベイトやスピナーベイトを投げ倒すような釣りが強さを発揮する季節でもある。

 冬・・・冬はバスは釣れない。というのは嘘だが非常に難しい時期である。基本的にはディープの水が動かない場所にバスはつ
メタルジグ
きやすく、岸から釣ることは難しい。ボートで魚群探知機と睨めっこしながら、バーチカルにディープを撃っていくような釣りが中心となり、ラバージグやメタルジグ、ダウンショットリグが有効となる。シャローに入る活性の高いバスもいることはいるが、それは風があたらず(特に北風)、水温が他よりも高く(流れ込み、湧き水、黒い岩)、日当りのよいエリアという条件を複数満たしていないとなかなか難しい。この時期のバスの主食は甲殻類から小魚に移っていることが多く、ミノーやシャッドも活躍する。

スピナーベイト
 以上、春夏秋冬について解説したが、もう一つバスの動きを左右する自然現象にフォールターンオーバーというものがある。特に秋に起こりがちな現象で、表層の水の水温が、水底の水よりも低くなるために、表層の水と水底の水が逆転することにより起こるものである。水底近くたまっていた溶存酸素量の低いヘドロのような水(泥)が浮かび上がり攪拌されるため、これが起こったエリアの水生生物の活性は急激に落ちてしまう。バスを釣る上でも、このフォールターンオーバーという減少は明確な影響を及ぼすものである。この場合に活性の高いバスは、ヘドロの入らないシャローの葦の奥などに逃げ込むケースが多い。超シャローをスピナーベイトやラバージグで撃ちまくるといった釣り方が強くなる。この場合に活性が低いからといってスローな釣りをしてしまうと、効率が悪くなり、少ない個体を広いエリアから探し出すことが難しくなる。短期決戦のできるルアーの方が望ましい。しかし一番良い対策としては、その湖でまだフォールターンオーバーをしていないエリアを探すことである。湖全体で起こる現象ではないので、秋であればロッドで水面をかき混ぜ、そのたときにできる泡がなかなか消えないようであれば、そのエリアをばっさり捨てて、次のエリアに移動した方が良い。そのくらいフォールターンオーバーが起こったエリアは、バスを釣ることが難しいのだ。

 なお、より実戦的なバスの探し方については、後述のあーりーさんのコラムを参考にしていただきたい。上級者にも対応したレベルの高い内容である。


2−1−3 ブラックバスの大きさ

 ブラックバスのプロトーナメントでは、ブラックバスの大きさは規定尾数における重量で決められる。しかしアマチュアの私たちにとっては、釣った魚を秤に乗せて重さを量るというのはどうにも馴染まない。そこで通常は長さで測るのが一般的だ。大きさの基準では(25〜)30cmがキーパーサイズ(プロの大会でキャッチが許される最低のサイズ)と呼ばれ、小バスと呼ばれるかどうかの境界となっていることが多い。そして30〜40cmが標準的な中堅サイズ。40cmを超えるとなかなかの大物。50cmを超えると昔はランカーと呼ばれたビッグフィッシュ。60cmを超えるのはもう実力と運と環境を兼ね備えた者だけが釣れる夢のサイズといったところか。これは環境やアングラーの実力によっても異なるので、なかには40cmクラスでも小バスだといって鼻で笑っちゃうようなハイレベルな方もいる。私の場合は20cmでも釣れたら嬉しいレベルなので、なかなかその感覚は馴染みませんが・・・。

 ちなみに右の図はあくまでも参考例。餌が豊富な地域や気候に優れた地域ではもっと大きくなります。逆に餌が少なく、水温が低い地域ではこれよりも小型のものが多くなります。また71cmを越えるブラックバスを釣ると日本記録となり、83cmを超える固体であれば世界最大のブラックバスということになります、皆様、頑張って挑戦してみてください。









ChupaChups
bassfishing A to Z
Tonight's keyword is "C".


 サッカー欧州年間最優秀選手賞に3度輝いた天才オランダ人プレイヤー、ヨハン・クライフがFCバルセロナ時代に愛用したことで知られる世界で最も有名なキャンディー「チュッパチャプス」。スペインはバルセロナのブランドらしいポップで美しいデザインに目を引かれるが、それもそのはずロゴデザインを手掛けたのはかの有名なサルバドール・ダリなのである。
 ちなみに私が初めてチャプスを食べたのは30を過ぎてから。友人からバースデープレゼントとして頂いたのだ。それを帰りの車の中でチュッパ、チュッパ。その瞬間から全てが変化した。
 製造者がFCバルセロナのスポンサーでもある世界で最もスポーティーで芸術的キャンディー、チュッパチャプス。あなたもお一ついかがでしょうか?

MEGA TERIYAKI BY MacDonald
マックで売り切れ店が続出したメガマックシリーズの第2弾はテリヤキ。でかさ以上に濃厚です。バーガーは初代の4枚に対して2枚と減っていますが、カロリーは150kcalも増えて900kcalとなっております。

RED HOT KING BY KENTUCKY FRIED CHICKEN
ケンタッキーも負けていられません。ただでさえも辛口で油脂の多い衣のレッドホットチキンを大型化です。一見すると大きな鶏のモモのようですが、骨の入り方(イラストが付いてくる)を見ると大きさの秘密が一目瞭然なのです。
bassfishing A to Z
Tonight's keyword is "D".


 Dといえば、デカ盛りである。世のデカ盛りブームは終焉の兆しを見せつつあるが、やはりバスフィッシングのチョイ無茶チックな非日常性と開放感、そして馬鹿馬鹿しいほどの痛快さに負けない食事となると、デカ盛りは一つの選択となりえるだろう。仲間と釣りに出かけ、「帰りはあそこのデカ盛りに挑戦しようぜ!」と約束。こんな楽しみ方も、バスフィッシングという遊びの延長線上にあると思うのだ。最近では、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンといったファーストフード店でも大きさが売りのメニューが現れている。カロリーコントロールも大事だが、時にはこういう馬鹿馬鹿しいメニューをお祭り気分で楽しんでみるのも悪くはない。釣行先周辺のデカ盛り情報は、湖上のポイントマップ同様に重要なのだ。って言ったら言いすぎですけど、こんなのもアリでないかい?
Dekamori








ChupaChups Ranking
No.1

 プリン
やわらかな食感が魅力のまったり系チャプス。プリンというよりはカフェオレといった感じの味わい。
 =82点=
No.2

 グリーンアップル
青りんごは英語でグリーンアップルなんですね。適度な酸味と嫌味のない風味で柑橘系の頂点。
 =81点=
No.3

 チョコストロベリー
まったり系と柑橘系の良いとこ取りの名作。個人的には大好き。2つの味のコントラストが絶妙。
 =79点=
No.4

 オレンジオレンジ
柑橘系の中ではいつ食べても外さない基本の味。基本過ぎて面白みに欠けることを除けば満足。
 =77点=
No.5

 チョコレートバナナ
チョコとバナナが良い意味で分離して楽しめるが、予想どおりの意外性のない味には楽しさがないかも。
 =76点=
No.6

 グレープ
グレープ味というと濃厚な人工甘味を予想するが、(チャプスにしては)意外と淡白。故に可もなく不可もなく。
 =71点=
No.7

 キャラメル
プリンはカラメルでほろ苦さも出せたが、こちらは単調な甘さが寂しい。悪くはないが、一番ではない。
 =70点=
No.8

ストロベリークリーム
苺の酸味とクリームの甘さが馴染んでない気がする。この手の味は国産に名作があるだけに辛いか。
 =65点=
No.9

 バニラ
まったり系支持派には王道&基本。単調すぎる甘さもむしろ潔く、格好よいか。でもプリンの方が好きだな。
 =63点=
No.10

 コーラ
昔あったコーラ味の飴を思い出させる。予想通りのチープな味もチャプスの魅力と思えるかが鍵。
 =62点=
No.11

 ストロベリー
チェリーパイで育った欧米人は嫌味な酸味の残る柑橘系の味が好きなようだが、私はちょっと苦手だ。
 =58点=
No.12

 ラムネ
大手企業のラムネ製造は法で禁じられているが、飴ならば話は別。でもラムネ味なんて所詮・・・
 =55点=
 魚の反応が得られない時間帯には、集中力を維持することがとても難しいものです。焦って釣りが早くなってもいけない、時合がくるまで粘らなくてはいけない・・・せっかく遊びにきたのに、身も心も崩壊しそう・・・なんてことも。そんな時に心を安らげてくれるのがチュッパチャップス。熱いボートの上でも意外と解けにくいこともポイントです。








KUROMASU YAKATA no JIKENBO http:www.geosities.co.jp/phantomsmetal









vol. 2

ELLERY STYLE III
freepaper for daddy,brother,lover,little boy


Huteiki-Kankou
Sunday, September 9,2007








III SIDES TO EVERYSTORY
YOURS








A
あーりーさんの
WORD ON WATER
フィールドに出たときにどのようにエリアをローテーションしていくのか


記録的な猛暑の夏でしたが、皆様お元気でしょうか?

私は今年は一切日中フィールドに出ることなく、夜な夜なシーバスフィッシングに興じておりました。
一晩で70cmクラスを筆頭に60前後がラッシュという日もあり、魚とのファイトで筋肉痛という幸せも味わいました。

昼間の釣りといえば、一度だけチヌ釣りに行きました。
本命は釣れずでしたが。
しかし、最近の磯竿は軽いですね。シマノの「ホリデー磯」という激安磯竿ですが、これがいいんですよ。
秋になると「日中チヌ釣り」→「日が暮れたらシーバス」パターンが出来上がってしまいそうです。


さて、「ボートから楽しむバスフィッシング」について書いているわけだが、今回は「フィールドに出たときにどのようにエリアをローテーションしていくのか」について書いていこうと思う。

釣りに行く前日にあれこれ戦略を立てるのはとても楽しい時間である。「最初はあそこに行って、次はあのポイントに行って・・・」と言った具合である。さらに妄想が進むと「朝一はあのシャローでトップ使って40アップ2本釣って、その後あのウィードフラットでクランクとテキサスで50アップが混ざれば・・・そしてフィニッシュはビッグベイトで夢のロクマ・・・(以下略)」なんてことまで考えてニヤついてしまう。
ビッグレイクにボートで出るとなると、気持ちは高ぶり過剰な期待をしてしまうのも無理はない。

しかし、思い通りに行かないのが釣りである。いざフィールドに出ると自分の予想もしなかった状況に出くわしてしまう。予定していたエリアの水が濁っている、オカッパリが入っている、漁船が網を投げている、etc・・・
前日周到に練られていたはずのプランは崩壊し、頭の中は真っ白、結局魚を見失いボートで走り回っただけで一日が終了、なんてことになりかねない。

だがよく考えてみれば、毎日フィールドに出て湖の状態を熟知しているプロガイドやトーナメンターならともかく、週に一回、下手すれば月に一回程度しかフィールドに出れない状況ならばこのような状況にぶち当たるのは当然である。
故に、このような「予想外」の状況からゲームを組んでいくことこそバスフィッシングの醍醐味ではないだろうか?
私はバスフィッシングを音楽に例えるなら、絶対にアドリブ重視のジャズセッションだと思う。その時のフィールドの状況、魚の状態を観察しながら、自分をその状況に順応させ、最後にキメを繰り出す。これが決まった時こそが快感なのである。

余談だが、私はボートに乗るときにそこそこの本数のロッドを持ち込むのだが、殆どのロッドにルアーを結ばずにボートを出す。もしルアーが付いているとしてもそれは単に前回の釣行の後に片付けをしなかっただけである。釣行前日にロッドにルアーを結ぶという作業は、その時点で自分の釣りのイメージに「縛り」を入れることになると思うからだ。熟知したフィールドならともかく、1ヶ月ぶりに訪れるようなフィールドなら、まずはその湖の様子を目で見て体で感じてからルアーを選択しても遅くはないはずだ。

では実際にエリアのローテーションと魚の絞込みについて考えてみよう。

戦略その1
「フィールドをマクロに捉える」


DEPSの奥村和正氏が述べておられたことであるが、大変参考になったので私自身いつも実践していることがある。

「フィールドを4分割する」
ということである。

琵琶湖のような非常に大きなフィールドであれば、ポイントも無限なのだが、そのポイント達を無理やり4つに分割してしまうのである。
例えば、私の場合先日の琵琶湖であればこのような感じである。
当日は琵琶湖大橋の少し北のマリーナから出船した。
A 琵琶湖大橋北エリア(真野、和邇、ラフォーレ、野洲川河口)
B 琵琶湖東部エリア (木の浜、赤野井、烏丸沖)
C 琵琶湖西部エリア (アクティバ、雄琴、カネカ、若宮)
D 琵琶湖南部エリア (貝塚、赤ブイ、DH、北山田)

このように大きなフィールドでも無理やり4分割してしまうのだ。
そしてこの4分割したポイント群をだいたい1時間ずつで探っていく。
これで午前6時半に出船したとして、だいたい昼前までにフィールドの状況をザックリと捉えることができるようになるはずだ。
万が一、どこかのスポットでスーパーラッシュに遭遇すればそこで腰を据えればいいのだろうが、そうでない場合はあまり一箇所に固執せず「状況を見廻る」くらいの軽い気持ちで釣り進めていけばいいと思う。

もちろん、こういった4分割の中でも、魚探を使って例えば春なら2.5mより浅いエリアをメインに探っていくとか、アフター〜初夏なら3.5m前後を探るといった心がけも必要である。

ルアーは自分の得意なルアーを使えばいいだろう。
ただ注意しておきたいのは、スイミング系のテキサスやスピナーベイトなどはレンジキープをするのが難しい。オカッパリなら適当に投げていればそこそこいいところを探れるのだが、「スピナベで水深4mのエリアで2.5mレンジをキープしながら引いてくる」といったような釣り方はボートに慣れないうちはかなり難しい。
出来ればレンジキープ力に優れたクランクベイトやシャッド系のものをメインに据えていったほうが展開が楽になるはずだ。もちろん朝一などは果敢にトップやビッグベイトで攻めるのも悪くない。
私などは、クランクベイトをメインに、浅ければスタッガーテキサス深ければヘビースピナベを織り交ぜ、フォローにスワンプなどのワッキーで釣り進めていく。あまり多くの種類のルアーを投げる必要は無いと思う。

そういった中で、それなりにサーチを掛けていけばその日のフィールドの全体的な様子が分かってくるはずだ。
では次なる展開を状況別に考えてみよう。
当然、午前中のサーチの結果によってその後の展開の方法は変わってくる。


戦略その2
「次の一手を考える」


パターン1 「午前中で完全に魚が見えた場合」

私のような下手なアングラーには、こういったことはまず無いのだが(笑)、運良く状況のいい日に当たればこういうこともあるだろう。
例えば、今年の5月に琵琶湖に出た時などは完全なアフターで、赤野井沖の3.5mのブレイクに絡むウィードで40後半を2本掛けた後、貝捨て場4mのハンプで50アップをキャッチした。
この時点で「水深3.5m+ウィード+α(ハンプ、ミオ筋)」が見えていた訳で、あとはこういった条件を満たしているエリアをランガンすれば良かったのである。
赤ブイ、ディープホールは不発に終わったが、結局烏丸沖のフラットで40アップを二桁に50弱を織り交ぜながら釣る事に成功した。
ここまで出来れば正直満足である。個人的には思い通りのスポットに入って狙った場所で50前後のバスが出れば午前中でストップフィッシングにしてもいいと思っているくらいだ。

ただ、こういった好調時にあえて釣れているエリアからの「ちょいハズシ」をやってみるのも面白い。
狙うのはもちろんスーパービッグである。
個人的にキモにしているのは、「水深をキーにした単発系狙い」になってくる
つまり、「水深3.5m+ウィード+α」で釣れているとするならば「3.5m」という水深をそのままに「ウィード+α」を、「マンメイド」や「ゴロタ石」などに置き換えてみるのである。
さらに理由は後述するがマンメイドは単発であればあるほど良い。
ウィードも、急激なブレイクも無い、だだっ広い砂浜にポツンと存在するような取水等や桟橋やブイをランガンするのである。
狙っているのはスーパービッグなのでルアーもS字系や大型ペンシルベイトのようなデカいヤツを刺激するモノをチョイスしたいところだ。
こういった「100か0か」という運任せの釣りは精神的に余裕のあるときで無いとなかなか出来ないものである。
午前中にいいサイズを揃えた時こそやってもらいたい。


パターン2 「イマイチ決定的な要素が見えないとき」

とりあえずライトリグならマメバスがボツボツ釣れるが、一切サイズが出ないという状況に当たることが多い。
実際これが一番ヤッカイである。
ただ、悲観するほどではない。とりあえず魚は釣れているのだから。

しかしこういった状況で「サイズ狙いじゃー」とビッグベイトやハードな巻物を投入しても釣れることは少ない。
理由は様々なのだが、どうしても「釣れている釣りを捨てきれていない」ことが多い。
ハード系で釣れない時間が続くと、どうしてもライトリグに手が伸びる。
ライトリグが悪いのではない、中途半端になってしまうのが良くないのである。
いっそ、後述する「何やっても釣れない」時のほうがハード一本勝負はやりやすい。

個人的にこういった状況を打開するのはとても難しい。
打開案のひとつとしては「小場所のランガン」だろうか。
水面下の小さなハンプやミオ筋、良質のウィードなどをランガンしていくのである。
ライトリグやテキサスリグなどでスローに探ったほうが良いことがおおいようだ。
プレッシャーが低い分、フレッシュないいサイズの魚が残っている可能性がある。

だが、こういった場所はあらかじめ位置を熟知していないと話にならない。
やはり、どんな状況でもそこそこの結果を残せるようになるにはある程度通い込む必要があるのかもしれない。
特に琵琶湖のようなナチュラルレイクの場合は目に見えない水面下のスポットの位置をあらかじめ覚えておかなければならない。


パターン3 「全く魚の反応が無い時」

これは正直辛い。
まだ早春の時期で寒の戻りのような寒い日に当たった時や、秋や初冬で急激に水温が下がった時などはこういう気の遠くなりそうな状況に嵌ってしまう。
しかし、このような状況は意外に一発が出る可能性がある。
55アップなんかを釣ってマリーナに帰れば一躍ヒーローである。

対策には二つある
一つ目は、「超メジャー場所で粘り倒す」
例えば早春の琵琶湖なら、あえて名前は言わないが「あの川」の沖とか、「あの港」のミオ筋に絡むウィードとか。
そういうところは船団になっていて、そう簡単にはバイトは出ないが、それでも粘り倒せば当たる可能性はある。
なんだかんだ言ってもガイドが集まってくるほど船団になるということは、それなりに実績があるし、逆にそこ以外で釣るのはかなり難しいということだ。
毎日フィールドに出ている連中がそういった状況なのに、たまに出た私達がカッコつけて「船団には入らない」なんて言ってみても、釣れる可能性は少ないわけである。
やはりソフトなスピニングロッドにライトラインのフィネス勝負になってくるし、ミドストなんかもキッチリ出来ないと厳しい部分はあるが、それでもやる価値はある。
特にミドストはメジャーフィールドでは出来て当たり前のテクになっている。細かいことにこだわり過ぎる必要は無いと思うが、ある程度自信を持ってやれるようになっておいたほうが良い。

近年のメディアの傾向として、どうも「スピニングはダサい、セコい」とか「船団釣りは負け犬」といった印象を受けるが、そんなことは決してない。
スピニングを握ったほうが大きな魚が釣れる事も多いし、ベイトタックルに拘るあまり魚が見えなくなってしまうことのほうが勿体無いと思う。
余談だが、スピニングリールこそ釣具の中の釣具なのだ。これほど考え尽くされ、なお開発の余地を残している釣り道具は無いだろう。
今では90cmのシーバスだってGTだってみんなスピニングリールで釣っている。
「スピニング=セコ」というイメージはとっとと捨て去ったほうが幸せになれる可能性が高い。

二つ目は「シャロー、ストラクチャーのランガン」
これは可能性は低いが、シャローにはどんな状況でも魚がいる可能性がある。
冬〜早春なら水温が上がりやすいエリアを午後から狙うというのは定石だが、そういった時期以外にもシャローは常に可能性を秘めている。
例えば、フォールターンで湖全体がデッドウォーターと化したような状況において、激シャローのみ水が澄んでいることがある。
水面近くまで伸びたウィードによってボディーウォーターからプロテクトされターンオーバーの影響を受けていなかったり、ターンからいち早く回復しているのがシャローだったりするのである。
実際、2年ほど前のターンオーバー時に雄琴の湾奥シャローでスピナーベイトのガーグリングで炸裂したことがある。

激タフの状況下においてシャローを狙う際のルアーは、スピナーベイトやラバージグ、ハードボトムならクランクベイト、クレイジーにトップやビッグベイトでも良いだろう。食性ではなくリアクションに訴えたい。
しかし、とにかく滅多にバイトが無い世界の釣りなので、絶対的な自信を持って投げ続けられる自信のあるルアーが良い。

もうひとつ似たものには大型マンメイドストラクチャー
これも可能性はある。
特に周囲にウィードやブレイクなど、魚が着く場所が無い場所ほどマンメイドの価値は上がってくる。
必然的にそのマンメイドに着かざるを得ないからである。
春であればそのストラクチャーに着いて上下にサスペンドしながらスポーンエリアに入るのでキッカーが獲れる可能性がある。
秋でも、ウィードが枯れ始める時期はマンメイドが熱いことが多い。
バスにとっては「今日はあっても明日枯れてしまうかもしれないウィードで暮すより、不動のマンメイドで過ごすほうが安心」とか思うのであろうか?
しかし、この釣りは移動に時間が掛かるので高馬力のボートが必要である。当然ガソリン代もかさみ文字通りハイリスクハイリターンな釣りだと言えよう。

どちらにしても、どうせ釣れない状況である。失うものは何も無い。「全く釣れない時」というのは意外と賭けに出やすい状況なのかもしれない。


ボートに乗る際の必需品

当たり前だが、ライフジャケット
私は、最近新たに自動膨張式のものを購入したのだが、夏でも快適である。

レインウェア
雨でなくても着ておいたほうがいい。
波が出ると、デッキが波を叩いたときに思いっきり水を被ることがある。
夏ならそれでも気持ちいいけれど、早春などは悲惨。
一度、ミゾレが振るような天気の日に水を被り、その水が服の上で凍ったことがあるが、まさに地獄絵図だった。

ランディングネット
やってみると分かるが、ボートのハンドランディングは結構難しい。
安いラバーのものでいいのでネットは積んだほうがいい。
これだと魚体へのダメージも少ない。
テレビやビデオでバスプロがやっているようにカッコ付けてハンドランディングするために不必要に魚を弱らせるより、ネットを使って素早くランディングしてあげるべきだと思う。


最後に
とりあえず、ここ2回で「ボートから楽しむバスフィッシング」について書いてみた。
テクニカルな部分ではなくメンタル的な部分に重きを置いて、これからも機会があれば駄文を掲載して頂ければと願っております。
バスプロと全く同じハイクラスなロッドとリールで野池で釣りをするのも良いかもしれないが、色々なタイプのフィールドに出かけて大きなスケールで釣りをしてみるのも良いのではないだろうか。バスフィッシングはこと「物欲」を満たしがちになるが、釣りの本質はやはり「フィールドに出てこそ」だと思う。
特にお子様のおられるお父さんにとって、「本物の自然」に触れ、「本物の命」に触れることが出来る「釣り」という遊びは本当に大切にしたい遊びである。「大自然」を謳ったテーマパークのどこに本当の自然との触れ合いがあるというのだろうか?
人間の力ではどう使用も出来ない中で最善の結果を出すべく奮闘するお父さんの姿にきっと息子は憧れを抱くはずだ。
そして、釣りと言うのはいつでも最高の結果が出るわけではない。相手が自然だからである。釣れる時もあれば釣れない時もある。それを身を持って学ぶことが出来るのだ。

バスフィッシングというのは色々なスタイルがあり、色々な状況で楽しめる。
その中にボートフィッシングというのもあるということである。
特に手軽に「自分でボートを操って魚を探せる釣り」というのはバスフィッシングくらいかもしれない。
是非、これを機会にバスフィッシングの幅を拡げて頂き、ついでにバスに留まらず釣りの幅も拡げて頂ければ幸いです。


プロフィール:あーりー
もうすぐ30歳。バス釣り歴18年、年間釣行数120日。得意なフィッシングスタイルは「妄想」
「必然的に偶然に釣れた一匹」を狙う
最近シーバスの「岸壁ジギング」に嵌っているが、バラしの多さに発狂寸前。
あーりーさんのコラムは実に素晴らしい。コラムというよりは技術教書といった方がしっくりくる内容ですね。このコンテンツは初心者もターゲットにしていますが、初心者にわかりやすく上級者にも刺激を与える濃密な情報量に圧巻です。ちなみに私の最も得意なスタイルは船団の中での戦いです。船団スタイルのアングラーにもフォローいただき感謝しております(笑)。









エラリイの
FISHING -Blood,Sweat & Beers !


 前回はNIACIN(ナイアシン)というバンドを紹介したのですが、ロックベーシストが過激に演奏するジャズというスタイルは、本道でないが故の格好よさを持ちあわせているようで、個人的には非常に興味深いものでした。何故こんな話をしたかといいますと、バスアングラーが他の釣りをバスフィッシング的に突き詰めようとアプローチする姿もまた、本道とは違った格好よさがあるということを話したかったのであります。
 バスフィッシングという極めて創造的で手法の多く、そしてパターンというものを重要視する釣りのスタイルを、他の釣りに持ち込むということは、すなわちその釣りに新しい風を吹き込むことになると思うのです。
 もちろんその釣りを本業としている他の人たちにとっては違和感があり、心地よいものではないかもしれませんが、そのアプローチが成功したときには新たな発見をしたことへの喜びが得られるでしょう。
 ちなみに私もニジマスの餌釣り大会では、ブドウムシをジグヘッドにセットし、トゥイッチで釣っていくという恐ろしく出鱈目なアプローチを繰り返していますし、実際に結果も出ています。それを見たニジマサーが驚いていたのが痛快でした。私は、こういう馬鹿馬鹿しさもまた釣りの面白さかと思うのです。
 このコーナーでは、バスッフィッシングの新たなアプローチや、バス以外の魚へのバス的アプローチなどを紹介していく予定です。
 技術的な情報を得ようとせずに、気軽に楽しんでいただきたいと思います。









I
居候のたまさんの
Addicted to that fish !
昨日までのバスフィッシングも、明日のバスフィッシングも、きっともっと楽しくなる釣行記!

フローター珍道中 前編

実は、たまは5年前からフローターを使っています。
O型のやっすいトラックのタイヤチューブタイプですが、安定感もあり、なかなか気に入っています。

フローターを始めたきっかけは、友人Iの誘いからでした。当時、僕らはお金もなく(ひまもなく)、ボートフィッシングなど贅沢の極みでした。

夏の暑い真っ盛り、彼は熱弁を振るいました。
「やっぱり夏はフローターやろ! 涼しいぞー。陸っぱりとは見える世界が違うって。 絶対ええよ。絶対。絶対やって。ほら、近くで安く売ってるやん。」
そうなのです。当時ボーナス商戦真っ只中、フローターが3割引き。19800円で足ひれ、ウェーダー、ポンプ付き。
激安です。

それじゃあ…ということで二人してフローターを買いに出かけました。
釣具屋についたところで、さっそくお目当てのコーナーへ。
おおー 飾ってある。 いい感じ。
二人して店員に話しかけました。

すいませーん。このO型のフローターほしいんですけど。 2つ。

すると、店員は恐ろしいことを口走ったのです。
「すいません。この商品セールで売れてしまってて、在庫が1個しかないんです。」

何と。O型は在庫が1つしかなかったのです。展示品は傷んでいるので売れないとのこと。
隣を見ると、U型の23800円のセットが飾ってあります。
しかし清貧の我々。U型を買うとほかのタックルが買えません。
かといってここまで来て買わずに帰るなどIが承服しようはずもありません。

一触即発。
その時、僕たちは思い出しました。
われわれが日本人であることを。
そして素晴らしい文化が生まれ、育まれてきたことを。

そう。「じゃんけん」という文化です。
われわれ大阪人が「インジャン」などと呼ぶ素晴らしき交渉法です。

その文化にのっとり、買ったほうが19800円のO型、負けたほうが23800円のU型を買うこととなりました。

緊張が走ります。
インジャン ホイ!
緊張感とは裏腹に勝負は一発でした。
僕がパー。Iがグー。

僕の勝ちです。 やった。 天地神々よ。照覧あれ!

ほくほくとO型セットとタックルを買い込み、IはU型セットを買い、家路につきました。

その足で僕の家に向かい、一度膨らましてみようということになったのです。
わくわくしながら新品のフローターを取り出し、膨らましてみました。

すると。

Iはものの10分ほどで入れ終わったのに対し、僕は30分かけてもまだ終わりません。

なんじゃこりゃ。

不良品かと思いましたが違いました。
U型は浮力体がウレタンバッグで、ダブルアクションポンプですぐに入るのです。
それに引き換え、O型はタイヤチューブですから、そんな上等なものは使えません。まして、ついてきたのはチャリンコにも使えるお得な足踏みポンプ。
死ぬほどの時間がかかるのは当然のことでした。

なぜだ。じゃんけんに勝ったのは僕のほうなのに。
世の中を呪いました。
Iは爆笑で床から起き上がれないでいます。
信じがたい事実に目の前が真っ暗になったのでした。

エラリイスタイルIII Vol.2後編に、つづく

(文:居候のたまさん) 

どうですか? 皆さんもフローターに興味を持ったんじゃありませんか? そしてこの続きが気になったんではないでしょうか? このコラムは雑誌のフローター特集よりもはるかにイメージがわきやすい親切なものになっていますので、是非続きもご覧ください。続きはもちろんエラリイスタイルIII Vol.2後編にて読むことができますよ。








KUROMASU YAKATA no JIKENBO http:www.geosities.co.jp/phantomsmetal









vol. 2

ELLERY STYLE III
freepaper for daddy,brother,lover,little boy


Huteiki-Kankou
Sunday, September 9,2007








III SIDES TO EVERYSTORY
TRUES







RAPALA FLOATING
LEGEND LURES 〜持っていないとちょっと寂しい伝説のルアー
フィンランド生れのバルサ製名作ミノーブランド、ラパラ。その基本となるルアーがラパラのフローティングモデル。バス用には7〜11cmのF−7、F−9、F−11が主に使われている。1936年に誕生し、今なお大きなモデルチェンジをすることなく作られ続けていることに偉大さと品質の高さを感じるのである。またラパラの魅力は安定した泳ぎにある。特にトラウトやシーバスなどでは最も定番化したブランドでもある。プラスチック製のルアーが中心の中で、貴重な安価で購入できるハンドメイドミノーの名作と言えるでしょう。







Ellery's KITCHEN
ハーブと
オリーブオイルを
使った焼き魚
難易度 ★★★☆☆


 何を隠そう、私もたまには料理を作るのです。和食はまるっきり作れませんが、イレギュラーなものは良く作ります。そんな私のレシピを紹介。もちろん全くのオリジナルばかりとは口が裂けても言いませんが、逆に全くのオリジナルだったとしたら参考にしたいと思ってくれないでしょ(笑)。私に料理を教えてくれた方々に感謝!
<材料> 魚:30cmクラス1尾、ハーブ:色々な種類を適当に、オリーブオイル:大さじ4、小麦粉:適量、塩コショウ:適量

 まずはフライパンのサイズに合わせた大きめの魚を1尾用意します。魚の種類は何でも構いませんが、イサキを使うことが多いようです。ちなみに私がレストランで食べたときにはブラックバスが使われていました。まず鱗をとり、そして腹わたを取り出します。続いて側線にそって切れ目を入れたら、切れ目を中心に全体に塩コショウをします。次に腹と側線の切れ目にハーブを詰め込んでいきます。お好きな味、香りのハーブを詰め込んでください。個人的には入れすぎたくらいの方が格好いいです。さらにニンニクを全体にこすりつけたり、切れ目に入れたりしてもOKです。ここまでできたら、魚全体に小麦粉を軽く降ってください。これで下準備は完成です。
 次にフライパンにオリーブオイルを入れて暖めてください。そしてその中に先ほど下準備をした魚を丸ごと入れます。フライパンの中のオリーブオイルをスプーンですくい、魚の上面にかけていきます。表面が焼けてきたら裏返して、同じ作業を続けます。両面が焼けたら出来上がり。
盛り付けは自由に、でも魚の上にハーブを少し散らしてあげるのが一般的なようです。
 イタリアンの定番メニュー、さあ召し上がれ。



東京バドワイザーズ
Nomenome
Company

9th single / 1991
 TOKYO BUDWISERs MEMBER
 IKECHAN : Leader,HeavyDrinker
      Vocal ,Words
 ELLERY : ERO LEADER,Drinker
     Guitar,Words&Music
 AZZu: Back Vocal,Drinker
 YUKARIN : Vocal,Dreamer
 BASSI : Bass,Keyboad,Drinker

 その他、たまたまそこにいた人たち

 昔(15〜16年前)は同じアパートの友人(Vo.)の部屋に集まって、セクシーな映画(なぜかいつもこれだ)とビールとコンビニ弁当でダラダラと時間を潰していたものでした。その時に集まっていた多くの仲間と、これまた飲みながらダラダラと録音していた曲の一つ。
 今回はこのバンドの聖歌ともいえる曲、飲め飲めコンパ。ちなみに私は16ビートの曲が上手く弾けないので、こういう曲調は苦手です。
 酔った勢いでアドリブしまくりののボーカルに、酔った勢いで飛び入り参加のコーラス。実にワイルドというか、馬鹿丸出しで素敵です。若さっていいですね。
 ちなみにボーカルの池ちゃんは、カルカンを食べたことがあります。


WORDS:
KONPADA
NOMENOME NOMENOME NOME
KYOUHA KONPADA
SAA NOMANKA MINANA OI
IKANNA NOMANAKYA OI
OMAERA CHOTTO NOMEYO
OMAERA OH
AKANNA SOKONO GRUIP
MOTTO NOMANKA
OMAE IKKINOMISASERUZO KORA
YOSHIYOSHIYOSHIYOSHI
IICHOUSHIDA NONNDE NONNDE
NOMIMAKURE

ISSYONIUTAOU ISSYONIWARAOU
KYOUHA KONPADA GOKIGEN
HITASURA NOMOU
SHINUHODO NOMOU
KYOUHA KONPADA GOKIGEN

URONCHABAKARI NONDERU
ONNADOMONIHA
SYOUYU NOMASETOKE
OTUMAMIBAKARI TABETERU
YAROUDOMONIHA
KARUKAN KUWASERO

NOME NOME NOME
ORENOSAKEDA
NOME NOME NOME
YORUGAAKERUMADE



Musuko's Favorites
HULK HOGAN
FIGURE

 子供はやはり人形遊びが好きなもので、人形を使って自分だけの空想のストーリーをつくりあげて楽しんでいる。しかし戦隊モノや仮面ライダー、ウルトラマンのフィギアの多くは関節部分が少ないことが残念である。中には高性能のフィギアもあるのだが、それらはかなりの高額な商品となってしまい、仕上げの美しさなどを考えても、あくまでも飾るための人形ということになってしまう。そんな中ではプロレスのフィギアは関節の動きも複雑ながら比較的安価であり、遊ぶにはもってこいの一品だ。
 写真は息子の好きなレスラーの一人であるハルク・ホーガンのもの。足を操作すると腕が動く特殊な機構をもったモデルである。弱点はその機構があだとなって動きが限られてしまっていること。やはりレスラーのフィギアであれば、必殺技の体勢をとれるような関節にしていただかないとねえ。


ただたんに穴埋めコラム
私も昔は
ゲーム三昧
好きだったゲーム第1位
軽井沢誘拐案内

 堀井雄二原作のポートピア連続殺人事件、オホーツクに消ゆに次ぐパソコンゲーム作品。堀井さんの作品は無駄な登場人物が1人もいないのがお決まりなので、序盤で事件に無関係な人物は大抵事件の核心を握る人物であるとばれてしまうという特徴を持つ。オホーツクは途中、この行動をとると絶対に解けなくなるという条件が存在するのは問題あると思う。ポートピアもオホーツクもパソコン版よりファミコン版の方がおもしろかったように思う。本題に戻るが、軽井沢は上の2つよりも長編であるが、途中にRPG的な要素も持っていて飽きさせない工夫がなされていた。当時のゲームとしては謎の深さの割にテンポも良く、ちょっと大人向けな台詞などがおもしろかった。PC88がほとんど存在しない現代ではプレーできないのはとても残念。堀井さんにはドラクエよりもこういう作品を作って欲しいと思うのは私だけでしょうか?


好きだったゲーム第2位
マリオ64

 この手のゲームで、主人公に完全に3次元空間が用意されていたのはこれが初めての作品だったと思う。(この直前にセガから発売していたナイツは3次元に見えるだけで事実上2次元だった)カメラの視点切換が少々煩わしいが、この作品の自由度の高さは非常に新鮮で感動的だった。ちなみにこの作品の延長線上にある64のゼルダシリーズはRPG作品として非常にバランスのとれた作品で私の妻の大好きな作品でした。

  編  集  後  記  

今回はバスはどこにいるのかということもテーマだったわね。
(赤色文字:MARI/エラリイの奥さん、超ウルトラメガトン級美人(嘘))


答えは簡単。見えるところにいます!(黒色文字:エラリイ/管理人)

だから何なのって感じの答えよね。でもバスフィッシングほどサイトフィッシング(魚を見ながら行う釣り)というものが尊重されるものもないのよね。

そうだね。もちろんフライフィッシングをはじめとして、他の釣りにもサイトフィッシングという手法はあるんだけどね。やはりバスフィッシングは、競技性が重視される釣りなだけに、一定時間内にどれだけ大きな魚が獲れるかが重要になる。それ故に回遊と運をひたすら待つような釣りよりも、自分から探しに行く釣りになりがちなのかもしれないね。

実際のところ、河口湖で行われるトーナメントでは、サイトフィッシング以外の方法で勝つことは難しいと言われているわよね。

まあ、サイトフィッシングが強いといいながらも、実際にはサイトフィッシングの究極の奥義とはバスを見つける前に投げることだったりするけどね(笑)。

バスに気付かれないことが秘訣なのよね。でもバスに気付かれないようにすると、自分もバスに気付きにくくなるのよね。

バスに気付かれず、自分はバスに気付く。これが理想。だから服装も目立たない服装にしないとね。全身を迷彩でまとめた横島勝さんみたいな人もいるくらいだから。

迷彩は極端にしても、あんまり鮮やかな服装だと、差は出そうよね。

いやいや、やはりそこはこだわらないと。俺の友人は全身迷彩服だったのに、靴下が派手だったために、バスに見切られたといってたからね。

耳無し法一じゃああるまいし・・・。

服装だけじゃないよね。肌が露出する部分も大切だよね。

肌色って、たしかに水中からも目立つかもしれないわね。

だからサイトフィッシングのときには、ミリタリーマニア顔負けに、肌にも泥とか塗った方がいんだよ。

そこまでやる人はいないでしょ!

いやいやヒロ内藤さんは、塗ってるね。偏光グラスの下の泥を塗っていないところだけ白いしね。

それは単なる日焼けでしょ!

大森さんも、深江さんも泥塗ってるね。本場アメリカはこだわりが違うよね。

だから泥は塗っていないってば。

日本だとさすがに泥塗っていたら変な人だと思われるからね。せいぜいハンカチで顔を隠すくらい。

迷彩色のハンカチで?

いや、青いハンカチでしょ、やっぱ。サイトー・フィッシングですから。

その駄洒落が言いたかっただけじゃないの!

まあ、泥の話はボートで釣りをするバスプロだからこそなんだけど、初心者は陸っぱりがメインだからね。水面にどれだけ近づくかが勝負の分かれ目になるのかな。

近づけば近づくほど、バスにはプレッシャーがかかってしまうのよね。

だからバスらしき影を見つけたら、一歩前に出てバスを確認するのではなく、一歩下がってキャストすることが大事。これができるかどうかって、本当に大きい・・・と、わかっていてもできない。

目が合うと、さっと逃げていくバスって確かにいるわよね。

実を言うと、あれはバスがオシッコをしているときなんだね。

はっ?

やっぱりバスも「こんな姿を見られちゃ、恥ずかしいー!」とか思うわけよ。

そんなわけないでしょ!

バスもさあ、水の中でオシッコしても、誰にもバレないと思ってるの。ところがバッチリ見られていた。バスも驚くよね〜。プールの授業でオシッコをしたのを先生に見つかったくらいの衝撃だね。仲間からもいじめられちゃうよね。

他のバスだって、水の中でオシッコしているでしょうが!

だからって見られちゃいけないよね。イジメってそういうところから始まるんだよ。そのバスもきっとイジメを苦にすると思うよ。直接文部科学大臣宛にイジメを苦にして自殺するという趣旨の手紙とか書いちゃったりしてね。そうすると、関係ないのに真似するバカなバスもでてきたりしてね。

出てこないわよ!それは去年の11月頃に起きた事件でしょ!

学校でも先生が「イジメをテーマにみんなで作文を書きましょう」とかいってね。

まあ、それでイジメが減るならいいわよね。

でもその先生ってのが学生時代に心理学専攻していた奴でね。イジメをする奴は「イジメられる方にも問題がある」って書くと分析しているの。もう完全な決め付けでね。それを書いた生徒を呼び出して「お前には悪魔が住んでいる」とか言うんだ。

言わないわよ、そんなこと!

しかもそれだけじゃ終わらないんだよ。「お前からその悪魔を追い払わなくてはいけない」とか言って、みんなで棒持って叩きまくるんだよ。

それこそイジメでしょ! 昔のキツネ憑きじゃあ、あるまいし。

そうだろ? だから俺も先生に言ってやったんだ。「それはイジメですよ、先生!」ってね。

そしたら?


先生は言ったね、「イジメられる方にも問題がある」

あの作文での心理分析は何だったのよ! そもそもこの話は、バスの話だか人間の話だかわからなくなっちゃってるじゃないの! バスが大臣宛に手紙書くわけじゃないし。

そんなことはないよ。特定外来生物法の際に環境大臣宛に匿名で届いた下品な手紙は全部ブラックバスが書いたの。

そんなわけないでしょ!

いやいや、あれは明らかにバサーが書いたものではないね。釣りをする人に悪い人はいないって言ってたから。

誰がよ? お父さんが?

いや、モーニング娘が。

バカなこと言ってないでよ! バサーを無理やり擁護しているだけじゃないの。

そんはずはない。バサーは優しい人ばかりなんです。やっぱりあれはブラックバスが書いたの。バスも特定外来生物に指定されちゃあ堪らないと思ったんだろうね。

馬鹿馬鹿しくて、コメントしようがないわよ!

バスだってこれだけ長い間、日本にいるわけだからね。国籍は無理でも労働ビザくらいはあってもいいじゃないかと。日本人って冷たいよね。生れたときから日本なのに、日本原産でないというだけで選挙権も与えないんだからね。日本人って冷たいよな〜。イジメって本当に嫌だよね。というわけでサイトフィッシングをするときには、その後の影響も考えなくてはならないんだね。

もう、わけわからないわよ!

それにしても河口湖なんかだと、この見えるバスってのが本当に多い。これがかの有名な「放尿バス」なんだけどね。

だからオシッコは関係ないって言ってるでしょ! 放流バスよ、放流バス!

放流バスって言うんですか? しかし河口湖では養殖したバスを放流したりしてましたからね。この養殖されたバスってのが、実に簡単に釣れる。

へー。どうやって釣るの?

手をパンパンって鳴らすと、餌の時間だと思って口をパクパクさせて浮いてきますから。もう俺が俺がって勢いで集まってきちゃうの。養殖場での習慣ってのは恐ろしいよね。

そういうことを言うと、河口湖を知らない人は「ちょっとあるかな?」とか思っちゃうでしょ!

養殖場は10時と15時に餌をやるもんだから、その時間になると突然フィーディングタイムが来たりしてね。

ない、ない。それも誤解を生むからやめて!

養殖場で餌に使うペレットってドッグフードみたいなものなんだよ。だからルアーもドッグフードみたいな色が良く釣れたりしてね。

それは少しだけ事実なんだけど、中途半端に本当の話を混ぜないでよ! この流れで書いても誰も信じないでしょ!











KUROMASU YAKATA no JIKENBO http:www.geosities.co.jp/phantomsmetal









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